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天馬司体調不良
地雷様サヨウナラ
モブ超多い&色々超捏造
何か半分ぐらい主役類くん
名前ありモブもいる(結構捏造)
5000文字あります(通常2500)
良い方はGo
類視点
体育館はいつもと違う合同体育で騒がしかった
騒がしくしているのは兄弟や友達同士、といったところだろう
そして、僕達もその中の一人だ
司「お~い!!寧々ッ!そっちのクラスではうまくやれてるか!!!」
体育館全体には余裕で聞こえる、トンデモない声量で隣の司くんは寧々を呼んだ
青ざめた顔の寧々に注目が集まる
ギュッと白石くんのジャージの裾を握り、
寧々「やっぱり..!最悪..!..ごめん白石さん背中貸して..!」
焦りに焦った寧々は隣にいた白石くんの影に隠れる
全力で縮こまり、完全に気配断ち白石くんの背中で壁になる
白石くんの様子を見る限り、寧々は合同体育と聞いた時点でこういう風になること察知していたようだ
白石くんの隣に東雲くんが立ち、完全寧々防御態勢となる
フフ、漢字が多いね、『完全寧々防御態勢』
響きも意外とカッコいいねぇ!
ああ!次のショーのネタは人造人間タイプでも面白いかもしれないねぇ!
フフ、司くんがガシャガシャ音を鳴らしてステージに出てきたら楽しそうだね!
少し考えて置こうかな♪
おっと、もう号令するみたいだね
行かなくては
背の順で並ばされ、号令をする
それから諸々の説明が入り、練習になる
内容は、二年のAグループとBグループ、Cグループ、Dグループと
三年のA、B、C、Dグループで別れて
それぞれの同じアルファベットのチームで
二年三年合同、と言う事らしい
僕はBグループ。司くんはAのようだね
二年組は、
寧々はD、東雲くんと白石くんはCグループらしいね
うん、見事に全員別れたと言っても過言ではないね
第一回戦はCグループ
フフ、いきなりのビビバスチームとの試合のようだ
それぞれのチームで別れて、チーム連を始める
Cグループの最大身長は東雲くんらしく、意外と低身長組が集まったらしい
よって、僕の高身長を重点的に使って点を入れるらしい
モブA「んじゃ、神代中心でやってくからボール簡単に回してはいはいはいっ!って感じで」
モブB「いやいやいや、わからんって」
この話している二人はまあ、クラスの中心組という感じだろうか?
今の言葉にで言えば、一軍男子とやらに入る人達だね
このチームでも存在感の高い二人が積極的で勧めてくれるらしい
まあ、僕は一部二年に少し怖がられているみたいだから
二人の行動はありがたいね
モブA「えっと..じゃあ初めましてもいるみたいだから自己紹介するか」
モブB「うし!んじゃ、名前と学年だけ?でいいよな。俺から〜!」
わちゃわちゃと話を進め、時計回りで自己紹介をすることになった
さっきの男子の一人が思いっ切り挙手をし、自己紹介が始まる
モブB「俺、桜木智也(さくらぎともや)!三年!宜しく!」
中々軽くで良いらしい
僕も変わらなかったらあんな感じでやろうかな
モブA「次俺〜。草木空(くさきそら)、同じく三年」
モブC「ぇ、ぁ、えと、三年、の広瀬奈々(ひろせなな)、です」
モブD「私は佐々木涼(ささきすず)!三年!」
とサクサクと自己紹介が進んでゆく
おっと、次の番は僕みたいだね
類「同じく三年、神代類と申します。宜しく」
順番が通りすぎると次の人が自己紹介していく
自然、だったよね?
元々目立ってる身だが、悪目立ちはしたくないしね
ここは影薄めに行きたいね
自己紹介が終わり、チーム練習の時間になる
人数が少し多いので、前半と後半で別れる
僕は後半だね
前半は草木くん(モブA)が中心でパスを回して入れていくみたいだね
どうやら草木くんはバスケ経験者らしい
それならば前半は大丈夫そうだね
うまくキャッチ出来なかったボールがこちらに転がってきた
転がってきた足元ボールを取ろうとしたとき、
ビビーッ、と体育館内に大きな音が響いた
僕達の学校の体育で使うタイマーの音だ
いよいよ試合が始まるらしい
コートにそれぞれのグループで並び、それの目の前に
ビビバスチーム、Cグループが一列で並ぶ
審判が合図をし、目の前の敵を見つめあいながら一斉に体育館に声が響く
『宜しくお願いしますッ!!』
ホイッスルの音が響き渡る
ゲーム開始の合図だ
ボールはこちらのチームから
涼くん(モブD)、といったかな?
