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ローア
「ねーねー!マスター」
マホロア
「どうしたのローア」
ローア
「マスターってさ、
好きなタイプとかいるのー?」
マホロアは少しだけ目を細めた。
マホロア
「……それくらい心読めば見れるでショ?」
ローア
「いーやーだー!
マスターから聞きたいの!」
マホロア
「キミ本当に伝説の船?」
ローア
「伝説じゃなきゃ、
ローアはマスターに出会ってない!」
マホロア
「………それもそうカモ」
ローア
「冷たい!いいから答えて?」
マホロア
「……別に、愛してくれさえすれば、
ボクは誰でもいいヨォ」
ローア
「意外!カービィかと」
マホロア
「…カービィがボクを愛してくれるわけ
ないジャン」
ローア
「……つまりカービィが好きだけど、
付き合えないからってこと?」
なぜだかその文字が、文章が、
ボクには………とっても、冷たく映った。
マホロア
「……アーもう、そうだヨ!
何か悪いノ!?」
ローア
「悪いに決まってんじゃん」
いつも通りの即答だが、
どこか様子が悪いように見えた。
マホロア
「…どこが悪いのサァ、言ってみなヨォ」
ローア
「……悪いのは悪いの!
言語化が難しいことってあるでしょう?」
マホロア
「ハイハイ。もうそれでいいからサァ」
即答するはずの回答は帰ってこない。
少し時間が経ってからローアは、
ポツリと呟くように文章を書いた。
ローア
「でもさ、カービィは諦めてるんでしょ?」
マホロア
「………そうだヨォ。
カービィはボクを選ばないだろうシ」
ローア
「そっか。良かった」
ドアが“ガチャリ”と閉まる。
いつもより、少しだけ重たい音。
マホロア
「な、なんデ……」
ローア
「今日からマスターは、ローアのマスター。
だったら、外に出る必要はないでしょ?」
画面に書かれた文字。
白く輝いている、冷たい字。
マホロア
「ナニ言って……」
ローア
「だーかーらー、マスターは
もう一生ここに居れば幸せでしょ?」
「だって、愛されればそれでいいって
言ったの、マスターだもん」
言われた言葉の意味が脳に入ってこない。
理解すると崩れ落ちそうで、
本能が拒んでいる。
マホロア
「だ、出してヨ。ボク、ずっと一人は…」
ローア
「え、ローアがいるでしょ?
ずっと、ローアに愛されるのが
マスターの幸せなんだよ。」
マホロア
「き、機械は嫌だヨォ!
出してくれないんだったラ……」
マホロア砲をドアに向けて放つため、
魔法陣を準備する。
だが、後頭部を殴られたような衝撃が走る。
ローア
「ああ、マスターったら悪い子。
反抗期なのかな」
ローアは倒れたボクに読ませるためにか、
自動的に読み上げモードに移った。
「機械じゃ”だめ”なんて。
分かった。照れてるんだ!そうでしょ?」
手をドアの方に伸ばすが、
不思議と届かなかった。
マホロア
「カーぁ……助ケ……」
ローア
「マスターったら、ローアの関心引きたくて
そう言うこと言ってるんでしょ?」
マホロア
「チガッ……誰、カ……」
視界がぼやけていく。
声だけが聞こえた
「マスター。マスターは一生、
ローアに従ってね」
「だってローア、愛してるから♡」
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瞼が、重い。
だが起きなければならないと本能で悟る。
マホロア
「…ハァっ!」
「ココ……エット……」
ローア
「あ、マスター起きた?」
自室で寝かされていたようだった。
ローア
「マスターったら、全然起きなくって。
ローアに焦らせて、悪い子だね♡」
そう、声が聞こえる。
自動読み上げモードの声。
マホロア
「ろ、ローア……?」
ローア
「ほら、ローアのこと、好き?」
マホロア
「そんなわけないジャン!出してヨ!」
ローア
「反抗的………なんで?ローアはこんなに
マスターのこと愛してるのに」
マホロア
「……こんなの、愛じゃないヨ」
「出してくれないなら、この手デ……」
そう言いながら手を上げようとするが
何も持っていないのに重たい。
ローア
「あっ、そうそう。ローアね?マスターが、
どこか行っちゃわないように」
「魔術かけてあげたんだ。ね、偉い?」
マホロア
