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最近風太が一歳になったので、プレゼントを買おうと夫の波助に相談すると、
波助「プレゼント?そんなものはどうでもいいだろ。そんなことを言っている暇があれば飯を用意しろ」
と少し怒ったような口調をしていった。
夫は昔からこうで、旦那が正しいだの、男の方が強いだの、働いている方が偉いだの、何か昔のような考えを持っている。
しかし、こんなことを言ったら、殴って蹴って、好き勝手させられるので、私は自分の行き場をなくしていた。
せめて息子である風太を守ろうと、風太には喧嘩しているところを見せなかったし、できるだけ、波助の話を受け入れていた。
しかし、日がたつにつれ、DVはエスカレートしていき、私は、つい反論してしまった。それはつい4日前の事。
いつも通り愚痴を言いながら帰ってきた波助は、「おい、飯はまだか」と上から目線で言ってきた。ここまでは日常茶飯事だったのでスルーしていたが、夕飯にでやハンバーグで、
波助「おい、俺はハンバーグをフォークで食べるとこの前も伝えたよな。なぜ箸があるんだ?」
と言ってきた。怒りを抑えつつも、フォークをを渡そうとしたとき、風太の出していたおもちゃでつまずき転んでしまった。すると、箸を地面に投げ捨て、
波助「なぜおまえはこんなにも行動ができないんだ!俺は働いて疲れてんだ!怒鳴らせないでくれ!」
と叫んだ。
しかし、波助の投げた箸が風太の目に当たりそうになっていたのを私は見逃さなかった。私は反論して、
私(あみか)「今、あなたが投げた箸が風太に当たりそうだったわよ!気を付けてよ!」
すると波助は、
「げんに当たってないんだから別にいいだろ!いちいちうるせぇんだよ!」と言ってきた。
この先何を言っても無駄だと思った私は、静かに黙り込んだ。それを自分が勝ったと勘違いしたのか、少し誇らしげにわざと聞こえるように、
波助「これだからお前は使えないんだよ」
と囁いた。
私はカチンときて包丁をばれないように手に取った。