中央でボールをバウンドさせ、目で自チームの様子を確認している
準備OKと見たのか、体制を少し低くさせ敵チームへと攻め始める
一斉に他の人達も前に出る
相手チームも気を引き締め、ボール目掛けて走り始める
そして早速二年生二人が涼くん(モブD)の前に立ちはだかる
一度スピードダウンさせると、少し様子を見てから
キッと前を向き、素早くドリブルを始める
勢い良く突進すると、フェイントを駆けながら軽々と抜いていく
そのまま華麗にドリブルとパスを繋ぎ、ゴールが近くなっていく
ゴール前、涼くん(モブD)の目の前に見慣れた二人がたちはだかった
杏「ここから先は行かせませんよ!」
彰人「…ませんよ〜..」
東雲くんは乗り気じゃないみたいだね
といっても、完全に二人は見た目だけじゃない
二年生でもトップクラスの運動神経を持つ二人だ
前、バスケ部の助っ人を頼まれていたのを見たことがあるからね
バスケも二人の所要範囲だろう
涼(モブD)「嫌な後輩ちゃん達ね…」
流石に涼くん(モブD)も二人にはかなり警戒しているようだね
流石に抜くのは無理と感じたのか
周りにパスをし、指示を出し始めた
だが、中々あの二人は抜くことが出来ない
そしてもう一度涼くんにパスが回ってきた
ここぞとばかりに後ろにいた相手チームが、取り囲んでいく
涼「..ッ..神代!」
上パスと見せかけての下パスで僕にボールが回ってきた
周りにフェイントの人達がいたからか
一瞬東雲くんと白石くんに隙が出来た
すぐさまドリブルに移り、東雲くんと白石くんの横を素早く通り過ぎる
杏「あッちょッ!」
彰人「..抜かれた!そっちカバー頼む!」
東雲くんが後ろで指示をしているがもう遅い
こう見えて、ドリブルは得意な方だよ
前にいる二、三年三人をフェイントを仕掛けながら抜いていく
涼「わお..!上手いじゃん神代..」
もうゴール前の敵はゼロ
後はゴールを決めるだけ
うまく狙いを定め、ボールを手の力で軽く投げる
ストン、と音がして綺麗にゴールに収まる
少しの沈黙の間にボールが床へと落ちる
ダンッ、とボールが床に落ちた音と共に有り得ないほどの歓声が上がった
涼「やるね、神代!この調子ね!」
いきなり後ろからバーンッと背中を叩かれる
少し痛い
が、僕のことをあまり知らなかった同級生や二年生達から
二年のモブ「え?神代先輩って人ってあんな運動神経いいの???」
三年のモブ「いや知らん、今のは俺も知らない」
とまあまあ、高評価、という感じだね
悪目立ちはしなくて良かったね
とまあ、こんな感じでどんどん進めていこうかな
前半終了
司「類!流石の動きだったな!」
自チームの得点を整理していた司くんは僕の肩を叩き、褒めてくれた
類「フフ、そうだったかい?嬉しいね」
司「ああ!俺が直々に褒めてやる!流石だ類!」
僕の肩をバンバン叩きながらニコニコ笑顔で司くんは褒めてくれる
ああ、ちなみに司くん側の試合だった寧々は
前半戦らしく、5回ぐらいシュートしたみたいだね
思ったより動けて自分でも良くわからないといっていたよ
司「類は後半暇だろう?俺の動き、..を良く見ておけ!」
自信はたっぷりなようだね
..でも一瞬だけ表情が曇った
..なにかあるみたいだね
考えられるものとすれば..
……、..ああ
こういうことでいいかな
類「ああ、そうだね司くん、無理は禁物だよ」
司「、…安心しろ!元気一杯ッ」
恐らく、元気一杯だ、と言おうとした司くんはいきなり言葉を止めた
口を抑え、明らかに顔色を悪くしている
…あぁ、なるほど
だから朝も元気がなかったのか
類「…司くん」
司「ㇲ、スマン!噛んだ!」
顔色を悪くしながら笑顔で大丈夫だ!ダイジョウブ!