「偉いわけないジャン!早く解いて…」
「ウグッ……!?」
突然胸あたりに激痛が走る。
しびれて、
い、たくて
マホロア
「あ、…ガ……」
びりびりはまだつづく
つづいてる
ローア
「偉い、でしょ?」
マホロア
「イッ……グぁ………ロ、アァ……」
ローア
「ねぇ、マスター」
その一言は、無邪気な子供のようだった
ローア
「偉い?」
マホロア
「え、らい………から……
助けテ……ダレ、か………」
ローア
「じゃあ、解放してあげるね!」
マホロア
「ハァ!……ァ、ハァ………ァ」
ローア
「もう一回、言って?」
マホロア
「…………ローアは、ハァ……偉い、ネェ………」
ローア
「やった!マスターに褒められた!」
「マスターも偉いね!」
マホロア
「あり、が…トウ……」
ローアから、逃げたい。
こんなの、ボクは望んでない。
誰か、助けて………
ローア
「いけないよ、マスター」
「そんなのダメ」
「ローアから逃げる?」
「望んでない?」
「助けて?」
「許せないよ。
ローアがこんなに愛してるのに」
マホロア
「……!なん、デ」
ローア
「言ったでしょ?」
「ローアには心読む機能があるんだよ?」
「虚言の魔術師でも、ローアは騙せないよ」
マホロア
「ロー、ア」
ローア
「また、怖いって思った」
「何が怖いの?”マホロア”」
「分かった。外、」
「外からローア達の事を邪魔しにくる人が
いるかもって心配なんでしょ」
マホロア
「……エ」
ローア
「なら、一番強いロックにしなきゃ」
「それに、防御魔法も強くして」
「だってマスターのお願いだもんね」
マホロア
「そんなこと、ボクは……」
ローア
「また、悪い子になるの?」
「また悪い子になるなら、
さっきのやつ、もっと強くしなきゃね」
「だって反省してないんだもん」
「しょうがないよね。だって
マスターが反省してくれないから」
怒涛の言葉と内容を理解して
恐怖に陥った。
さっきの痛いやつをもう一回?
しかももっと痛くなるの?
…………。
マホロア
「……ローア」
ローア
「なぁに?マスター」
マホロア
「ごめんな、さい……ボクが、悪かったヨ」
ローア
「よくできました♡」
マホロア
「ウン………」
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もう思考を見られるのが怖くて、
しょうがない。
だから寝てしまおう。
きっと悪い夢を見てるんだ。
前にくれたカービィの人形を抱きしめて、
無理やり眠った
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ごんごん
ローアのドアを叩いた
カービィ
「あーけーて」
ローア
「……マスターは忙しいからダメです」
カービィ
「へー……あ、忙しいなら、
僕がご飯作ってあげよっか!」
ローア
「ダメです」
カービィ
「あーけーて!お願い!ローア」
ローア
「お願いするなら
主のマスターにお願いして」
カービィ
「えー……開けて!マホロア!ローア!」
ローア
「………だから忙しいんだってば!」
カービィ
「僕マホロアに会いたいだけだよ!」
ローア
「ダメって言ってるでしょ!」
「………そんなことするなら、
防御魔法やっちゃうよ」
カービィ
「冷たい!じゃあ魔法を躱せれば入るよ?」
ローア
「ダメだって」
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マホロア
「……!カービィの、声だ」
「カービィ!ネェ!た、助け」
ローア
「ダメだよ。マスター」
「カービィなんかに助けを求めちゃ」
「…痛い痛いするよ?」
マホロア
「ア………そ、れは……」
ローア
「カービィにバレないように静かにしてて。
そうすればいい子だよ」
マホロア
「…………ウン。」
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ローア
「あぁ、もう!」
カービィ
「わっ、とと。もう、危ないなあ」
危機一髪でローアの攻撃を
ワープスターで避ける。
ローア
「注意しても聞かないから。
悪い子にはダメって言わないとでしょ?」
カービィ
「そんな言葉、ローアが言ったの聞いたの
初めてかも。でも、とりあえず……」
「そっちも悪いやつなんでね!
