数時間後
よし│それでなぁ~/
数分前 に なんかのノリになって
お酒を飲み始めた はると と よしくん。
ほんで今にわたって。
よしくん はベロベロ
○○│待ってこれ大丈夫ですか…?(🇯🇵
って、
未成年に何見せてんやろ俺ら
ると│うーん。ひょんそぎひょん呼ぶか(🇯🇵
こいつ酒の缶 5缶も勢いよく飲んでも
酔う気配もないし、
さひ│お前そんな酒強かったんや、笑(🇯🇵
って、俺が言うたら
ると│親が元々強いねん、笑(🇯🇵
とか言ってニヤニヤしながら
ひょんそく 君に電話をかけ
作業室を出た。
○○│よしのりさん大丈夫ですか…?(🇯🇵
○○│これお水でスっ!!(🇯🇵
って、未成年に何させてるんやろ。
気まで使わせちゃって、
さひ│○○さんいけるよ(🇯🇵
さひ│ごめんなこんな姿見せちゃって、笑(🇯🇵
俺はそう言うと、
○○│いやぁ、
○○│よしのりさんの話よく分かります(🇯🇵
って。深く共感しだした。
よし│やろぉ!?//(🇯🇵
って、食いつくように○○さんに目線を合わせる
よしくん。
俺を見て飽き飽きする俺。
○○│でもほんとに尊敬です。笑(🇯🇵
○○│どんなに辛くても支え合って。(🇯🇵
とか、言って俺らを褒め出す○○さん。
少し 涙目 になりながら
色々語り出した。
まるでお酒でも飲んだように、
酔った勢いの様に。話し始めた。
○○│私今後どうすればいいでしょう…泣
最終的には涙を流して
俺らに頼り出した。
さひ│…おいで、(🇯🇵
俺は○○さんを呼びかけ
ギュ
落ち着くまで俺の腕の中で
沢山泣かせた。
小さい背中をさすりながらも
さひ│すごいわ、こんな歳で。(🇯🇵
さひ│デビューして、色々して(🇯🇵
前ではいえなかったことも
全部○○さんに吐き出した。
○○さんは俺を力いっぱいに抱きしめながら
声を殺して泣いてたんだ。
辛かったんやな…。
当たり前や、こんな歳で誰よりも努力して
やっとデビューしたんや、
さひ│いけるで、俺らがおるやん。(🇯🇵
って。俺が普段言わないことを言って
小刻みに動く○○さんの背中を
優しく摩った。
数分後
○○│ごめんなさい…(🇯🇵
そう言い
俺のことを離して
俺 の顔をみる。
ると│可愛ええ顔台無しやん、笑(🇯🇵
○○さんの雑然とした顔をみて
はると は笑いながらもそういい。
○○さんの頭を優しく撫でていた。
よし│はるとぉ~//
よしくんはまだべろべろのまま。
まるで俺がいないように、
はるとだけを求めて、
はるとだけに目をやる よしくん。
さひ│よしくん。もうお酒やめや、(🇯🇵
俺がそう言っても
酎ハイを勢い良く呑むよしくん。
ると│学ばんなー。笑(🇯🇵
はるとはそう言って
ジュースのようにお酒を飲み干す。
酒の強い はると と
酒がちょい弱めな よしくん
さひ│…はぁ。
気づけばため息をついていた。
数分後
ひょんそぎひょん が 迎えに来て
○○さんに真っ先に謝っていた。
そく│○○ちゃんごめんね~。
って、未成年にこんな無様な姿を見せたこと
と、食事に世話になったこと。
その意味を込めて。ひょんは真っ先に
謝っていた。
○○さんは…
○○│ほんとに、私もご迷惑をおかけしました。
って、16歳の子がそんな丁寧な言葉を
先輩に、しかもこっちが世話になったのに
謝れる身構をしていた。
それが本当に俺の心を動かしたんだ。
数週間後 ~
音楽番組の収録で
lily さん と 1日違いで期間が被っていた。
じふん│よしや、謝りに行けよー
リーダー の じふにひょんがそう言って
空気は少し重くなったが、
よし│分かってるって。!笑
よしくんが明るく対応してくれて。
空気は一瞬で元通りになった。
はると│よしくん俺も行くー(🇯🇵
はるとはそう言ってよしくんの
後ろを着いていく様子。
はると│お前も行くやろ?(🇯🇵
さひ│…え?
はるとはそう言って
俺を無理やりlilyさん の楽屋に連れてこさせた。
コンコンコン
よしくん は 緊張しながらも
ドアをノックした。
「はーい!」
そう言って出てきたのは
撮影 で 挨拶を務めていた
たしかリーダーの子が出てきた。
よし│○○ちゃんいます?
よしくんがそう言うと
少し慌てたように
「よ、呼んできますっ!」
と言い、ドアを閉めて
○○を呼びに行った。
ガチャ
ドアが開くとそこには
○○│はるとくん。っ笑
少しへばった用な笑顔で
はるとの名前を呼ぶ○○さん。
よし│おぉ。大丈夫…?
よしくん がそう聞いても
返事はなく一点を見つめてる。
さひ│○○さん…?
俺がそう呼びかけると、
○○│…へ。あ、はいっ。
と、焦ったように俺たちの方を見た。
はると│大丈夫?
はるとがそう聞くと、
○○│…笑う、うん。
って。苦しげな笑顔で返事をした。
さひ│俺たちの楽屋来る、、?
俺がそう聞くと、
○○│いやいや、めいわくでs…。
よし│あぶなっ…!!
目の前にいる○○さんが
いきなり倒れ込んだ。
幸いにもよしくんが支えてくれたおかげで
体 に 衝撃な無かったようで、
俺らの楽屋で様子を見ていた。
○○の顔をちゃんと見てみれば
コンシーラーで良く分からなかったけど、
目の下のクマがガッツリと隠されていた。
○○│んぁ…っ。へ、、?
○○さんが目を覚まして。
身体を起こして困惑していた。
俺たちがいるとかも見えていないのか。
楽屋を出ていこうとしていたが、
じふん│やー。安静にだよ
って。じふにひょん が○○さんの
手をつかんで。
呼び止めていた。
○○│…へ。、えぇえ”…!?
○○│と、と、と、と、とれっ…えっ。?
○○さんは
今でもぶっ倒れそうなぐらい
困惑していた。
さひ│○○さん大丈夫やで(🇯🇵
俺がそう言うと、
少し安心したかのように、
胸を撫で下ろしていた。
○○│す、すみません…!!
○○│…迷惑かけちゃいましたよね。
って。下を向いて。暗い表情で
俺達に謝罪をしていた。
じぇ│謝らないでよーㅎ
どよん│○○さんと話したいですしっ。ㅎ
って。暖かいメンバーの対応を見て
暗い表情も少しずつ明るくなっていって。
ると│俺らもおるからなー(🇯🇵
って。
また彼女の背中を優しく摩って。
俺達 と ○○さんで 少しだけ
楽しく会話をしたり、
ゲームをしたりしていた。
数分後
○○│こんなに暖かい場所初めてでした。っ
○○│素敵な居場所を作っていただき。
○○│本当にありがとうございましたっ…!!
って、俺らに深く頭を下げて
感謝を沢山伝えて。
彼女は俺らの楽屋を出ていった。
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コメント
1件
よしくんが酔ったら甘々になるって考えるの天才すぎます、(т-т)