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そう尋ねても返事はなく、代わりに寝返りを打ち向こうを向かれた。
ちょんまげが拳を握る時は快感に耐える時だが、裏を返せば耐えるだけの強い快感を受けている時とも考えられる。
今もそれ相応に触れてはいるが…耐えさせるほどのものではないし、耳元で囁いた時にちょんまげが耐えたところなんて今まで見たことがない。
「ちょっと、やめてよ」と真っ赤な顔で怒ってくるのが普通だ。寝ているならば、最初と同じように少し震えるくらいだろうか。
しかしそうはならずに反応すまいと耐えているのならば、考えられることはちょんまげは既に起きていてターボーから与えられる行為に必死に声を抑えているという事実だけである。
「ちょんまげ〜」
後ろから包み込むように抱けば、やっぱりちょんまげはビクリと震えた。が、返事はない。
しかし耳まで染まった赤がちょんまげがどういう状態かを示している。
規則正しい寝息ももう聞こえない。
「太輔」
起きていることを必死で隠そうとするちょんまげが可愛くて、悪戯したくなってしまう。
ターボーはちょんまげが起きていると確信し、胸元へ手を滑らせる。自分より一回り細いが少し柔らかい胸元は、感度が良くて触り心地がいい。
案の定少し撫で回しただけでビクビクと反応し、体に力がこもる。自然体で寝るのが普通であろうに、今の間はとてもじゃないが自然には見えない。
敏感な突起にツと触れると全身が跳ねた。
一瞬だけ躊躇った後、ねっとりと楽しむように乳輪をなぞってから人差し指と中指で挟み込みコリコリとしごく。そうすれば呼吸は乱れ始め、熱っぽい吐息が手の平にかかった。
「…正直に言わないとこのままするぞ?」
行為中の声で呟き、ホラ、と言うように首筋から耳元まで舐め上げる。
「~~~…あっ…」
ついに漏れた声はこれ以上ない程に甘くて、ターボーの下半身を刺激した。
辿り着いた耳たぶを甘噛みし、舌を差しこみグチュグチュと犯す。
「やっ…め…たーぼっ…分かったからっ…もっ…舐め…ないで…」
崩れ始めれば容易く、あっさりと白旗宣言。
ターボーとしてはもう少し意地を張って我慢してくれていた方が楽しみ甲斐があったのだが。でも朝からちょんまげの可愛い声を聞けたので良しとしよう。
熱い吐息を漏らすちょんまげの体を反転させこちらを向かせると、瞳は既にトロンと淫欲に蕩けきっていてズクンと響く何かがある。
腰も完全に抜けているのに、目だけは強気でギッとこちらを睨んできた。
「おはよ、ちょんまげ」
「…その笑顔なんかムカつく」
最高の目覚めだなとターボーが言えば、最悪の目覚めだよとちょんまげが吐いた。
本当に素直じゃない。
その後どうなったかはご想像にお任せ。
END