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だーーいすきな尊敬様のコンテストに参加させて頂きます🥹🥹🥹
ほんとにほんとにねまてゃさんだいすきです😖💕︎
気持ち込めて書いた故に展開ジェットコースターです🥹(
青白
・微R
・地雷さんご注意ください
・ご本人様には何の関係もありません
白)まろちゃ~…ん、?
青)んんぅ……すー…
白)…珍し、まろちゃんが寝とる
ソファに寝そべり、スマホを握ったまま寝落ちしているまろちゃん。仕事でお疲れの彼を起こさないように、そっと部屋の扉を閉める。
白)よかったぁ…ちゃんと寝てくれとるわ
最近仕事ばかりでほとんど睡眠をとっていなかった彼を見ていた身としては、すごくほっとした。
んん、と唸り声をあげ仰向けになったまろちゃん。握られたスマホが落ちないように、静かにスマホを手から抜き取る。その拍子に画面に触れたのか、ぱっと液晶が明るく光った。
白)な、っ…///
ロック画面に映ったのは、いつかのまろちゃんとのデートの時に撮ったのであろう僕の写真。
こんな顔出来るんや、って思うぐらいにこにことした笑みを浮かべる僕が映っている。
白)なんでこんなんずっとロック画面にしとんねん…///
白)…まぁ…僕も人のこと言えんかぁ…
自分のスマホを取り出し、同じように画面にトントンと触れる。ぱっと画面が明るくなって、綺麗なまろちゃんの横顔が映し出された。
これはクリスマスデートの写真やな。赤く染まった頰と耳、鼻が背景と相まって絵になって、なんとなく儚くて。思わずぱしゃっとシャッターを切っていた。
白)っうわ!?今の顔きっしょ!
ロック画面のまろちゃんに見惚れていると、ふと画面が暗くなった。そこな映し出された自分の顔ときたら…。
白)…っと、あかん、まろちゃん起きてまう…
大きな声を出してしまったので、起こしてしまったかもしれない。そろそろと彼に近付き、じぃっと顔を見つめる。
すぅすぅと静かに寝息を立てる彼の瞼は動きそうにない。
よかったわ、ちゃんと寝とる。
白)…うわ、やっぱ綺麗やなぁ…
間近でまろちゃんの顔を見てみる。と、やっぱり彼はとんでもない美形であることを改めて感じた。白い陶器肌、長いまつ毛、ふわふわサラサラの青髪。微かに寝息を溢す唇は、最近リップを習慣付けていることもあってか艶がある。
近付くだけでふんわりと大人の良い香りがするのは、彼の香水だろうか。
白)ふふ、こんだけかっこよくても寝顔は子どもっぽいんやなぁ
すやすや眠るその寝顔はまるで幼子。深い藍色の瞳をしていることや高身長なこともあり、彼は普段かなりのオーラを放っている。
本人は無自覚なようだけど、恋人の僕でも納得できる威圧感というか、なんとなく圧があるように感じる。
そんな彼の寝顔がこんなにも幼くて可愛いなんて。
白)誰も知らんやろうなぁ~
白)んふ、まろちゃんかわええ…♡
『初兎』ってかっこよく名前を呼んでくるまろちゃんとは全く雰囲気違うな、なんて思いながらほっぺたをつつく。
今はそんな雰囲気の欠片も無い。
白)…ん?
そう言えば、最後にしたの、いつやっけ。
白)最近忙しそうやったからなぁ
まろちゃんの頭を撫でながら、記憶を辿ってみる。
会社の繁忙期で忙しかったまろちゃんは、仕事が終わらず帰宅が深夜だったり、会社に泊まって帰ってこなかったり。
白)…先月、とか?
今月ももう下旬に突入している。ということは、約1ヶ月ほどそういう行為をしていない事になる。
白)…ぅ…
あかん、あかん、と自分に言い聞かせるも、ゆっくりと視線は彼の下半身へ。
ばっと顔を正面に向き直しても、どうしても目が行ってしまう。
仕事終わりにすぐ寝落ちしたのか、ぴたっとしたスーツ姿のまろちゃん。別に勃っている訳では無いのに、明らかにその辺の男よりデカそうなソレ。仰向けになって寝ていると、余計ぴたっとして膨らみがわかる。
白)…まろちゃん、
返事は無く、目の前の彼の静かな寝意が聞こえてくるだけだった。
白)…っ、ふ~…
白)んっ…
ばくばく跳ねる心臓を落ち着かせようと小さく深呼吸をして、彼の唇にちぅ、と吸い付く。その瞬間にかーっと顔が熱くなって、すぐに顔を離した。
白)…っ?ぇ、なんこれ…///
自分から口付けをするのがこんなにも恥ずかしい事なんて、知らなかった。まろちゃんいつもこんな気持ちなんかな。
白)…っ、はぁ、もぉぉ…///
それでも尚目を開けないまろちゃん。どきどき心臓がうるさくて、ぎゅぅっとまろちゃんの腕の辺りの服を掴んだ。
白)…くそ、はぁ…
白)…
白)まろちゃん、…あのな…まろちゃんのこと、すき、やで
白)最近仕事忙しくて言えへんかったけど、ちゃんとすき。
白)仕事頑張ってるかっこいいまろちゃんも、家で甘えたさんになるまろちゃんも、優しいまろちゃんも、…た、たまに意地悪な…まろちゃんも…
白)ぜんぶ、だいすきやで
青)……
白)な、な~んて…
白)…あほらし。1人で何してんねやろ
熱くなった頰をぱたぱた手で仰ぎ、布団を取りに行こうと腰を浮かせる。…が、それがまさかのロックオン。
青)しょ~にだ♡
白)…は?ぅゎっ!?
