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剣を右手に持ちながらスキップをする。
「Lalala~lalal…」
自分の歌声は止まり、立ち尽くした。
目に入ったのは、自分の憎しみの具現化だった。
「…あぁ…?」
目を凝らしてみると、生存者の首を剣で飛ばしているではないか!
「うわッ…これはマズいな…」頭の中でつぶやき、眉をひそめる。
1x1x1x1に近づき、剣を右手に強〜く握りしめる。そして、1x1x1x1に剣を振り下ろす。
茶髪の巻き髪が風圧でなびく。
「うわっ…貴様…!」
1x1x1x1は跪き、shedletskyを睨みつける。
「…ッハ!怖〜!」
shedletskyは口元に手を当ててエピックフェイスのマークのような笑顔を浮かべる。
少しの間肩を震わせて笑っていたけれど、1x1x1x1が少し肩を動かすと表情を変え、 そそくさと逃げていった。
〈1x1x1x1視点〉
「ちっ…まったく…」と呟きながら腰を上げると、目の前にはGuest1337、Chance、shedletsky…と、センチネルが並んでいた。
TwoTimeは挿絵にある通り、殺した。
「おっ、これ俺死んだかぁ?」
そう言いながらも、殺りに行かないとそれはチーミング。
殺るっきゃねぇから殺りに行く。
…ChanceはLMSに残したいところだが…時間のために死んでもらうよ。
禍々しいオーラを放っている剣をChanceに一振り。
「あっ…今、弱体化が…」
サングラス越しに分かる、Chanceの焦った瞳。
一撃でくたばりやがった。
おもしれぇ。腹の底から笑いてえぐらいだ。
次のサバイバーを殺そうとしたとき、背中からカシャッと音がなって、腹から血が吹き出てきた。
ハッとして振り返ると、羽が生えたTwoTimeが立っていた。
「なんでコイツ…あっ…」
「へへっ…」
序盤、3回刺させてしまっていた。
頭を抱え、歯を食いしばる。
「おいおい〜どうした〜?」
shedletskyがニヤニヤしながら俺の顔を覗き込む。
うざったい。
今すぐにでも殺したいが…LMSのときに時間が伸びるから残しておきたい。
「はぁ~~~」と、世界一に匹敵するバカでかため息を付く。
探知技を使う。
「どわっ…これめちゃくちゃ痛いんだった…」
そうだ。目を突き破ってるんだ。
おかげで視界がぼやける。
エンタングルメントが偶然TwoTimeとGuest1337に当たる。
今にでも高笑いがしたい。
マスインフェクションを追加で発動する。
「ん?あ、あれ?」
なぜか、TwoTimeが当たって死んでいた。
まぁいい。運が良かったな。
タイマーが15秒程伸びる。
次はGuest1337だ。
マスインフェクションを発動するが、ガードされて鎖骨部分を殴られる。
カハッと口から声がでてきて、勢いで尻もちをついた。
「おいおいおい〜?あの殺意はどこに行ったんだ〜い?」
なぜこの男は俺に執着してんだよ…
悔しがって唇を噛み締め、眉をひそめる。
なぜか「つんつん」と言いながら肩をつついてくる。
いい年したおっさん…きめぇ〜…
その後、爆笑しながら去っていった。
「よっこらしょ…」と言いながら立ち上がったあと、大きい声でハッとする。
腹にタックルを入れられた。ま、ギリギリ耐えれる。痛いけど。
Guest1337が坂道がある場所に逃げていった!目を光らせ、ニヤリと笑う。
だが、ふと気づく。
「俺…不利じゃね。」
と。
俺はあくまで遠距離攻撃が多い。 坂道でどう当てろと。
死んだ目をしながら、坂道を登る。
ドンッ!と、Veeronicaのスケボーに押される。普通に痛い。
そこにshedletskyもいた。
脛から血が出てくる。威力えぐ。キモ。
坂道の手すりを掴み、なんとか最初の場所まで戻らなくて済んだ。
俺、ズタボロにされすぎじゃね。
とりあえずマスインフェクションを撃つ。
…Guest1337とVeeronicaに当たった。
shedletskyは「え?」と言いたげな顔で2人を見つめている。
脛から血が出てくる痛みを我慢し、Guest1337を追う。
数十秒経った頃、やっと殺せた。
ずっと走って息が上がっていた。
「はぁ…はぁ…」
と言いながら探知技を使う。
Veeronicaを壊しに行くと、スプレーしていたのが驚いて俺の顔に当たってしまった。
舌打ちをして、謝罪を要求する。
「*♡* *I’M SO SORRY~ OWO♡*」
と画面に表示された。え?ふざけてんの?
顔を腕で拭いて、Veeronicaを追い始める。
なんどもスケボーにノックアウトされてはスピードアップされた。
やっとのところでスラッシュがヒットする。
テレビと体の配線コードを切って電源を切る。
〈♪CREATION OF HATRED〉
shed & 1x「またお前かよ!!!!」
残しておきたいとは言った。でも…他のキャラ残すつもりだったんだが…
プレイヤー達が言う、「 神曲」が流れ始める。
今度こそは勝ちたい。Azure、C00lkidd、John Doeが敗れてきた。
エンタングルメントを当て、マスインフェクションも当てる。
だが、剣を当てられ、チキンを食べられる。
距離が離されたため、探知技を使う。
痛みに耐えながら走り続ける。
「おっしゃ!見つけたぜ!」
エンタングルメントを発動する。だが避けられる。
あっ、俺これ負け確かぁ?
ちから始まってわで終わる漫画のなんとかなれ精神で技を繰り出し続ける。
「はっ!俺の勝ちだぜ!あばよ1eggs!」
無我夢中で剣を本気で振り回し続けていたら、shedの声が耳に入った。
1eggsって呼ぶな。似てるのは響きだけだぞ。クソったれ。
「F*CK。また負けかよ。」
また俺ら、キラー共の負けだ。
Spectreに連絡しとこ。
Spectreの連絡先ってなんだ?…ってかあるのか…?
… Nosに聞いときゃ分かるか。