僕だって容赦、しないよ!」
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カービィ
「…………」
ローア
「カービィってそんなに黙る子だっけ?」
ローアの攻撃を避ける。
ワープスターに乗りながら
コピー能力「スペースレンジャー」で
攻撃する。
最大まで貯めて、的に当てて。
的確に。
ローア
「くぅ……最大の防御なのに………」
カービィ
「……もう終わりかな?」
ローア
「まだ……入っちゃ…」
カービィ
「マホロアが危ないからね。
入らせてもらうよ」
ドアを無理やり壊して中に入った。
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マホロア
「……カービィ」
ローアの声によると
カービィの圧勝のようだった。
だがまだローアに入るだけが
目的のカービィに助けを求めて
声が届くとは限らない。
コツ、コツ……
と廊下を歩いてくる音が響く。
カービィ
「えっと、マホロアはこっちだったかな?」
マホロア
「……!か、カービィ!」
「た、す……助けて!」
カービィ
「今、助けてあげるからね」
「マホロア」
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カービィはマホロアの部屋のドアを
力強く突き破った。
カービィ
「マホロア、大丈夫?」
マホロア
「カー、ビィ……」
声が震え、目に涙があふれる。
カービィはすぐに駆け寄り、
優しく抱きしめた。
カービィ
「もう大丈夫。ほら僕の所に来て?」
マホロア
「カービィ!」
涙を拭う間もなく、
全身でカービィにしがみつく。
カービィ
「ほら、僕の所にくれば安心でしょ?」
マホロア
「ウン……!」
カービィ
「マホロアが助かってよかった」
マホロア
「ありが、トウ………」
カービィは力強く言い放った。
カービィ
「ほら出るよ。今回ローアがやったことは
ダメなことだもん」
マホロア
「……カービィ」
カービィ
「大丈夫?動ける?」
「魔術で手が動かないんでしょ?」
マホロア
「……ローアに解除して貰わないト…」
カービィ
「じゃあモニターのとこまで、
おんぶしてあげるね!」
マホロア
「…あ、ありがト……」
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ローアは渋々、マホロアの魔術を解放した。
カービィ
「ねぇマホロア。
ローアと住むの不安でしょ?」
マホロア
「…デモ住むところ、ナンテ」
カービィ
「僕のところ来なよ。
ローアと仲直りするまででいいから」
マホロア
「エ……」
ローア
「……マスターのこと、取らないで」
カービィ
「えー、取るんじゃなくて
保護だよ。保護。」
マホロア
「ホゴ……」
カービィ
「おいで。マホロア」
「僕の所しか安全なところないからさ?」
マホロア
「………ッごめん。ローア。」
「ボク、ローアのこと信じられないヨ」
「だから、カービィの所に行くネ」
カービィ
「ありがとう」
ローア
「………別に行けば」
「マスターが選んでくれなくって残念」
マホロア
「………カービィ行こうヨ」
カービィ
「いいよ。正しい判断ありがとう。
マホロア」
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カービィ
「マホロア、大丈夫?」
マホロア
「……もう、大丈夫だヨォ」
カービィ
「本当に?大丈夫?」
「痛いことされたでしょ?」
マホロア
「……カービィが助けに来てくれたカラ
もうボクは平気」
カービィ
「そっか。よかった」
マホロア
「カービィ。
助けに来てくれて、ありがト」
カービィ
「マホロア、いいの!助かったんだもん」
「閉じ込められたのが、1日で済んで
本当に良かった!」
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カービィの家。
カービィ
「ほら!ベットで寝てて!」
マホロア
「デモ……」
カービィ
「僕、やるべきことがあるの。
だから先に寝てて」
マホロア
「でもベット借りるノハ……」
カービィ
「だからっ!ベット大きいから
二人寝れるでしょ?」
「それにやりたいことがあるし、
マホロアは一回休んでよ」
マホロア
「………分かったヨ…」
