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〜数時間後〜
詩音，…あのさ、
暁月，はい
詩音，わざわざ部屋丸々埋まるくらいもってこなくても
詩音，良かったんじゃないかなーって…思うんだけど
暁月，念には念をなので
詩音，う、うーん？？
墨，…まぁ、整理しましょうか
暁月，はい
ガサガサ…
詩音，あれ？そういえば魅和くんは？
暁月，？あ、そういえば
暁月，墨さん知りませんか？
墨，俺は見てないですね
暁月，そうですか…
暁月，もしかしたら外にいるかもしれないので
暁月，私ちょっとみてきますね
詩音，はーい
墨，わかりました
〜病院外 ベンチ〜
暁月，魅和さんは…
暁月，あ、 (ベンチに座っている魅和を見つける
暁月，魅和さ…
魅和，ふざけんなよ…！！
暁月，！？ (魅和の怒鳴り声で止まり
暁月，？ (そばにあった木の後ろに隠れ
魅和，テメェは一体何なんだよ！！
優，…俺は本気ですよ(魅和に胸ぐらを掴まれ
暁月，(あれは…優さん！)
優，俺は本気であの子のそばにいたいんです
魅和，だから！テメェはあいつの何を知ってんだ！！
優，何も知りません
魅和，！
優，ただ、 (魅和の手を掴み
魅和，なっ…
優，貴方こそあの子を束縛しすぎでは？
魅和，…は？
優，…まぁ、部外者の俺が兎や角言うつもりでは無いです
優，ただ、きになっただけです
優，兄である貴方が何故、あの子にここまでするのかを
魅和，…お前には関係ないことだろ！(優の手を振り払い
魅和，とにかくこれ以上あいつに干渉するな！！
魅和，っ！(そういい去っていく
暁月，…(何があったんだ、？)
優，…良いですよ、もう出てきても
暁月，！？
優，…暁月さん
暁月，…な、なんで名前を、、
優，あなたのお母さんから聞きました
優，あなたは凄くいい従者だと
暁月，！…お母様…(目が潤み
優，すみませんでした (頭を下げ
暁月，え？
優，あなたにあの場を見せるつもりではなかったのですが
優，どうにも体がいうことを聞かなくて
優，…お恥ずかしい場面をお見せしました
暁月，い、いえ！私には分からないことでしたけど
暁月，それだけ柊さんを大切に見てくれているということ
暁月，…でしょうか？
優，！…ははっ…(優しく笑い
暁月，…？
優，いや、暁月さんにはお見通しですかね
優，…少し、お時間いただけますか？
暁月，あ、、はい 良いですよ
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