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「…うーん。」
最近朝が起きられない。
昔は仕事という強制力があったからなんとか鞭打って起きられていたけど、辞めてから昼夜逆転生活をしだしたらスッと朝起きられなくなってしまった。
(考えたくないけど…年かな?)
体も重たく怠い日々がここ最近続いている。
❤️「…って事が続いててさぁ。」
💛「もーキャメェ!エロい事ばっかり考えているから〜」
❤️「いやいやいやいやw」
🩷「キャメさん最年長なのに考える事は若いんだね」
💜「……。」
❤️「え?りぃちょ君それは失礼じゃないかな?」
りぃちょ君に図星を言われて内心ドキっとするが、この事は心の中にそっと秘めておこう…。
だってその相手はじゅうはっちーだから。
❤️(そんな事言ったらニキ君達にからかわれちゃうし、じゅうはっちーに嫌われる。)
…。欲求不満なのかな?ここ数日ずっとそんな夢ばっかりみてしまう。嫌じゃないんだけど、起きた時に虚しいんだよね。
💜「…まあ、メロンちゃん、大切なイベントの時じゃなければ大丈夫だよ。」
❤️「あんまり気にしないようにしとくわ。ありがとう皆!」
そう言って皆とその後も雑談しつつ編集作業を進めていく。
(…そろそろ寝ようかな?)
俺は作業を中断して、PCの電源を切ってベッドに潜り込む。
💜「あ!…起きた!珍しい」
❤️「………じゅ、はち?」
少し重みがあって息苦しくなり重たい瞼をあけるとそこには露出の高い服を着たじゅうはちが俺の上にまたがっていた。
💜「おはよぉ。」
クスリと笑って俺の顔に近づいて挨拶される。キスされるのかと思い俺は一瞬目を瞑ってしまう。
❤️「……?」
💜「ww…チューはしないよ?」
❤️「あっ…そっかそっか。」
俺は恥ずかしくなり、慌てて返事をしてしまう。
…あの、俺のライフはもう0です。
❤️「え!?どうした…」
その格好どうしたの?と話題を変えようとした所、唇を奪われる。
(えっ!?夢だよね?じゅうはっちーとキス!?)
何度も確認をするけど間違いなくじゅうはちだ。
キスしてるしぐさも綺麗だ。
唇が離れた時に少し寂しさを覚える。
じゅうはちは、ふふっと笑いながら長い髪を耳にかける。
💜「しちゃった♡」
❤️「しちゃい…ましたね。」
ペロリと見せる舌をじーっと見つめてしまう。
本当にしぐさ1つ1つが可愛い過ぎる。
💜「ごめんね?私も食事取らないと倒れちゃうからさ〜」
❤️「…っ!」
ペロリと唇を舐められ、驚いて体が反応してしまう。
💜「メロちゃん可愛い〜♡」
クスクスと笑う彼女を見てブチっと理性が崩壊していくのが分かる。
…こんな可愛い生き物を前にして冷静にはいられない。…無理です。
俺は上体を起こし、彼女と位置を入れ替わり、彼女をベッドに押し倒す。
💜「メロ…ちゃん?」
❤️「…。」
俺の異変に気づいたのか彼女はあわあわと慌て出す。
💜「朝起きられなくなっちゃうよ?」
❤️「…。」
💜「ごめんごめん!もうしないからさっ!」
❤️「…もういいです。」
💜「へっ?」
❤️「いただきます。」
こんなご馳走を目の前に食べないなんて勿体無い事出来ないよ?
朝起きられない?別にもういいです。
俺は最高のご馳走を頂きにかかる。
余談だけど、次の朝びっくりする程爽快だった!
じゅうはっちーは眠そうだったけどね。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
今年初の❤️💜でした。
眠れないシリーズにさせていただきました。
💜さんサキュバスになって貰いました♡
🩷さんが未だ作品としてないので、❤️🩷でも良かったのかなぁと思いましたけど。
奥手な❤️さんが理性なくしたらワイルド❤️さんになってくれたら良いなぁと思い書いてみました。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
蓮見。