テラーノベル
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まじ楽しかった!と笑いながら写真を眺めてる彼を見る
良かったな
「で!そうこん時新しい香水も買って
今日もつけてるんだけどさ、
めっちゃ良い匂いじゃね?」
ああ、なんだそれがこの匂いか
うん。良い匂いだよ、俺好みの
写真から顔を上げた勇斗と目が合う
「絶対、仁人も好きな匂いだと思って」
ぶわぁっと血が巡る感覚に頭がぞわぞわする
なんでそこで俺が出てくる
思わず何か言おうと
「めっちゃ良い匂い、好きな匂いだわ」
本心ではあるがほぼオウム返しのような返事をしてしまう
「だろ!?ほらやっぱ好きだと思った」
眩しい笑顔で、眩しすぎるわ
「俺と仁人匂いの好み似てるもんなぁ」
嬉しい
他の人と過ごしている時に
自分のことを思い出してくれたことが
たまらなく嬉しい
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あいり
2,034
2,413
胡蝶蘭
コメント
3件
更新ありがとうございます!!

あれ?なんでかな? 目から鼻水出てきた………… 仁人くん切なすぎる… 続き待ってます🙏(真顔)
ああ、これ、すごくいいな……。 「他の人と過ごしている時に自分のことを思い出してくれたことがたまらなく嬉しい」──この一文に全部詰まってるね。香水の匂いをきっかけに、勇斗が仁人のことを考えていたって暗に伝わる構成が憎い。しかも言い出した勇斗本人は無自覚な感じで、そこがまた切なくて眩しい。好きな匂いだってオウム返しするしかない仁人の気持ち、すごく分かるよ。