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狂唖の家。 墻音。
「、、ん、、」、、2時か、、変な時間に目覚ましたな、、凄え久しぶりにこんな寝れた、、「、、、、」俺は隣にいる狂唖の顔を覗いた。「、、、、」、、あんな形で告白するつもりじゃなかったんだけどな、、口が勝手に、、。俺は狂唖の頬を触った。狂唖の肌はもちもちで、想像以上に冷たかった。「、、可愛い顔、、」俺のこと好きになればいいのに、、「、、好きだよ、、狂唖、、」俺は小声でそう言い狂唖の頬に再びキスをした。
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flower cafe。 小我太。
「それじゃあ、俺等(小我太と風磨)帰るから、店の戸締りだけお願い」俺はそう加四六と千秋に言った。「おうよ!!トランプでもしとくか!?」「アンタは早く寝なさいよ、、」千秋はそう加四六に突っ込んだ。「、、小我太〜、早く帰ろうぜ」そう風磨は俺の手を掴んだ。「ん〜、それじゃあ、、」すると「、、俺も今日はうちに帰る」そう言ったのは歌星だった。「、、ハイ??」
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小我太の家。
「思ったのよ、、元々家あるから何でカフェに居座ってんだって、、お前結局家ねぇのな」そう風磨は歌星に言った。「あぁ、、ホームレスだ」まさか歌星が家に来るとは、、あ、、「風磨〜、歌星〜、この間店でたい焼き作ったんだけど食べる??」「食べる」「、、食べる、、ハァァァァ!!小我太のイチャイチャしたかったのに、、」風磨はそうため息をついた。「構わずイチャついてくれ」「できるかぁ、、」「ハハ、、」「、、気まずいんだよ」歌星はそう机に膝をついた。「、、??」「風磨ならうざいほど経験したと思うが、、加四六と千秋は無意識にイチャつくから気まずい」「、、あぁ、、そういうこと、、」
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五茅町。 加四六。
「アイス奢り、、」「だってアンタババ抜き負けたじゃない、ありがとう」千秋はそう笑った。「、、まぁ、、いいんすけど、、にしてもここ綺麗な街だな、、」「ねぇ〜、ずっとカフェにいたから思わなかったけど、、」「、、、、」、、元は小我太や狂唖が住んでた高槻市なんだよな、、「、、、、」よくあの焼け野原から此処まで、、凄いな、、人間は、、「、、、、」でも、、なくなってるものも多いな、、千秋のパン屋、、校舎、、そしてcat cafe、、人も、、「、、何かもっとかなさんや好橆帰さんと話したかったな、、」「、、そうね、、」「お前ずっとあの地下牢の地下で寝てたの??」俺はそう千秋に聞いた。「いや、あそこで暮らしてたのよ、、本当、、生きてるのが奇跡だと思うわ、、」「、、梵には何もされてねぇの」「うん、ご飯も貰えてたし、、お風呂も入らせてくれたし、、多分加四六や風磨にダメージを与える為に私の存在を隠したかったのよ、、」「、、そっか、、」「、、??何よ??」「、、いや、、まだ梵達とのいざこざは終わってない訳じゃん、、だから、、まだこれからは戦わなきゃいけない訳で、、」「、、、、」「千秋には、、もう、、あんな目にあって欲しくないというか、、」「、、そ、、そっか、、私はできればこのまま何事もなく暮らしたいんだけどね、、そうにもいかないか、、」「、、そうだな、、」「まぁ、私はまず経歴が高校で止まってるから就職しよっかな」「、、??小我太の所は??」「そんなずるい真似できないわよ、、自分のやりたい事をしたいのよ」「、、そっか」「アンタはこれからどうするの??」千秋はそう俺の目を見た。「、、俺、、このまま組織で働き続けたくて、、」「、、へ??」すると千秋は歩いていた足を止めた。