テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
突然だか自己紹介をさせてもらう!
俺こと周防 遊星は、
年齢23歳、彼女以来歴=年齢、体重110kgのただのドデカ一般人 だった。
嘘だ、ただのニートだった。
身だしなみだが、いたってフツーのデブニート
ただ他の奴らと一線を画すところがあるとするのならば……
大学時代はマジックバーで働いていたことだろう。
そう!俺はコミュニケーションがある程度とれる
ニートなのだ!
ただ兄に憧れ始めたマジックがいつの間にか特技となり、それを生かせるところに行っただけだ。
おそらくあの時が人生のピークとも言えるだろう。
まあ〜それからなんやかんやあってニートになったわけだ。
そんなただのドデカ一般人の俺が何故か病院らしきベットの上で眠っていたのである。
ナースコールを押し看護師が来るまで考える
(それにしてもどこだここ?しかもなんか小綺麗だし俺)
自分の最終形態がこんな姿なのか?と想像していると何か足音が近づいてきた。
「周防遊星様でお間違いございませんよね」
急にカーテンを開けられたと思ったらそんなことを言われた。プライバシーはどうなってんだ。
いっちょここで俺のコミュニケーション能力の高さを見せてやりますか〜
「はい」
「それでは先生をお呼びして参ります」
「あっはいありがとうございます」
そう言うと中年女性の看護師がこの部屋を去っていった
………何も言うな。
あんな確認程度の会話でコミュニケーション能力が発揮されるわけないだろ?そうだろ?なあ?
自分の間違いじゃない世界のバグだ!
そうこうしているうちに、医者らしき人がやってきた。普通のおじいちゃん医師だ。
どうやら俺は交通事故に遭う………
と勘違いしショックで気を失ったらしい。
なにそれだっせ
だが、一つ引っかかるところがある
俺の最後の記憶は家の敷布団の上だ
「あの〜?」
「はい?」
「僕の最後にある記憶は家の中なんですけど…」
「え?交通事故に遭った……遭いそうになった記憶はないの?」
言い直さんでええわ恥ずかしい
記憶ないけど
「はい」
「そのときお酒とか飲んだりしてなかったよね?」
「はい」
「夢遊病とかでもないよね?」
「はい」
「…ちょっと待っててね」
そうおじいちゃん先生は言うと、この部屋から出ていった。
え?なんかやっちゃった?
数分後おじいちゃん先生は戻ってきて
「え〜ちょっと検査していきます」
十数分後
どうやら俺は記憶を失ってしまったらしい
いやそれより、この身体は俺のものでないと考えたほうがいいだろう。
どうやらこの身体は18歳大学1年生
入学して1ヶ月経とうかと言う時に
あの事…あの事故…とにかく気を失ってしまったわけだ。
前の俺と同じところがあるとすれば、名前、性別、 体重くらいだろう。
鏡で見てみたが、なんか小綺麗になったというのは勘違いではなかったようだ。顔もおもいっきし変わっている。
まあ前よりかはいいかもな。
だがそれに加え、俺は記憶を失うレベルの衝撃を受けた事実がある。
それは…
俺の世代だけ男女比が1対6らしい!!!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!