ぐい、と腕を引っ張られ、バランスを崩した体がソファに倒れる。恐る恐る目を開けると、僕の下には僕を見て満足げに笑うまろちゃん。
白)は、はぁ…!?起きとったんか!?
青)ん~、ふふ♡どうやろねぇ?♡
白)クソッ…ほんまにさいあく…!///
青)なんで?まろは幸せやけど~♡
嬉しそうな声を出しながらにへにへ顔を緩めて、ほんまに幸せそうな顔。愛おしそうにこちらを見つめる顔に、ついついきゅんとしてしまう。
白)…ッい、いつから…?
青)あ、それ聞くんや?笑
青)最初っから♡
白)~~~ッ!?///
白)ほんっっっまに…ころせ…!!!///
青)なんで?めっちゃ可愛かったで?
白)うっさいねん…ぅぅ、ほんま恥ずい…///
青)あははっ♡しょにだかぁわい~♡
ぎゅう、と彼に抱き締められ、ぽかぽか温かい体温が伝わってくる。それにほっこりしつつ、さっき自分が言った台詞が頭の中をぐるぐる回って恥ずかしくなる。
白)まろちゃん、さっきの、忘れてや…///
青)ん?忘れてって何を?
白)…言わんでも分かるやろ…
青)あぁ、
青)しょにだがまろのことだいすき~ってこと?
白)っばか!イジんな!!///
青)えぇ~イジってへんよ?
青)…まろ、本気にしたんになぁ…
白)はぁ?どこがイジってへんねん、
白)…?は、ちょ、ぁえ、っ…?
まろちゃんの腕が腰に回され、浮いていた腰をがくんと上から押される。うゎ、なんて情けない声を出しながらぺしょっとまろちゃんの上に崩れ落ちるする形になった。
白)な、はなせっ…!
離れようと身を捩っても、強く抱き締められてて離れられない。
白)まろちゃん、まろ…っ!///
青)こ~ら、暴れたらあかんやろ?
耳元であまい声が聞こえて、どくん、と心臓が大きく脈打つ。ごり、と、太ももに何か硬いモノが当たる。
白)え、なん…
青)しょにだ、明日用事ないよな?
白)は…
青)ないよな?
白)っ…ん、ない…けど
青)ほんま?嬉しいわぁ♡
白)うわ、!?
ぼふん、と、僕の体がソファに沈む。なんで。さっきまでまろちゃんがここに居ったのに。
青)しょ~う、
白)ひっ!?
耳を甘噛みされてびくっと腰が跳ねる。そのまま耳を舐められて、息を吹きかけられて、反対の耳もまろちゃんの手で擦られて。
白)…っ♡は、ッふ…?♡ん、ゃめ…っ///
体がぞくぞくして、まろちゃんの体を押し返そうにも力が入らない。ただこの雰囲気に流されることしかできなくて、聞きたくもない嬌声が漏れる口を塞いだ。
白)ふぐ、ぅんッ…♡
青)ちょっと、何勝手に口塞いでんの。
白)ぅあっ、!?
青)自分から誘ったんやからさぁ、そんな態度とったらあかんやろ?
白)…ぁ、ごめ…
逆光でまろちゃんの表情は少し見え辛いけど、僕の手首を押さえつける力の強さと威圧感を含んだ声。
あぁ、僕、今から喰われるんやろなぁ。
青)んふふ、顔とろとろ
青)期待してんね、かわええやんか。
白)んッ…ひ、はぁっ…♡
まろちゃんの長い舌が、僕の首筋をゆっくりと這う。焦ったい快感が身体中に広がって、お腹の奥がきゅんきゅんして、どんどん脳みそが溶けてくる。
白)っ…♡
ちら、とまた視線を下にやる。さっきよりも明らかに膨らみを増したまろちゃんのソレ。
青)はは、しょにだちょっと見すぎちゃう?笑 そんなに欲しいん?
このまま頷いたらどーなるんやろ、挿れてくれるんかなぁ。なんて、ぽやぽやする頭でかんがえる。
青)そっかそっか
青)でもだめ。お前が見なあかんのは俺やろ?
少し乱暴に顎を掴まれて、無理やりまろちゃんと目を合わせられる。熱い吐息、ギラギラ光る雄の瞳。絶対に逆らうことのできないこの状況に、どうしようもなく興奮している自分がいた。
白)ん…♡わかっとる、まろちゃんしかみてへんよ…?♡
青)…ふふ、かわいい。
にやり、とまた満足げに笑うまろちゃん。
白)ん”ッ♡んぅ、ふ♡ふぐ、んん”…♡ッは、ふぅん”…ッ”♡♡
そのまま唇を奪われて、口の中をぐちゅぐちゅ犯されて、ぼーっと回らないあたまでかんがえた。
これ朝まで終われへんやつやなぁ、って。