コメント
8件
おぉー!✨なんかすごいことになりそう!!
きゃあああああ!!! いやもう天才すぎなんだわ。 私も書こうかな…小説
表示説明
hmwr…向日葵(etの母)
tty…たつや(ttnの父)
mnr…ミノル(hmwrの弟)
その他いつも通り
注意事項
この物語には争いや核兵器など戦争などのことが書いてありますが正確な情報ではありません
流血、グロテスクな表現がある場合があります。苦手な方はブラウザバックをお願い致します
「カントリーヒューマンズ」というものを参考にしながら物語を進めていきます
最初だけ冷酷な話になるかもしれませんが後々ほのぼのした感じに変えていく予定です
歴史などことについて関わってきますが正確な情報ではありません
宗教を完全に信じている方などが見るのはおすすめできません
方向性迷子中です
キャラ崩壊注意
死ネタあり
政治的意図なし、戦争賛美なしです(戦争賛美のような言葉があっても違うと理解してもらえると有り難いです)
間違っている所などあったら指摘してくださると非常に助かります
それではどうぞ
hmwr視点
昔、小さな公園で約束した
hmwr)私達ずっと親友だよね!
そう信じていた
tty)当たり前やろ!俺等はず〜っと親友や!
その言葉に嘘はなかったはずだった
hmwr)…なんて、言ってたときもあったね…(苦笑
意識が朦朧としながら苦笑いを浮かべ、絞り出すような声で言う
hmwr)…そうでしょ?
hmwr)tty
今、私とttyはそれぞれ国の王になった
この時代は戦争だらけ
「柄採国」「甕李国」「無於奇吏国」で「柄甕無国」というチームを組んだ
このチームはいくつかの国をまとめて「桃創国」と呼ばれる国を倒す為に作られた
私の国、柄採国は「蛇菟弥国」と「洩赴国」と戦っていて乃亞国とも対立していた
既に洩赴国には降伏済み、核兵器を大量に持っていたからだ
乃亞国とは話し合いをして無条件降伏をした
そんな私は蛇菟弥国と戦争中
なぜ戦争をしているのか、その理由は単純だった
私には弟がいた
mnr)ねーちゃん早く行こうぜ!
よく走って、転んで…とにかく元気な弟だった
hmwr)わかったから…!転ばないでね?
mnr)わかったわかった、気をつけるって!
mnrは元気に笑いながら再び走って公園の方に行った
hmwr)も〜…!
私も追いつこうと一歩を踏み出したその時
ーバンッ!ー
鈍く鋭い銃声がなる
銃弾は私の弟の頭を貫いた
弟の頭から赤い鮮血が飛び散る
冷静になれないまま銃を持っている人物を見る
それは「月の使者」と呼ばれる宗教でttyのお父さんが王の蛇菟弥国の国民だった
別にttyのお父さんもその宗教を認めているわけではなかった
でも…
hmwr)ッ”…!!
気づけば私の復讐心はみるみるうちに育っていき「月の使者を殺す」それ以外眼中になかった
「月の使者」が可笑しいと決めつけていることにも気づけずに、只々弟の敵を討ちたい気持ちと復讐心でいっぱいだった
それが私の戦争する理由だった
そしてその戦争に勝者と敗者は付き物
私は敗者
押さえつけても額からの出血が止まらない
私の国がttyの国に敵わないなど知っていた
tty)…ッ
銃口が私の頭に向けられる
tty)…俺らは、生まれてきた時代が…悪かったんや…
hmwr)…(笑
この世界の造りは単純で、王が死ぬと子供へと引き継がれる
そして国の王は寿命、病気で息絶えることはない
勿論、その子供が小さいときに恐怖を植え付けられると国は終わる可能性が高い
私も小さな子供がいるけど…その子は強いから、きっと大丈夫
きっと私が死に、子供に引き継がれたときttyに出会うんだろうな…
だからまた出会える
ttyもそれがわかってるから殺せる
tty)…さよならや
hmwr)……うん
冷たく見つめる瞳には一瞬の躊躇い
ーバンッー
しかしその躊躇いも束の間、私の額が撃ち抜かれ海に落ちていく
そしてttyは勝利の報告をするために自分の国へ戻っていく
私が海に沈んでいくとき、遠くに何か黒い物体が見える
hmwr)…
考えなくても、何が落とされているのかはわかる
ーバンッ!!!ー
次の瞬間、一瞬だけ大きな音がなり火花が散る
…そういえば、ttyに私の名前…教えてたっけ…?
そこで私の意識は途絶えてしまった
et視点
ーパチッー
目を覚ましたら眩しい光が目に入ってくると同時にテレビには速報のニュースが流れていた
次々と言葉が頭に入ってきて、私の脳は理解を拒む
et)お母…さん…ッ…?
その時から、私の蛇菟弥国…桃創国達への復讐心は育っていた
tty視点
「勝った」
旧友を殺して
…でもしょうがないんや
戦争は、どちらかが死んでどちらかが生きるだけなんやから
彼奴にも俺と同年代の子供がいる
…きっと、大丈夫
正解なんてなかった
俺等はきっと自分が一番だと、自分が正解だと思うために、信じるために戦争をした
そんな事を考えていると蛇菟弥国につく
tty)…ッ?!
黒い何かが目に入る
あんなの、無駄な争いだった
俺の国に核兵器を落としてきた国に抗うのも、無駄な抵抗だった
jpp視点
全員気持ち悪い
特に…蛇菟弥国
此奴はとことん気持ちが悪かった
俺とは全く考えが合わない
「ヒドイ笑い方」
彼奴にはその言葉がお似合いだ
jpp)…(嘲笑
死にかけの蛇菟弥国の王、ttyを見ながら嘲笑う
そんな自分もとことん気持ちが悪い
tty)…あ”…”…く”…ッ
何かをボソボソ言っている奴を掴み上げる
jpp)…おかわいそーに
沈黙は嫌いだから、嘘の心配をする
tty)ッ”…!!(睨
此奴は心配されるのが嫌いだから
jpp)…まぁ、怒んなって
向かう先は唯一つ
ーガチャー
彼奴の…
jpp)サプラ〜イズ(笑
5才ほどの”子供”の居る家
ttn)お父…さん…?
このチビには今「死」を見せておくことで弱くなる
俺はそう思っていた
コイツは後々此奴の跡継ぎになる
jpp)じゃ、お前とはおさらばだ
此奴をアイツに向かって投げる
ttn)ッ…!お父さん”…お”父さん”ッ!!!(泣
もう助かることのない奴を揺さぶるクソガキ
jpp)…フッ…(笑
実に面白い
なんて馬鹿なんだろう
そんな事を考えながらマッチに火をつけ適当に投げる
その後のことなど俺は知らない
ただ一つわかるのは…
アイツが”生きていた”ということ
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