私達のハナシ

私はこの子と出会って本当によかった

その子名前は景奈っていうんだ

私もその子が大好きだ

でも＿

七彩「景奈〜おはよ！！」

景奈「おはよー」

七彩「昨日のーーーーーーーーがさ〜」

景奈「あ〜それーーーーーーーーーだったよね！！」

七彩「そうそう！！ーーーーーーー」

やっぱりあの子、七彩ちゃんには勝てない

もちろん、七彩ちゃんと景奈は友情だし、幼馴染だから仲が良いのもわかる

でもモヤモヤしちゃうんだ

七彩ちゃんにしたら私が七彩ちゃんから景奈をとったようなものだろう

ずっと仲が良かった幼馴染がぽっと出のやつに奪われて、その幼馴染はぽっと出のやつに依存して

七彩ちゃんが私に抱いている思いは複雑だと思う

でも私は景奈の元を離れれないんだ

私だって景奈が大好きだから

裕香「景奈ちゃんさー私から真名を取らないでよ　普通にキモいよ」

景奈「、、、」

私が昔から仲良かった子、裕香から景奈がそう言われているのを聞いたことがある

それを聞いて私は七彩ちゃんも裕香と同じような思いを抱いているんじゃないかと思った

景奈は裕香からの言葉で散々苦しんだと思う

裕香ともずっと仲良くしたいし景奈ともずっといっしょにいたいという私の思いは叶わないのかな

今日はほんとによく晴れてる

こんな日は景奈を公園に誘ってみようか

真名「あ、景奈〜！」

真名「、、え、」

私が見たのは、景奈が泣いていること、そして泣いている景奈を七彩ちゃんが抱きしめていたこと

七彩「そう、、でも辛いことがあるなら私がそばにいるよ」

景奈「ﾊｯ、、、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

七彩「よしよし」

景奈「うわあああん！」

私、景奈が泣いてるところ見たことないや

景奈が心から信頼しているのは七彩ちゃんなのかな

やっぱり私は七彩ちゃんには勝てないのか、はは、

真名「、、公園は、また今度にしようか、」

私の目は少なからず涙がにじんでいた