リビングに着いてソファに腰をかけると 、ポケットの中のスマホが鳴った 。
森「あっ 、やべ」
今日の16時からは女と飲みに行くのである 。
樹「どぉしたの?しんたろ」
彼が上目遣いで聞いてくるので 、俺は「今から用事あるんだ」と説明した 。
森「ご飯とかは冷蔵庫入れてあるから 、食ってて」
樹「うん!わかんないことあったら家の電話使うね」
おそらく何度もかかってくるだろう 。
森「んじゃ 、後でな」
A『今日は来てくれてありがとね 、森本くん』
森「んーん 、全然いいの」
Aはそう言い俺を引き寄せ 、唇にキスをした 。
A『んじゃ 、行こ!』
しばらく経ち 、Aは完全に酔っていた 。
A『森本くん 、今日くらい…いいでしょ 、?』
Aは顔を赤らめながら俺を誘っている 。
森「だめ 。遅くなるから」
A『そっかぁ 。じゃあ帰るかぁ…』
Aは頬杖をつきながらため息をした 。
そんなAを引っ張り出し 、会計を済ませて別れた 。
A『ばいばーい!』
俺は静かに手を振った 。
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