と必死に笑顔を取り繕いながら誤魔化そうとしている
類「司くん」
司「ナンダ、類!」
明らかなカタコトで唇を噛み締めながら
まだ笑顔を取り繕う司くん
類「司くん」
司「ドウシタ、類!」
司くんの肩をがっしり掴み、目を合わせて圧をあたえる
そしても一度
類「つ、か、さくん?(圧)」
司「….ハ、ィ..」1
何で青ざめているのかもわからない表情で
声を絞り出すように返事する
うん、もう一息
類「司くん、僕さ?」
司「..ハイ」
思いっ切り目をそらす司くんの肩をもっとがっしり掴みながら、
笑顔で圧をあたえる
類「無理は禁物って、言わなかったっけ?」
司「…イイ、マシタ」
類「ね?司くん?ねぇ?」
今や他のクラスメイトの視線が釘刺しになるほど目立っている
元々司くんの声が大きいからそれだけで声を出したときに集まるんだ
モブ「な、何してるんだワンツー..」
モブ「天馬があんなに怯えてるの爆破されたときぐらいしか見たことないぞ..?」
モブ「へ、平和なバスケやるだけって思ってたのに..!」
はてなマークを浮かべている人もいれば怯えて友達に縋り付いている人もいる
一方目の前の司くんは床に正座し、下を向いている
司「..〜、」
その騒ぎにを見に来た寧々がトテトテと隣に立ち
司くんを見てドン引きしている
寧々「なにこれ..どういうこと..」
類「司くん、ちょっと体調が悪いみたいだからね」
寧々「あぁ…」
呆れたような意外そうな声を出したきり黙り込む
すると、
杏「え、なになに?これどういう状況?」
彰人「司先輩が..凹んでる..」
寧々と同じ反応をする白石くんと
呆気に取られたように少し口を開けた東雲くんが
寧々の反対側から顔を出してきた
司「お許しをッ..」
顔を真っ青にしながら必死に命乞いをしている
うん、僕の事をヴィランにでも勘違いしているのかな
類「うん、取り敢えず保健室いって熱測って来てね」
司「ハイ..」
フラフラしながら立ち上がり、トボトボと保健室に向かう
彰人「俺..付き添い行きますね..」
軽く小走りで追いつき、イキテマスカー?と
声をかけている東雲くん
じゃあ僕は先生に..
杏「あっせんせー!司先輩がですね〜!」
..フフ、僕はいらなそうだね
さてと、これにて一件落着..
モブ「ん〜..どーしよ、よしっココッ!」
自主練をしていたクラスメイト(運動神経抜群)がボールを思いっ切り飛ばす
モブ「ちょまっ早すぎ、取れん!モブお願い!」
モブ「え、あッ、やばっ天馬と二年ッぶつかるッ」
彰人「は?え?ちょ、は?まッ」
司「どうし、t」
超速度で接近するボールが司くん目掛けて飛んでいく
そして丁度騒ぎに振り返った司くんの
..顔面に思いっ切り直撃した
体育館全体にバンッ、と音が響き、
一斉に注目が集まる
司くんは受け身も取れずに床に倒れ
顔は思いっ切り赤くなっていた
彰人「..は、え?」
しんと静まり返った体育館内で東雲くんの声だけが響いた
寧々「….え?」
続いて寧々の声も響く
杏「え?は、?」
白石くんの声も響く
ざわざわと周りがざわめき始め、動揺の声が上がる
彰人「は?えちょ、司先輩!?え!?」
ゆさゆさと体を揺らしながら青ざめていく東雲くん
それに白石くんもパタパタとよっていき、声を上げる
杏「嘘でしょ!?…し、死んでる..!?」
彰人「いや全然息してるわ」
東雲くんの的確なツッコミに少しだけ空気が緩まる
寧々「類、説明プリーズ(キャラ崩壊)」
類「ただの衝突事故☆(キャラ崩壊)」
そう、ただの衝突事故である
ただの、ね
…ただのではないね
司くん失神してるし
類「まあ、元々行くはずだったんだ保健室まで運ぼうか」
寧々「…私はいらないよね?」
類「駄目だよ、登場人物は多い方がいいんだよ」
そうして目立ちながら保健室へと連れて行ったが…
彰人「…おぉ」
杏「えっ?高くない!?」
普通に風邪を引いていた
完
土下座します
大変申し訳ございませんでしたッ!
あと体調不良感もないし
えー理由は..ですね
..スー、今日から名前に@サボり魔って付けときますねー..
それだけじゃない!
それだけじゃないけどさぁ、..
半分ぐらいサボりです、ね..
アハハハは、ははは、..
…ごめんなさい
投稿頻度はあんまり変わりませんが..
次回黒歴史公開罰ゲームありますんで..
次回もどうぞ観てください..
有難う御座いました..