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◇命◆が◆0◆に◆な◆る ◆君◆の◆事◇
夢を元にしたパロです
死ネタ、キャラ崩壊、口調迷子、地雷
以下の四つが苦手な人は帰ってね。
BLは含まないヨ!
「もし、僕の寿命が無くなりそうだったらどうする?」
「…は?」
驚愕しながら、僕の方を見つめた
「あ、いや…もしもの話だからね」
「…その時は最善を尽くすな。」
以外な答えを出してきた。てっきり、答えないか、「何ともしない」と答えるのかと思った。
「へぇ〜」
「…何だその態度」
「いやぁ、…少し以外だったからね」
「そうか。」
…言えなかった。本当の事。
僕はもう命が尽きるまでそう永くない。事実だ、僕は後1年ももたないと言われた。
数日前_
「ん…もう朝…?」
(グラ)
「おっ、と…」
(なんだろう、目眩かな)
「あや…は、この時間なら…眠ってるか。」
「ゲホッ…ゲホッゲホッ」
「ヴァッ…ゲホッ」(吐血)
(…ぇ血?)
「病院行こ…」
病院_
「クルークさん。どうぞ」
「あ゙…はい。」
___
「で、クルークさん。どうしましたか?」
「えぇっと…目眩がしたり、血を吐いたり?」
「…症状はそれだけですか?」
「ん゙ッ…まあ、はい。」
「診断結果は後程教えますので、待っててください」
「ゔ…はい。」
「クルークさん。診断結果の紙を。」
「ありがとうございます…」
「お大事に帰ってください。」
「…」
帰宅途中
「…見ようかな。血吐いただけだけど。」
「…えっと、 …え?」
書いてあったのは脳に異常、寿命1年。
それだけ。
そして今に_
あー…あと1年か。早いようで短いなー。
「あやー!」
大きな声であやの名前を呼んだ
「そんな大声で言わなくても分かるぞ」
「甘えていいー?」
「珍しいな。」
「良いでしょー?」
「まあ、いいが」
そう言われると僕はあやの体の中に飛び込んだ。
「ん…いい匂いがするね。」
「そうか?」
ほんの少し、ラベンダーの匂いがする。
「ありがと…。」
そう言い、僕はあやから離れた
数ヶ月後
「あー…もうすぐ死ぬのかー。」
ここ数ヶ月、症状が悪化した。
血を適度に吐いたり、少し程度じゃ済まない目眩や、耳鳴りが。
「クルーク。いいか」
ドアの向側であやが言った。
「いいよ。」
「失礼するぞ。」
「どうしたんだい?本を読みに来たのかい?」
「…いや、お前、最近おかしいぞ?」
「おかしいってどう言う意味だい?」
「…見たんだよな。」
「?」
「…お前の診断書類。」
その言葉を聞いた時、吐き気がした。何故バレたのか。心配はされたくないから黙っていた。どうしよう
「でも…何も無かった…でしょ?」
「…寿命…1年なんだろ?」
「そう…だ、ね」
「…ごめんな。」
「え…?!」
急に謝られたから当然びっくりした。
「おかしいと思ってたが…。ごめん。」
「…いや、大丈夫だよ。僕の方こそ」
「何かあったら…言えよ?」
「…うん。」
そう言ってあやは部屋を出た。
「…」
その時。頭が痛くなり、吐き気が込み上げてきた。
「ゔッ…」
「ヴォェッ…ゲホッ…」
バタッ)
(あや目線)
クルークの部屋から出ると読みたい本もあるんだと、ドアを開けた。そしたら
「…ク、クルーク…?」
血を吐き、倒れていたクルークがいた。カーペットを紅に染めて。
そして、今すぐ119に電話をかけた
病院_
クルークは手術室で手術中だ。大丈夫なのだろうか、死んでないか。
数十分後
「あやクル様。」
「…」
「クルーク様はもう、永くありません。最善を尽くしたら…5日程です。」
「え…」
どうしよう。後5日なんて、やだ。
「…入りますか?」
「…!は、はい…!」
ガラッ)
「クルーク!」
「…?あ゙…君かい」
「だ、大丈夫なのか?!」
「大丈゙夫だよ」
その今にも壊れそうな声を見て私は泣いていた。
「ちょ、え?あや?!なんで泣いてるんだい?」
「うッ…いなくなると思ったら…。」
「この5日…お前がなにかしたい事でもあるか?」
「僕…のした、い事?」
「そうだ」
「まあ、雑談でもしようよ」
4日後
これで最後。離れたくない。1人にしないで
「クルーク…」
「…あ、…な、んだい?」
「最後…?なのか、?」
「そ、うみたい…だね。」
「そうか。」
「じゃあな。私はもう帰るぞ」
「ん。じゃあね。また明日」
「…」
(クルーク視点)
あー。行っちゃった…。
「ゲホッ…」
また血か。めんどくさいな。
「失礼します」
「あ、はい」
看護師が入ってきた
「あの方にもう伝える事は無いですか?」
「…はい。」
その時に吐き気がした。体中が痛くなった。
「あ゙ッ…うぇ゙ッ…ゲホッゲホッ」
「大丈夫ですか?!」
「おえ゙ッ…ゲホッゲホッ…がっ…」
「?!」
(視界…狭いな…。こんな死に方…。)
「あ゙…や、大好き…」
そう言って僕は命が0
(あや)
病院の廊下にいると
「あや様!」
「?!は、はい?」
「クルーク様が…。」
「…!」
すぐ看護師と病室に行った
ガラッ)
「クルー、…ク…」
幸せそうに眠っていた。何時かはひょっこりと起きそうに。普通に、
6年後
「…そう言えばお前が眠ったのは丁度クリスマスの日だな」
「あ、クルーク。もう直ぐ、お前の所に行けるかもな」
私の寿命は後1ヶ月も無いぐらいだった
「なあ、明日は違う自分になってたとしても、また会えるだろうか?」
「…明日が来るとして…お休みクルーク」
『お休み。あや』
そうクルークの声が聞こえた気がした後、目を閉じた。
◇命◆が◆0◆に◆な◆る◆君◆の◆事◇