テラーノベル
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ぼんさんにおんりーちゃんやルザピ、おらふくんの話をしようと思って、魔術団本部にやってきた。 でも、なぜか人がたくさん集まっていて、取り込み中みたいだった。 その中心にいたのはMENちゃんだったから、声をかけてみた。 「おーい、MENちゃん!」
私が呼びかけると、振り向いたMENちゃんは見たことのない旅人を連れてきた。 「ぼんさんに頼まれてたこと終わらせたんでお知らせに来たんすけど、俺、魔術団じゃないから中に入れないみたいで。雨栗さんも入れない?」
私は魔法学校に通いながら一応魔術団にも所属している。 だから入れないことはないけど、あんまり顔を出してないから顔パスは怪しいなぁと思ってた。 でも意外と人間の記憶力はすごくて、顔パスで通れちゃった。
私たちは長い魔術団の廊下を、私の創造魔法で作った車に乗って、MENちゃんの魔法陣の加速で駆け抜けた。
「で、君らは何をしていたの?」
その結果、なぜか魔術団に来ていたドズルさんに捕まった。 「いやー、ドズルさん、実はぼんさんに頼まれてたこと終わったんで、知らせに来たんすよ」 MENちゃんが効果のなさそうな弁明をしている。
「そうじゃなくて、なんで廊下を魔法使って爆走してたのかな?」
ドズルさんの笑顔の圧が怖すぎるから、話題を変えることにした。 「急ぎの用事だったんですよ。それよりここ、ぼんさんの部屋ですよね?ぼんさんはどこにいるんですか?」
論点そらしには成功したのか、すぐに答えてくれた。 「ぼんさんなら、おんりーのところでサボってるよ」
ぼんさんの働いてるところ、見たことないなぁと思いながらも、私はお礼を言ってそこを後にした。
#おおはらMEN
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奏.KaNaDe
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コメント
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雨栗さんの視線だと、いつもと違うゆるっとした空気感が伝わってきて楽しかったです!創造魔法の車で爆走→ドズルさんに笑顔で捕まるところ、めちゃくちゃ好きです。ぼんさんがおんりーちゃんのとこでサボってるってオチもほっこりしました☺️みんなの関係性がにじみ出てて、にやにやしながら読んじゃいました。