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「──お前は、どちらを望む?」
エデルブルクを捨て、自分を駒として使うメコン教と心中するか。
それともレームスの名を捨て、兄を駒として使えるエデルブルクの王となるか。
突然、目の前に提示された2択に、ラインハルト殿下が困惑する。
つまりジークフリート殿下は、弟君を成長させるためなら、王位継承権を諦めても構わないと思っていらっしゃるということだ。
……驚きは、しなかった。
殿下が王位継承権を望むのは、地位や名誉を欲するためではなく、エデルブルクを守り、国力を回復させる指揮に必要だからに他ならない。
目的を達成できるのなら、手段など重要ではないのだろう──ジークフリート殿下は、そういう方だ。
「っ、僕は……」
瞳を潤ませたラインハルト殿下が、消え入るような声******************
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