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曖昧なシンパシー

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曖昧なシンパシー

第1話 - 第1話

330

2023年08月08日

#Leihaの腹筋見つけた

#irxs

#曲パロ

#黒

#青黒

Leiha@また逢う日まで

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330

Leiha@また逢う日まで

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『貴方なんか』

そう言う大人と振り下ろされる手の平

紅く、そして少し紅黒くなる頬

不覚にもその紅は青髪によく映える

手の平を振り下ろし部屋から出ていく大人

生まれてきた理由は子を罰する事だったかのように

ただそれだけで

それ以上

日に日に黒く、醜くなる心

愛が欲しいなんてさ、

『零になっちゃってざまぁないね、』

6つや7つの子から出る言葉としては重すぎて

現実の悲惨さを物語っている。

お寺のお願い事は、声に出したら叶わない。

だから、愛が欲しいなんて願い事も、

きっと、

声に出したら叶わない。

俺が欲しいのは、

『愛』か、

『藍』か、

それとも

『哀』か、

分からないけど、

それでも、

叶うと信じて

口を紡ぐ

俺ね欲しいものが曖昧なの

でもね、きっとね、君と欲しい物はおなじなはずだから

君が嫌な言葉をかけられた時

【お前なんか死ねばいいのに】

【なんで生きてるの？】

【鬼にでも食われてろ】

【生まれた理由はどこにある？】

【生きてるだけで邪魔な存在がよぉ】

どんまいどんい大丈夫笑わせてあげるから

だから、

『ごめんね』

「いいよ」

『大丈夫？』

「大丈夫。」

与えて、与えられて

消えないようにここに居なよ

そしたら、俺にもお返事くださいね

君が俺に言った言葉

『大丈夫』

本当は、誰のためなの？

俺の為？

それとも犬？

それとも、…

止められる言葉

答えは僕の中で探しちゃダメなの？

君を、正しい道に導きたいだけ

啓蒙したいだけなんだよ

生きるって、

そう言う答えに、

『みちびきたいだけ…』

雨が降って、君が去って

俺は、優柔不断だったかな…？

後悔して、後悔して

いつもは痛みを感じない行為も

今日だけは痛く感じて

痛くない時は、夢を見てたのかな？

与えて、与えて、与えて

本当は、愛じゃなくて、

君が欲しいって

でも、おなじ物を求めた君に言うには残酷で

許されたいから笑みを浮かべた

そしたら、そうしてるうちは

ここに入れる気がしたんだ。

ずっとこれからだったのにね

ずっと、ずっと、

＿＿＿二人には幸せな結末

幸せをそんな意味で使うなよ

結末を、終わり言葉として使うなよ

今回は。

君が欲しい物を

貴方から言ってくださいね。