テラーノベル
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〜注意事項〜
・一話参照
・日を跨いで書いたので所々滅茶苦茶になってるかもしれませんごめんなさい
*
「…えっ?」
「どう?似合ってるか?」
若いtnが腕を伸ばして服を見ている。
こんなオシャレなスーツを着てた日を、ciは鮮明に覚えていた。
「ふふ、まさか憧れの先輩にメシ誘われるとはなあ。どう?なあってば。似合ってる?」
このあと、tnは不明の病になり、スーツを吐瀉物で使えなくしたのを、ciは知っていた。
まさか、過去に戻っている?
ciはごく、と息を飲んだ。
皆を、助けるチャンスなのではないか。
「tn!!!」
「うおッ…急にどうしたん、?」
「今日止めへん?一緒にドラマとか見よ。」
「ええ?なんでやねん。憧れの先輩に誘われてんねんぞ俺。いくら羨ましいからって…。」
「いいから!!!お願い!!」
tnにしがみつくが、tnは振りほどいた。
「嫌に決まっとるやろ、離せ!シワになる!」
「…ッ!!大変なことになるんやってば!!」
「うるさい!どうしたんやお前…風邪か?」
「お前がな!!!!」
「はあ?俺は平気や。じゃ、もう行くわ。」
「だめってば!!!!」
もう一度しがみつく。
「いい加減にせえ!!!離せ!」
「だめなの!苦しんで欲しくないの!!」
「ウザイんだよ!!!」
ドカッ、とtnの拳が顎に食い込む。
むせ返り、その場に倒れ込む。
「あ、ご、ごめん…ッ、大丈夫か、?」
でも、どうしても。
こんなにも優しい彼に辛い思いはしてほしくない。
ciはtnに飛びかかりネクタイで手首を縛り付けた。
「はッ!?!?何すんねん!!!」
「お願い、行かんといて…お願いやから。」
背中に頭を押し付ける。
泣く訳にはいかないのに、涙が出てきそうだ。
「…。はあ。せめて理由くらい言え。お前だから、理由によっちゃ行かんといてやるよ。」
「…tn、」
優しいんだから。
涙をなんとか引っ込める。
今日はtnだけを…って、ちがう。
確かもう時期他国にいるemは目を怪我してしまうのだ。
そうだ、この年の春にやられたって言っていた。
「…いかなきゃ、」
「はあ?」
「いかなきゃ!!」
「は!?!?」
俺は慌ててコートを着込む。
縛られているtnはきっと飲み会には行けないだろう。
そう信じ、急いで自室を飛び出す。
*
1.暴力家庭に閉じ込められているemを救い出す。
2.誘拐され、監禁されてしまうhtを救い出す。
3.貧しい思いをしているut、knを救い出す。
4.xx町にgrがいて、1人で国を作ろうと努力をしているのを手伝う。
5.皆が自然と合流するのを待つ。
6.あの時の外交を中止し、osを守る。
7.敵国を潰す。(なるべく皆を巻き込まない。)
それが、この世界でciがやるべきことであった。
その通りにすれば、あんな悲劇など起こらない。
また、平和な日々が送れるのだろう。
それに時間がかかろうとも。
皆と笑い合えるのなら、自然とやる気は満ち溢れていた。
だが。
どうやら簡単には行かないらしい。
*
emを暴力家庭から救い出すために、家に侵入を試みた。
それから、父親に殴られ、クローゼットで丸まっているemを発見。
手を繋ぎ、外へと連れ出した。
ところが、emが警察を呼び止め、ciのことを
“人攫い”
と呼んだ。
まさかの出来事に対応できず、そのまま逃げ出した。
emは一旦諦め、htを助けることにした。
htの故郷につき、1人でおにぎりを頬張るhtに声をかける。
誘拐犯に誘拐されないように、なるべく隣にいようと考えたが、htの親が嫌な顔をして引き離した。
htが、別れ際に吐き捨てた
“不審者”
という言葉は、深くciに突き刺さる。
それから、何度も2人を尋ねたが、遂には護身用ナイフを向けられる始末。
ciは諦めるしかなくなり、軍学校へと戻ることにした。
*
「…tn!」
部屋に置いてけぼりのtnを思い出し、慌てて扉を開ける。
「…ぇ、?」
そこにtnはいなかった。
嫌な予感に鳥肌が立つ。
慌てて部屋を出ると、廊下にtnが立っていた。
こちらを睨んでいる。
静かに近寄ると、舌打ちが耳に入った。
「なんなんお前。俺を監禁したつもりか?のこのこ帰ってきやがって。」
「tn、体調は!?!?咳は!?!?まさか、先輩と会ってないよな!?」
その瞬間、頬がじゅわっと熱くなった。
思いっきりのビンタを喰らったらしい。
「心配したら許されると思うなよ。お前のせいで先輩には呆れられたわ。」
「風邪は!?!?ほんまに体調は…」
tnのおでこに手を伸ばした。
その時だった。
tnはciを強く突き飛ばした。
「変態!!!だれか!!!!こいつ、俺を閉じ込めてきたんです!!!!!!」
その声に続々と人が集まる。
その中には、shpや、rb、shoもいた。
同じ軍学校だったのか…。
tnは先輩らによって、ciから離れた所へ連れて行かれた。
shpは無視してそのまま部屋に入った。
rb、shoはコソコソと笑いながら離れていく。
なんでだ。どういうことだ。
おかしい、なんで変わってる!?
あの時、確かにtnは病を患った。
そして、同時期にem、htも大ニュースへとなるはずなのに。
一体、何が起きているんだ。
ciは皆に押さえつけられながら、頭をグルグルと渦巻かせていた。
*
蝶々は理解出来ず、下手にその場を飛び回る。
バタフライ効果は、既に起きている。
飽きそうな内容ですね
書いてる私ですら、既に飽きてきてます
追記!!
消え去る前に書き溜めてたぶんです✌🏻
次回から戻ってきた今の私が書きますので、内容がごちゃりますごめんね‼️
コメント
6件
んきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!! 大好きです🥺🥺🥺 これほんっっっっっとに大好きだったんですよ!!! このおかげで来月の受験頑張れそうです💪
ciさんがタイムワープする前のことをほかの人が知らないからそりゃ理解してもらえないよな...。つらい!!
ここちゃんの小説読んでから寝るルーティンにしててこの話の続きめちゃ気になってたから嬉しい!! ciが可哀想な展開でこれからどうなるのかめっちゃわくわくしてる みんな言ってるけどここちゃんって今ある知識でわかりやすく面白く小説作るのがめっちゃ上手だからそこも大好きなんだよね