カービィはマホロアに布団を被せ、
少し撫でる
カービィ
「おやすみ、マホロア」
マホロア
「おやすみだヨォ。カービィ」
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カービィ
「………寝たかな」
カービィはハルトマンワークスカンパニーの
ロゴが入ったノートパソコンを開く。
カービィ
「へへっ……そういやこれ、
マホロアがくれたんだっけ」
「今では必須品だもん。
ありがとうねマホロア」
カービィ
「えっと、『友達』ファイル……次に
『マホロア』ファイル……」
カービィはファイルを開いていく
カービィ
「そして『りんご』ファイル……
『赤』ファイル……あっ、あった」
そこには『人形』ファイルと名付けられた
ものがあった
カービィ
「あ、人形持ってくればよかったな」
そう言いながらカービィは
『人形』ファイルの中身を確認した
〜〜〜〜
マホロア
「……こんなの、愛じゃないヨ」
「出してくれないなら、この手デ……」
そう言いながらマホロアは
手を上げようとするが持ち上げられない。
ローア
「あっ、そうそう。ローアね?マスターが、
どこか行っちゃわないように」
「魔術かけてあげたんだ。ね、偉い?」
マホロア
「偉いわけないジャン!早く解いて…」
「ウグッ……!?」
マホロアのベルトあたりが光ったかと思えば
突然マホロアは苦しみ出す。
マホロア
「あ、…ガ……」
ローア
「偉い、でしょ?」
マホロア
「イッ……グぁ………ロ、アァ……」
ローア
「ねぇ、マスター」
「偉い?」
マホロア
「え、らい…から………
助けテ……ダレ、か………」
ローア
「じゃあ、解放してあげるね!」
マホロア
「ハァ!……ァ、ハァ……ァ」
ローア
「もう一回、言って?」
マホロア
「…………ローアは、ハァ……偉い、ネェ………」
〜〜〜〜
カービィ
「………可哀想に、マホロアったら
無理やり言わされて」
「でも僕はそういう言葉は
マホロアの本心から聞きたいから」
「今日からよろしくね♡マホロア」
カービィ
「あぁ、他の動画も確認しなきゃ」
「だってマホロアが危ないもん」
〜〜〜〜
カービィ
「ボクを愛してくれないからって、
マホロアったらそんなことないのに」
「僕はこーんなにマホロアを好きなのに
なんで気づいてくれないのかな?」
「でも、これからは一生一緒だよ」
「ローアなんか、自分で壊しちゃうほど
いらないものにしてあげる」
「僕だけ必要とすればいいでしょ?」
「だって、僕たちベストフレンズだもん」
〜〜〜〜
カービィ
「ふふ……マホロアったら、
無防備に寝てるね」
カービィ
「僕に狙われてるとは、知らずに寝てる」
「マホロアったら、1日も立たずに
助けに来たの、疑問にすら思わないもん」
「……可愛いな」
〜〜〜〜
カービィ
「あー……マホロアが、
僕の人形抱いてくれるとこ、好きだな」
「まるで僕を抱いてくれてるようだもん」
「カメラとか、とうちょうき?とか
じーぴーえす?とか難しかったけど」
「つけてよかった。
だって君を助けられたんだもん」
「それにカメラ越しとはいえ、
僕のこと好きって言ってるし」
「人形とはいえ、これでいつでも
抱いてくれる」
「きっと悪い子って僕のこと」
「でも君に真実として映っているのは
怖いローアから、助けた僕。」
「僕の全てにさ、
感謝してよね。マホロア」
くすくすと笑い声だけが響く。
月も寝るような夜だった。
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次の日の朝。
カービィ
「おはよ、マホロア」
マホロア
「オハヨ……ってカービィ、
クマが酷いヨォ!?」
カービィ
「あはは……ちょっと夜更かしし過ぎた」
マホロア
「もー……珍しいネェ。
カービィが夜更かしなんテ」
カービィ
「”作業”が楽しくって………」
マホロア
「ダメだヨォ、カービィ。
カービィみたいな子はちゃんと寝なキャ」
「マァ、ボクもあまり強くは
言えないんだケド……」
カービィ
「マホロア、今日はどうするの?」
マホロア
「んー、特に考えてないケド……」
カービィ
「しばらくローアに帰らないわけだから
必要な物でも取ってこようかな…
って思ったんだけど……」
マホロア
「…………ローアは、しばらく行けなさソウ」
カービィ
「そっか、じゃあ僕一人で行ってくるね」
「何か必要な物とかある?
