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口を開かなければ分からない。

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口を開かなければ分からない。

1 - 口を開かなければ分からない。

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2023年10月21日

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注意⚠

本人様とは一切関係ありません

また原作に関係もありません

中也×太宰

地雷な方は回れ右です

それではスタート









僕はなんであの時織田作を止めなかったんだろう。

止めてれば未来は変わってた…

でも僕は止めなかった…”友達”なのに

きっと織田作は僕のことを恨んでる…


太 「はぁはぁ…」

太「嫌な夢見たな…でも本当の事だ…」

太「中也まだ寝てるな…」

太「そりゃそうか…まだ深夜の4時だもんな…」

太「きっと中也は疲れてるだろうし起こさない方がいっか…」

そんな事を考えてるとあっという間に時間が過ぎた。

中「ふあ〜よく寝たな。 あれ?太宰??」

起きると太宰がいなかった きっと寝れなかったのだろう

中「いい匂いするな。なんか作ってんのか?」

太「あ、おはよう中也 いい夢見れたかい…??」

中 「嗚呼。太宰は見れたか??」

太「まあ、見れたのではないかな」

中「そうか…」

きっと太宰は心配を掛けないようにしてるんだ          太宰の目元を見ればわかる隈が出来ている。何日か寝ていないのだろう。

太「ちゅ〜や?ご飯できたのだけれど」

中「あっ、本当か 食べようか太宰」

太「うん!」

中・太「いただきます」

中「太宰のご飯は美味いな」

太「そんなこと無いよ」

しばらくして

中・太 「ごちそうさま」

中 「なあ映画観ねえ?」

太「いいけど…何見るんだい??」

中「んーこれとかどうだ??」 

太「うわ~これ僕が見たかったやつだ!!」

中「じゃあ観るか」






見終わった


中「もう夜か。」

太「お腹すいてるかい??」

中「まだ空いてねえから大丈夫だ」

太「眠いから少し寝るよ」

中「嗚呼」


太宰が眠りについた。 

中「可愛いな。太宰」


太宰の夢の中では

昔の太「ごめんなさい…僕がちゃんと出来ないから」

お母さん「うるさいね。頭はいいのになんで出来ないの??」

お母さん 「もういいわ お金稼ぐ為にそこら辺のおじいさんに身体売ってきて稼いできなさいよ」

昔の太「わ、分かりました。」

こうしていつも夜は身体を、売る。

太「ねえ、そこのおじいさ~ん♡」

おじ 「なんだい??」

太 「僕悪い子だからしつけして欲しいな??」

おじ「ふふ悪い子だねいいヨ」


   



おじ 「パンパンパン」

太「アン// ビュルル」

おじ「可愛いね太宰君」

おじ「でもね?太宰くん少しうるさいから」

そう言うとおじさんはガムテープをつけてきた

おじ 「んー。目隠しもしようか」

太 「む、むりぃ」

太 「もう、いやなの…本当に無理なんですぅ」

おじ 「ふふ 無理かなそれは」

おじ ヌプッ 

入口まで抜かれやっと終わるかと思った

おじ パチュン

太 カハッ嫌だ…それぇむりぃ




 




おじ ありがとうね太宰くん

太 お金ありがとう


その後は家に帰る

お母さん 「何円貰えた?」 

太「5000円…」

お母さん 「少ないね。」

ボコっ

太 「痛いッ…辞めてよ」


中「太宰??魘されてるのか??」

太「痛いッ殴らないでよ 痛いよポロポロ」 

中 「起きろ太宰」

ユサユサ

太「はぁはぁ ちゅ、ちゅーや??」

太「大丈夫だよ…ありがとね」

中「なあなんで話さないんだ??」

太「ん??何をだい…」

中「だってお前今泣いてるぞ??」

太「あれ…??なんで泣いてるの僕…」

中「なあ、治笑ったりしねえから話してみろ」

太「ちゅうや…」

中「口を開かなければ誰も分からねーよ??」

太「…」

中「思ってるだけでも伝わらないんだよ治」

中「俺はあの名探偵みたいに賢くねーからか」

中「めんどくせえ生き物なんだよ 人間は」

太「夢見たんだ…昔の夢」

ーーーーーーー話終わった 

中「今までよく頑張ったな」 

太「ポロポロ…」

中「大丈夫だ。お前は独りじゃない」 

太「ありがとね中也地獄から救ってくれて」

中「なあ太宰約束だ 」

中「口を開かなければ誰も気持ちを理解できない」

中「だから口を開いて言えよな」









[完]


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