声が超絶可愛い僕の彼女

【声が超絶可愛い僕の彼女】

・登場人物

北浦司朝（きたうら つかさ）〈19〉

大学１年。誕生日は8月2日。

田村真佑（たむら まゆ）〈18〉

司朝の交際相手。誕生日は1月12日。

※ この物語はフィクションです

舞台は東京都

ある日

司朝：…

真佑：おっはよ〜！

司朝：おう真佑、おはよう

真佑：おはよ〜

司朝：（やっぱ声可愛いな〜…）

真佑：どうしたの？

司朝：いや、真佑の声って本当に可愛いなって改めて思って

真佑：え〜もう〜…///ﾊﾞｼｯ

司朝：痛っ！

真佑：あ、ごめん！大丈夫だった…？

目をウルウルさせて司朝を見つめる真佑

司朝：いや、気にしなくて良いよ

司朝：（上目遣い可愛すぎんだろ…）

真佑：本当にごめんね…？

司朝：良いって、そんな真佑が好きだから

真佑：ありがとっ！ｷﾞｭｯ

真佑は司朝に抱き付いた

司朝：ちょっ…ここで抱き付くのかよ…

真佑：良いじゃ〜ん、私たちカップルなんだしさっ？

司朝：そういう事にするか笑

真佑：わーい笑

そして数分後

司朝：じゃあそろそろ行くか

真佑：うんっ！

真佑：あ、待って！

司朝：どうした？

真佑：んっ！（左手を差し出す）

司朝：良いよ笑　繋ごっか

真佑：うん！

司朝は真佑の左手を握ると、真佑もその手を握り返した

そして、手を繋いで歩き出した

真佑：ねぇ司朝

司朝：ん？

真佑：私たち、付き合って結構経つじゃん

司朝：うん。高２からずっと真佑一筋だもん

真佑：いや…友達とも全然遊んで来て良いんだよ？私だけと遊ぶじゃなくて。

司朝：あぁ、違う違う。女の子の中ではずっと真佑を一途に想ってたから

真佑：そうなの…？

司朝：うん

真佑：私に告白されたからOKしたとかじゃなかったの…？

司朝：そんな訳ないよ

司朝：俺もずっと真佑一筋だったから

真佑：うぅ…ｸﾞｽｯ

司朝：真佑…？

真佑：嬉しい…司朝〜…泣

真佑は泣き出した

司朝：あぁ…泣かせるつもりで言ったつもりはなかったんだけど…

真佑：違う…これは嬉し涙…

司朝：おいで…？

真佑：ｷﾞｭｯ

真佑は司朝に抱き付く

司朝：俺はずっと真佑が大好きだよ？

司朝：誰よりも好き。だから泣かないで？

真佑：ありがとう…何かスッキリした！

司朝：そう？

真佑：行こっ！

司朝：うん！

そのまま２人は手を繋いで歩き出した

２人はこんな感じで仲良く過ごしています