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こんもも
どぞ^^
愛莉(幼少期)「りくと〜!遊ぼー!」
陸斗「うん、いいよお!」
愛莉(幼少期)「何して遊ぼうか…?」
陸斗「鬼ごっこがいいな!」
愛莉(幼少期)「分かった!じゃあ、私鬼!」
陸斗「おっけー!」
愛莉(幼少期)「…じゅーう!陸斗、行くよ!」
愛莉(幼少期)「あ、みーつけた!」
陸斗「わー!見つかった!にげろー!!」
愛莉(幼少期)「まてまて!」
キキーッ(車)
陸斗「え…?」
愛莉(幼少期)「陸斗!!!」
モブ1「男の子が!」
モブ2「救急車を!」
モブ3「お嬢チャン、危ないから、公園の中に!」
愛莉(幼少期)「いや!陸斗と一緒にいるの!」
モブ2「連れてけ!」
モブ3「お嬢ちゃん!」
愛莉(幼少期)「いや!やめてよぉ!いやだよぉ!!(´Д⊂グスンりくとぉ!!。゚(゚´Д`゚)゚。」
私は初恋の人を亡くした。『目の前で』
だから、外に出なくなった。外は怖いものだと知ったから
もしくは幼稚園児だから状況が掴めなくて精神的に参ったのか。
でも、目の前で大事な人が亡くなって嬉しいわけない。
その日から私は、何もかも嫌いになった。
陸斗は飲酒運転のジジイのせいで轢かれて死んだ。
もう、なにも信じない。と誓った。
そこから私の日々は所謂ニートになった
そこで見つけたのが【カラフルピーチ】だ。
生まれて初めて推しというものができた。
少しずつ、学校にも行けるようになった。
そして、人気者になった。
私の性格は捻くれていった。
私より目立っていたりするやつがいると、すぐ妬んでしまうようになった
少し立って、からぴち中学校に行くことになった。
すごく嬉しかった。
みんな私の虜だった。だって、すぐぶりっ子すればみんな落ちるんだもの。
でも、からぴちの男子は違った。別にそれはいいの。
少し馴染んできた頃、『アイツが転校してきた』
すぐ目立って、苛立った。
だから、いじめた。
いじめた瞬間、私の中の『なにか』が揺らいだ気がした。
その『なにか』は罪悪感などではなく、一つの『快楽』だった
アイツの体が乏しくなっていくたびもっとやりたい。という意志が強くなっていった。
もう止められない。止まれない。止めたくない。
もっと、もっと、もっと、苦しむ姿を見たい…!
その思いに気づいたときには私はもう、元の私ではなくなっていた。
陸斗『愛莉、僕は、優しい愛莉が好きなんだ。そんなの、やめてよ』
…?空耳だろうか。空耳じゃなかったとしてももうやめれないんだ。陸斗。
もう、元の私は、いないんだよ、ごめんね
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