そこに立っている人を見て目を丸くした。
🏹「フランソワ…!なぜここに、」
🥖「失礼、羽京様。龍水様にこれを、と頼まれたものでして。」
🏹「ご、ごめん。ありがとう。」
🏹「なんだ、これ?…媚薬、っ!?」
媚薬に気づいた瞬間、誰かに目を手で覆われて視界が遮られた。
どさっ、
🏹「龍水、どうして僕の部屋に…」
🐉「はッはぁ!どうも、こうもないだろう。それに俺は買いに来たのだ。」
🏹「?」
🐉「羽京、貴様の一夜をな。」
ぐぢゅっ…
🏹「はあっ、んっ//」
🐉「貴様っ、随分と可愛い声を出すな//」
🏹「悪かったね。これでも僕、一応男なんだけど…//」
🐉「羽京、貴様…」
🏹「へぁ、// んっっ…」
🐉「どこまで俺を興奮させれば気が済むのか…?」
🏹「はぁっ、// へっ?」
その言葉からどんどんヒートアップしていった。
🏹「しゅ、すとっぷ…ん//」
そう言葉をかけられ羽京を見た。
目に涙が数滴、首に複数のキスマーク、耳まで染め上がった赤色。
🐉(っ…// !)
羽京の頭を撫でながら、
🐉「はッはぁ!分かったぞ、このままイかれてもつまらないしな。水を用意した。」
そう言い瓶を僕の口に触れさせた。
汗と涙で滲みぼやけているが、分かった。龍水は僕に媚薬を飲まそうとしていること。
🐉「なんだ、飲まないのか?」
🐉(気づかれたか?たがしかし、そうなれば…)
ゴグッ…
🏹「ぷはぁっ、」
🏹「りゅーすい、これでいい?//」
🐉「やはり媚薬に気づいていたのか、だがなぜ…」
🏹「はは、買われてるのは僕だからね。一夜だけでも飼い主に忠実に従わないと…//」
🐉(っ…// )
🐉「わかっているじゃあないか。」
終わり
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