「せんぱーい!手加減してって言ったじゃないですか!」
静かになった夜のスメーシーワールドに2人のイカボーイがやってきた
「すまんすまん、けど本気で戦わないヤツはイカしてないだろ?」
「うう……そーですけどぉー……限度ってモノがあるじゃないですかぁ……」
観覧車が見える場所に座ると2人仲良く夜景を見ながらジュースを飲みはじめる
片方の肌が白いイカボーイは楽しそうに足をばたつかせながら空を見上げると一筋の光が空に線を描く
流れ星だ
それも1つや2つではなくたくさん空に流れていた
「せ、先輩!空見てください!流星群ですよ!流星群!」
「……ほんとだ……」
「願い事!えーとえーと……メロンソーダをたくさん飲みたい!!」
褐色のイカボーイが流星群にみとれていると隣から「先輩も!早く願い事!」と声が聞こえ、ハッとした表情で慌てて目を瞑り、願った
『後輩とこのままずっと楽しくすごせますように』
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