「勿論梵は許せねぇよ、、でも、、団の子達や養成とか遊馬さんと居るのが楽しくて、、」「、、、、」「で、でも8年前にも言ってくれた、、千秋がもう俺やみんなの傷ついた姿を見たくないってのは承知してる、、組織にいたら無傷で過ごすなんて無理だし、死と隣り合わせの仕事だから、、千秋には傷ついた姿をたくさん見せると思う、、でもそれでも俺は千秋と居たい、、俺にはもう千秋しかいねぇんだから、、」「、、あ、、そう、、」「専務は、、梵も本当は良い奴なんだと思う、、でも、、多分あれは、、」「、、??」「、、一度落ちたから、、落ちる事しかできなかったんじゃないか、、」「、、、、」「そう思うと素直に憎めねぇっていうか、、」「、、そうね、、アンタは優しいから、、そう思うのも当然ね、、ww組織で働いて傷つくアンタを見るのは嫌いだけど、組織で働いてみんなとわいわいしてる加四六を見れるなら、、私は別にそれ以上は望まないわ」「、、好きだよ、千秋」「、、何よ急に、、」「別に良いじゃん、、風磨と小我太見ろよ、、アイツ等相変わらずだったな、、」俺は千秋の手を握った。「そうねww」
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小我太の家。 風磨。
「歌星は??」「ん〜、お風呂、、洗い物ありがとう〜」小我太は俺の頭をわしゃわしゃした。「、、、、」、、チュッ、、「、、??どうしたの、、ww」小我太は俺の顔を見た。「ん〜、、可愛い、、」「ちょ、歌星いるからまた今度ね」「、、一緒にお風呂入ろう」「ハハ、それもまた今度ね、、wwん、風磨電話なってるよ」「、、??」誰から、、「、、、、」、、加四六か、、「何」『、、俺千秋と結婚する事にしたわ』「、、お、おぉ、、」急だな、、『いや〜色々迷惑掛けてすまんな〜次は洗脳何かされねぇよう頑張るからよ〜』「、、あっそう、、」『え、冷たくね』「、、嬉しいよ、、俺の夢だったし」『何が??』「、、お前知らねぇだろ、、千秋がずっとお前の事好きだった事」『、、ハハ、、今まで気付いてやれなかった分幸せにするからよww』「、、そっか、、」『てかお前と小我太8年も付き合ってんのに結婚しねぇのか??もうとっくの遠に男同士でもできるようになってんだろ??』「馬鹿だな、俺は幸せになってからするんだよ」『どういう事、、』「、、もう千秋を悲しませんなよ、、」『、、わかった、、約束な〜』「、、おう」『んじゃ!!』「、、、、」、、切れた、、「何の電話??」「、、、、」俺は小我太の顔を見た。「、、惚気報告、、」「何それww」「、、、、」、、俺は小我太と結婚したらなんか変わるんかな、、小我太は結婚式はしたいタイプじゃないし、子供ができるわけでもない、、変わるとしたら、、「、、??」俺は小我太の手を触った。「、、??どしたの、、」「、、いいや、、細いなと思って」「、、??」、、小我太指のサイズ何号なんだろ、、
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flower cafe。 加四六。
「結婚報告終わりました〜」「、、まさか交際0日で結婚とは、、」千秋はそう肩を下ろした。「まぁ、まぁ〜、明日指輪見に行こう!!」「絶対それより前にやることたくさんある、、」「まぁまぁ〜」俺は千秋の隣に座り、千秋の顔を見た。「、、??何??」「、、いいや〜」「何よ、、ww」「ハハ、、八年越しだと思って、、八年間も千秋に好きって伝えられなかったから」「、、、、」「これからは何年、何百年先でも愛し続けるわ!!」「、、後何百年も生きられないわよ、、」「ハハッww来世でも結婚しようぜ!!俺ら多分前世も結婚してるから!!」「ハハ、変な人、、アンタって本当ww」「ハハッww」「わぁ!?」俺は千秋を抱きしめた。「、、??加四六??」「、、、、」、、俺の洗脳された八年間は無駄じゃなかった、、。遊馬さん達との出会い、、養成への愛情、、風磨達との再会、、それが全てあって、、こうして千秋と結ばれて、、「、、俺大切にするわ、、お前を、、ずっと、、」「、、ハハ、、泣き虫、、」「、、、、」いつまでも奇跡だと思いたい、、感謝していたい、、この八年越しの恋に、、。