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ヒソカ・・・🌸と付き合っているが浮気をしている
🌸・・・ヒソカと付き合っているがヒソカが浮気していることを知っている
ある日2人がとても些細なことで喧嘩になった
「ヒソカが悪いんでしょ!」
「いや?♢ボクはどこも悪くない♣︎そんなにごちゃごちゃいうなら別れる?♡」
その瞬間背筋が凍った。その言葉を言われてやっと私はまだヒソカが好きで別れたくないんだと悟った。しかし彼 が浮気をしているのも事実。私にとっても彼にとっても別れた方がよっぽどいいに決まってる。だが「別れよ 」その言葉が喉の奥に詰まって出てこない。出てくるのは涙と嗚咽だけだ。
「冗談だよ♡ね?♢だから泣きやみなよ?♠︎」
「ぃゃ、…ゎかれ、、たいッ、、 」
やっと声に出した言葉は聞き取れるかどうかも怪しいか細い声だった。
「!?いや、まってよ冗談だったんだよ♣︎だから別れないで♠︎」
「ひ…そヵ、浮気して…る、でしょ、?もう、、限界…別れよ?」
泣きながら嗚咽混じりにやっと出せた言葉だった。彼の顔なんて見たくない。いや正確には見れない。彼 が焦って自分を引き留めようとするたびに、私は彼に甘えそうになる。その気持ちを強引に蓋を閉めて、続けて言葉を紡ごうとしていた時、いきなり彼が私の手を引っ張り、甘い声で 電話をしながら、私をどこかに連れていく。甘い声で電話をしていると言うことは彼は浮気相手と話しているのだろうと思い、こんな時でも浮気相手と電話をする彼に腹が立ち、手を振りほどき、立ち止まった。すると彼はすぐに電話を切り、無理矢理私をお姫様抱っこした。私は口も聞きたくないため腕の中で暴れるだけだがその抵抗は惜しくも彼の力によって押さえつけられる。
「いいもの見せてあげる♡」
彼の声は怖いほどに上機嫌であった。私はその言葉を聞いて怒りよりも疑問が頭で埋め尽くされた。しばらくすると薄暗い倉庫に着いた。その瞬間また、私は怒りに満ちた。はらわたが煮えくりかえりそうだった。なぜならそこには彼の浮気相手がいたからだ。しかしその怒りはすぐさま恐怖へと変わっていった。なんと彼はその浮気相手をトランプで首をはね、殺したからだ。
「、、ぇ、、ひ、ひそヵ、かのじょ、し…んで、…」
とその言葉を言った瞬間強烈な吐き気が催してきた。その瞬間彼は私を優しく抱きしめて目を手で塞いでくれた。
「ボクにはキミしかいないのさ♡分かってくれたかい?♣︎さっきの軽率な発言をこれで許してくれ♢」
私は頷くことしかできなかった。私は薄れゆく意識の中、確かにこの言葉を聞いた。
「これでやっと🌸はボクのもの♡」
こういう愛が重い系も好きなんですよねぇ。ではまたいつか!