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9 - 第9話(ヒプマイ)ネタバレ注意

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2023年10月17日

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今回はヒプマイ、アニメ第2期始まりましたね〜

それでは、名前は「神咲水澪(かんざきみお)」ちゃんで行きますぜ〜















イケブクロ

暇潰しでイケブクロの山田兄弟に喧嘩を吹っ掛けに来たのだが…

男)そこの女、止まりな

水澪)んぁ?

のそのそと歩いていたら後ろから声を掛けられ肩を掴まれた

男)女がこんな所歩いてたらダメじゃねぇかよ〜、遊ぼーぜ?

水澪)ふーん?いい度胸してんじゃんどっちで遊びてぇよ

男)!?

右手の裾からはマイク、左手の裾からはナイフを出す

水澪)ね、どーっち?♪

男)アマが持ってても怖かねぇよ!

水澪)いーよ?両方で相手したげる

ナイフを地面に置いてマイクを構える

水澪)これで壊して上げる

起動しようとした時「水澪さーん」と声を掛けられ後ろを振り向くと一郎達がいた

水澪)ありゃ、バトンタッチだ

マイクを投げ渡すと一郎はそれを受け取り起動した

男)山田兄弟!?

水澪)私に手を出す前にこいつらに勝てってことだ

三郎)水澪ねぇに手を出すなら僕達が相手です!

二郎)覚悟しろよテメェら

一郎)んじゃ、始めっぞ!








男)うぁ”ッ!

水澪)んだよクソザコじゃん

ラップ終わり、男どもは地面にぶっ倒れ瀕死状態だった

三郎)これに懲りたら水澪ねぇに手を出すのを辞めてもらいますからね

水澪)流石山田兄弟





私が山田兄弟に…いや、TDD(The Dirty Dawg)に知り合ったのは……だいぶ初期の方だ

あいつらは喧嘩しつつも結構仲が良かった…初めて声をかけてきたのは飴村乱数…「おねーさん可愛いね」からだ

水澪)…は?

乱数)すっごい可愛い!ねぇ僕とお友達になろうよ!僕の仲間も紹介してあげるから!

水澪)え、ちょ…待て待て!

手を引っ張られ碧棺左馬刻、神宮寺寂雷……山田一郎に出会った

水澪)……私をここに引連れて何するつもりなの

冷たく言い放つと丁度どこぞの野郎どもが私を狙って喧嘩を吹っ掛けてきた

男)おねぇさん可愛いね〜どう?俺たちと一緒に遊ばね?

水澪)…しつこ

パッと手を開くと何も持っていなかったはずなのにその手には既にナイフが持たれていた

男2)へぇ……お姉ちゃんナイフ持ってんだ〜クールビューティだ〜

左馬刻)ガキが調子乗ってっと_

スッ…

左馬刻)!?

水澪)黙って、その首跳ねるよ

誰にも気づかれないように左馬刻のそばに行ってそっと首の真横にナイフを当てると誰もが目を見開いた

水澪)私と遊びたいんだっけ……マイク…持ってないからコレでいい?

ナイフを向けると男共は驚いて悲鳴を上げて逃げた

水澪)はぁ…ま、いいか

ナイフをしまって乱数達から離れる

全員)ポカン


これが初対面だった、次にあったのはシンジュクだ

シンジュクでとあるラップ大会があった、その時暇だから参加をした時だ

控え室

乱数)あー!この前のお姉さん!

水澪)は?

控え室でのんびりしていた時扉が開きスタッフかと思い目を向けるといつぞやに見たピンク髪の乱数が居た

水澪)…今すぐ辞退してこよ……

辞退しようかと席を立ったら「まぁまぁ!いいじゃーん♪」と声を掛けられた

水澪)…(確か……こいつら強いだとか何とか言ってたな……)暇つぶし程度にはなるのかな……やったことねぇからアレだけど


そのあと大会が終わり、我ながら良くやったと思いながらTDDの奴らに負けた……まぁ、決勝まで行ったのは本当に褒めたいレベルである

それに私は1人だぜ?半分心の中で泣いたよな……4対1ってどんな化け物連れてこりゃいいんすかって話だよ……

ま、その数ヵ月後にはもう1回喧嘩ふっかけて今度は勝ってやったがな





現在

水澪)そういえば……TDD解散したんだっけ…なんかあったん?

山田兄弟の家にお邪魔して解散の理由を聞こうと思い聞いてみた所……一郎達は暗い顔をした

水澪)??

一郎)…二郎と三郎…あとは左馬刻んとこの妹…合歓が誘拐された事件があったんだ…中央区のヤツらに

水澪)…は?

一郎)…あいつらは言ったんだ……返して欲しくば相手を倒せ…ってな

水澪)その相手が左馬刻だった…と

一郎)…あぁ

一郎は手を握りしめ顔を歪めていた

それを見た2人は「一にぃのせいじゃありません、僕たちがヘマをしたからで…」「そうだぜ、だから兄ちゃんがそんな顔する必要は無いんだ」と、元気づけていた

水澪)……聞いても良さそう?

一郎)…平気だ

一郎はお茶を一口飲んでまた話し始めた

一郎)ルールは至極単純、相手にその場に来た理由を話してはいけない、ラップで相手のダウンを取りボタンを押す……たったそれだけだ

水澪)ふむ……そうなると一郎が勝った……と、見えるけど?

一郎)……俺じゃねぇよ、左馬刻だ

水澪)そこで喧嘩別れ……ね

一郎)あいつはシスコンだったからな……だが、ボタンを押して帰ってきたのはこいつらだった……合歓は帰って来なかった…

水澪)…そういう事ね……

しばらくの沈黙の後……私は口を開いた

水澪)これは正直左馬刻本人に話すべきだと思うけど……今ここであんた達に伝えてあげる

二郎)??なんであいつに話さなきゃ行けないことを俺らに話すんだ?

水澪)その場のノリってやつよ笑

足を組んで1呼吸置く

水澪)…結論から言ってやる、合歓は生きてる、中央区に洗脳かなんかされてあの上から目線の女王様気質の奴の下で働いてる

一郎)!!それは本当か!?

水澪)ほんと、助けようと思えば助けられる…でも、ひとつ大きな壁があるね

三郎)大きな壁…ですか?

水澪)そう、飴村乱数のコピー体の数の把握…って、これあんたら知ってるっけ

3人)…は?

3人は間抜けな顔をしながら間抜けな返答を出した

水澪)なんだ、知らないのね…神宮寺寂雷の部下が寂雷本人に送って寂雷本人から私に話してくれた事よ……飴村乱数……あいつは中央区の言いなりだ、コピー体の複製なんて高度な技術を持ってるのはあいつらしかいない……飴村乱数はTDD全盛期からスパイとして潜入してたんだ

一郎)あいつッ!!

水澪)殴り込みに行こうとしても無駄だよ…だからやるべき事は…上を叩いてその後に乱数に話し、聞こーぜ?

不敵な笑みを浮かべると一郎は笑って「水澪さんが味方なら中央区の奴らも…乱数も楽勝だな!」と言って手を差し出した

水澪)交渉成立…寂雷と左馬刻を呼んでおけ、乱数の行動には十分注意しろ、コピー体だ、どこで何体お前達を監視しているかわからん気をつけて行動するよう伝えろ

三郎)はい!

一郎)俺は寂雷さんに話をしてから左馬刻にも伝えるよう言うお前達は乱数の行動をそれとなくあいつらから聞け

2人)はい!/おう!

水澪)フフッ……さぁ…私は中央区に潜入して盗めるものを盗もうかしらね♪

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