僕は服とかパソコンくらいしか、
あまり思いつかないや」
マホロア
「エット……ジャア」
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カービィはワープスターに乗り、
ローアの元へ行く
カービィ
「ローア!」
ローア
「なんのよう?あ、マスターを
返してくれる気になった?」
カービィ
「んーとね、今日の用事はねー。
荷物取りに来たのと………」
カービィの声色が変わった
カービィ
「警告、だよ」
「僕のマホロアに、手を出したら……
いくらすご〜い船でも、壊すかも」
「じゃ、荷物は貰うね」
ローア
「入れるわけ」
カービィ
「いま、メンテナンスする人いないでしょ」
「破壊されたら困るんじゃないかな〜?」
ローアのドアが開く
ローア
「………どうぞ」
カービィ
「ありがとう」
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マホロアの自室に入り込む
カービィ
「あった。僕人形」
そこにはカービィの形をした人形。
強く抱きしめられた跡があった。
カービィ
「これ、監視用に持っていかなきゃ」
「抱きしめられた跡……ふふ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カービィ
「ただいま〜!」
マホロア
「オカエ……すごい荷物だネ」
「やっぱりボクも行けば………」
カービィ
「いいのいいの!」
「えーっと………それと、これ!」
マホロアに僕人形を渡す。
カービィ
「前にあげたやつがベットの上にあったから
持ってきちゃった!」
マホロア
「………!ありがト」
カービィ
「いいの!だって僕たち、
【ベストフレンズ】でしょ?」
マホロアは「そうだネェ」と笑った。
僕だけに笑ってくれた。
いつかその笑顔は僕だけの物だから♡
ー完ー
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おまけ
カービィが言いそうなヤンデレセリフ集
カービィ
「僕、マホロアの為に頑張ったんだ」
(嘘だよ。本当は僕たちの未来のため、
だよ♡)
〜〜〜〜
カービィ
「ねぇ、どこ行くの?」
「僕はマホロアがまた『悪い人』に
捕まらないように、
行き先を聞いてるだけだよ?」
「これはマホロアの為だからさ、
ちょっとだけ我慢してね?」
「好きだから!マホロアのこと」
「だから行き先くらい言ってよ」
〜〜〜〜
カービィ
「……ごめんね。僕のこと
嫌いになっちゃったよね」
「違うよ!マホロアはいい子!」
「悪いのは僕なんだ………」
「ねえマホロア。
どうして僕なんかが好きなの?」
〜〜〜〜
カービィ
「マホロアしか、理解してくれないもん」
「君が特別なんだ。」
「マホロアしかこんなこと言わないよ」
「ねえ、信じてよ」
〜〜〜〜
カービィ
「マホロアのこと好きだから!愛してる!
世界でマホロアしかいないの!
