私はある田舎に住む中学2年生
名前は「鏡野 麗香」由来は綺麗な花のように育ってほしいとの事だ、、
この名前にはうんざりしている
今までどれくらいの人に
「性格とあってないねw」
と言われてきたことか
でもこの町は大好きだ。
町の総人口は1000人いくのもやっとだ
私の学校は生徒数43人。
特に私のクラスなんて12人しかいない
そんな田舎にある転校生がやってきた
「席につけ〜。」
(担任の水谷先生だ)
(生徒からはよくみっちゃん先生と呼ばれている。こんな私でも接やすい先生だ )
「転校生を紹介する!」
と先生がしきる
「えっ転校生!!男の子かな女の子かな!」
「ドキドキすんな!」
教室は転校生の事でザワついている
「入ってこい」
転校生はドアを開けて静かに教室え入ってくる
「東京から来ました、、、久保田 零央
です、仲良くして下さい。」
(久保田零央かぁ〜良い名前、
彼にピッタリ。)
「仲良くするようにな!」
と水谷先生
「はーい!!!」
生徒達は元気に挨拶をする
ホームルームが終わり零央は麗香の隣の席になった
(私の隣か、、、、なんかヤダな)
皆が集まって来る
「ねぇねぇ零央君って東京から来たんでしょ!!良いな都会!!!」
「零央!コレから仲良くしようぜ!」
(はぁ、隣がうるさいな。さすが転校生君一気にクラスの人気者だね)
「あっえっとあの、零央君よろしくね、、分からない事があったらなんでも聞いて。」
(とりあえず仲良くしないとなぁ、1人だけうくのは嫌だしね)
「あっえっと」
と零央が戸惑う
(そうだ名前言ってないや)
「私、鏡野麗香」
あっという表情を零央は浮かべ
「鏡野さん宜しく。」
とだけ言い零央は皆の方にまた身体を向け質問に答え始めた
(なんか変な感じ。まあいっか)