ラヴナイトライフ〜完結済〜

あてんしょん

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はる『なん、で,,,』

はる『戻らないでｯｯ,,,』がしがし、,,,

はる『俺が蘭に好きって言えなかったから,,,?』

はる『ごめんなさい,,,いやだよ,,,,,,,,,』

はる『やだ,,,,,,ずっといっしょにいたいのに,,,,,,,,,ﾎﾟﾛ､』

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母上が言っていた[恋をすると人間になってしまう]魔法。

それは本当のことだった。

初めて愛を与えてくれた蘭。

離れたくないという気持ちが1番にくる。

たとえ、

自分が猫に戻ってしまっていても。

夢を見るんだ

はる『さむぃな,,,,,,』

蘭が幸せに、笑っていられる夢を、

はる『ら,,,ん,,,,,,』

ﾌｯ､､､

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らん『はぁっ、はっ、』

ﾊﾞｼｬﾊﾞｼｬ､

土砂降りの中、君を探す俺

なんと哀れなものだろうか。

彼を傷付けてしまった

らん『,,,はる,,,,,,,,,、？』

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らん『なんで,,,猫に,,,,,,？』

俺の手の中で眠る君。

その姿は完全に猫だった。

ねくすと1000