この作品はいかがでしたか?
100
この作品はいかがでしたか?
100
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
五条悟(高専)夢小説(付き合ってません)
「」…悟 『』…夢
悟side
今日の任務もぱぱっと終わらせた。あんな雑魚に時間かける意味ねーし。
特にやることもねーなー
あ、夢がいる。
「夢〜飯行こー」
別に腹は減ってないけど、夢と話せるなら何でもいいや
『今日は無理。』
予想もしてなかった夢からの返事。
いつもはこんな言い方しねーのに。
なんかあったな、
「まじぃ?どしたの?」
俺にできる精一杯の優しい言い方。
『なんでもないから』
「そうは言っても…」
どんなに小せぇことでも話して欲しかった。
友達で、俺の大切な人だから。
俺の聞き方がマズかったと、次の夢の一言で分かった。
『傑とでも行ってくれば?!』
夢の顔が一瞬で青ざめていくのが俺の六眼に写った。
同時に、言いたくもないことを言った、俺が言わせた、と分かった。
『もうほっといてよ…』
あの夢が、泣いてる。
視線が頬から床に落ちそうな涙に移った。
落ちる瞬間を見ていると、今度は夢の身体に視線が行った。
無意識だろう、お腹をさすっている。
あー、あれだな?
ガールズデーってやつだ。
「…」
俺は一旦夢の元を離れた
目の前の自販機、何を買えばいい?
シンプルに水?お茶?
コーヒーは?カフェインが入ってるから良くないってなんかで見たような…
冷たいのもダメだよな、
ジュースなんか以ての外だろ…
「…」
何食わぬ顔で夢の所へ戻った。
「ん」
俺が選んだのは暖かいココア。これで良かったのか?
なんか言葉をかけたいのに、なんも思い浮かばねぇ
あ”ーくそっ
『ありがと、』
「お前弱いんだから、無理すんなよ」
そんなこと思ってねぇぇぇぇぇぇ
弱いのは俺の心だわ
!
夢の顔色がまた悪くなってる。
「寝てろ。」
俺の上着を貸した。引かれてねーよな?
よし、この調子で1人で抱え込まないで俺を頼れって言え!俺!
「1人で抱え込んでんじゃねえよバーカ」
バカは俺だぁぁぁぁぁ俺のバカ!!!!
なんでこんなことしか言えねぇんだこの口はよぉ?!
『…■■』
夢がなんか言ってる、
「なんか言った?」
『幻聴でしょ』
「ふーん」
「…好き」
あ、やっっっべ
声に出た、
『?』
夢には聞こえてねーな、
恥ずかしくなった俺は遠くに見えた傑の所へ逃げた。
いかがでしたか?
悟の口調が出会って2年経った今でも掴めん
思ったより長くなってしまった…
リクエストじゃんじゃん受け付けております!