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ホカ〜超低浮上〜
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こんちゃつうんです。前回視点が変わり、少々展開が出てきたことは皆さまお気づきでしょうか。なので少し視点を戻しましょう。分かりやすく言えば二話前の続きです。前話は二話前と同時進行でした。把握お願いします。と、いうことですので書いていきましょう。地雷さんさよなら。良ければ読んでいってくださいな。
重厚そうな扉が開く重い音がしたと同時に、日本の目を覆い隠していたあの肌触りの良い布が取り除かれる。急に世界が明るくなり、日本はきゅっと目を閉じる。
「__さぁ。姫君、こちらへ。」
気障な紳士の手のひらが日本に差し出された。白手袋が眩しく映る。
……私は姫君ではないのですが。
胸の中に浮かんだ小さな反発は取りあえず無視をして、だんだん慣れてきた目で周囲をうかがう__
「あ」
どーしてこうも事は私に不利に働くのでしょう……
日本は動けず、目の前の光景をただ見つめる。
6人の国が、日本を見ている。無駄に整った顔が、突然入ってきた日本の姿をとらえ、それぞれ個々の反応を見せた。
アメリカ、フランス、ロシア、カナダ、中国、それにイギリス。
……まぁ、予想はしてましたよ。予想は。
アメリカ(推察)に連れ去られ、フランスに起こされ、イギリスに連れてこられたのだから、もう何人かはいるだろうと思っていたが……
「Japan!調子はどう?」
深い海の瞳をうれしそうに光らせたアメリカはこれでもかというくらいの大きな声で日本にそう聞いた。
日本が答える隙も無く、中国が日本の方に歩み寄って、
「……馬鹿アルネ」
ゆっくりと頭を撫でながら、低く囁く。言葉尻には笑みを伴う含みを持っている。
「あっ、日本っ!来てくれたんだねっ……!!」
カナダの粘着質な、されど美しく柔らかな声が耳朶を揺らす。椅子に座ったまま頬を紅潮させ、恍惚とした目で見上げてくる。
「やぁ、日本。さっきぶりだね」
フランスの落ち着いたラベンダー色の瞳は、穏やかでありつつも確かな熱を持っているように窺えた。
「……日本」
一言そう放ったあと、ロシアの大きな体が日本を包み込む。急すぎる密着と、それによって伝わる体温の温かさに、どきりと日本の心臓がおどった。
「おいロシア!何くっついてんだよ離れろ!!」
アメリカの怒号にも何食わぬ顔で、離れようとしない。
個人的には心臓に悪いのといろいろ怖いので離れてほしい。
本人は何を勝手に、という周囲の圧など気にもせず、飄々としている。
「抱きしめたもん勝ちだろ腑抜けどもが」
ディスった__!
現実を直視したくない日本は、試合観戦でもしているような面持ちで事を見ていた。
日本の目の前の大国どもは、いつも通り、誘拐される前と同じような態度で喧嘩をしている。
それが、気に食わない。
何故自分を誘拐した者たちの態度が変わらぬのだ。変われよ。
まぁ、変わったは変わったで困るのだが__
「こんなことしてる場合じゃないアル。さっさと話をするヨロシ。」
呆れたように中国が注意する。一緒になって喧嘩していたくせに。
「はぁ、こればかりは同調せざるを得ませんね。癪ですが。」
ため息まじりにそう息を吐いたイギリスは、日本の方を振り向く。
「では、大事なお話をしますのでここへどうぞ。」
優雅な手つきで席に案内される。椅子が引かれ、腰を下ろした。
「そういうわけで、日本__」
わざわざ手を組み、如何にも重要なことを話しますといった面持ちでアメリカはそういう。額にかけたサングラスが照明に照らされきらりと光った。
「俺らに、堕ちて?」
短くてすみませんっっ
いかがでしたでしょうか。会話が多くなったような……
では。
コメント
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うわぁ第8話読んだよ〜!!📖✨ 重厚な扉が開いて日本の目隠しが取れた瞬間、6人の大国がずらり…この緊張感やばすぎた!!アメリカの「調子はどう?」って明るい声と、中国の低く囁く「馬鹿アルネ」の温度差に鳥肌たったよ😭💕 そしてロシアが突然抱きしめてきて「抱きしめたもん勝ちだろ腑抜けどもが」ってディスるシーン、思わず笑っちゃったけど日本の「心臓に悪い」ってツッコミにめっちゃ共感…!! 最後の「俺らに、堕ちて?」で終わるの反則すぎる!!次の展開が気になって仕方ないよぉ…つうんさんマジで続き早くください!!🌸💫