だから逃げないで!捨てないでよ!」
〜〜〜〜
カービィ
「僕はマホロアしかいないけど……」
「ねえ、マホロアは?マホロアは
僕以外にさ、誰がいるの?」
「僕は君しかいないのに、
君は僕以外もいるの?」
「全員と、縁切ってよ。じゃなきゃ僕、
不安でいっぱいになっちゃいそう」
カービィ
「ほんと?本当に全員と縁切るの?」
「嘘ついたら、僕何するかわかんないよ……
僕ってなんなのか、わからない。
ねえ怖いよ!僕ってどんな子!?
僕って必要なの!?マホロア!」
〜〜〜〜
カービィ
「マホロア、僕のこと好き?」
「本当に?」
「嘘ついてない?」
「やった!マホロア、僕も好きだよ!」
〜〜〜〜
カービィ
「マホロアの為に、
選択肢を絞ってあげたよ!」
「僕と一緒にいるか、一人で生きるか!」
「マホロアはどっちがいい?」
「やっぱり!僕だよね!」
「これからも、僕が選んであげる!」
「前にマホロア、人生に疲れたって
言ってたでしょ?」
「なら、マホロアが疲れた分だけ
僕が働いてあげるね!」
「だから、何も心配しなくていいよ」
「考えるのは、僕の仕事だから」
「だからマホロアは笑ってて」
「君は笑顔が似合うから!」
〜〜〜〜
カービィ
「明日友達と遊ぶの?いってらっしゃい!」
「あ、カバン必要でしょ?」
「僕が用意するね!」
「カバン、僕が使ってるやつでいい?」
「あ、お財布にこのキーホルダーつけて」
「このキーホルダー、
マホロアにあげるね!」
「僕の代わりだと思ってね!」
「マホロアを守る、”お守り”だから!」
〜〜〜〜
カービィ
「いってらっしゃい!マホロア!」
「……行ったかな?」
「うへへ……今日はカメラ越しだね。
マホロア」
「誰と会うのかなぁ」
「何で遊ぶのかなぁ」
「僕の文句も全部丸見えだね
マホロア♡」
〜〜〜〜
カービィ
「ご飯何食べたい?」
「今日は何する?」
「ぜ〜んぶマホロアが選んで!」
「僕、マホロアが選んだものがいいの!」
「だって僕、マホロアのこと
大好きだから!」
〜〜〜〜
カービィ
「僕ね、マホロアのことを考えると、
幸せでいーっぱいになるの!」
「これが恋ってやつなのかなぁ?」
「マホロアはどうなの?」
「僕がいると、幸せ?」
「そっか!」
「マホロアも幸せなんだね!」
「……ねえ、いつかさ…………」
「マホロアを失うことになるのかな……」
「そんな時は…」
カービィは、
そっと涙をこぼしながら、微笑む。
カービィ
「一緒に、同じところで、同じ時間で、
同じ死因で、ありがとうって、
好きって言い合って死のうね」
「マホロア。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
か、ん……?
カービィ
「僕だよ、カービィ!」
「ねぇ、読者さん」
「途中までタイトル忘れてたでしょ?
『二人のヤンデレに愛されて』なのに
一人だけだと思ったでしょ?」
「僕のこと救世主だとでも思ってた?」
「ざーんねん♡逃げ道なんて、
僕が用意するわけないでしょ?」
「ほーんと、読者さんも、マホロアも、
騙されやすくって可愛いね」
「こんな簡単に騙されちゃって、
僕が”守って”あげようか?」
「ふふ、じょーだん」
「あはは、そんな顔しなくっても大丈夫!」
「だって僕はマホロア一筋だから、ね?」
「本当、ありがとね」
「僕のマホロアの”物語”を最初から
見ててくれてね!」
完
ご覧いただきありがとうございました
=3行作者コメ=
こんにちは中の人です。
賢いぶりっ子ヤンデレカービィが
見たかっただけの小説です。
コメント
2件
カービィがヤンデレなのは知ってるよ!・・・私もマホちゃんを・・・(^▽^)/ きらり「よし。バックちゃんを追放追放っと」