コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
 
 
 akn Side
 akn「ここがキッチンでここが寝室…」
 って聞いてるのかなこの人
 fw「ねねakn!!このゲームなに?!楽しそう!」
 akn「あー、それ2人プレイだしい一緒にやる?」
 子犬みたいな人だった。
 バタバタしてて好奇心旺盛で。でも一緒にいて居心地がいい。
 そんな人だと思った。
 _______________
 
 
 数時間後…
 akn「ご飯…どうしよっか」
 あんま料理も得意じゃないし…
 fw「食材あるなら俺作るよ!!料理だけは任せとき!!」
 正直意外だった。宅配だけで生きてる人だとおもってた。
 akn「そしたらお願いしちゃおっかな。」
 ______________
 
 彼が作ったご飯はとても美味しかった。
 akn「まじで料理人レベルじゃん」
 fw「料理だけは自信あるんよな」
 他愛のない会話を繰り広げる。
 そして少しずつ彼を知っていく。
 彼はホストという仕事にとても自信を持っているみたい。
 そして責任も。
 正直ホストなんてただのたらしばっかだと思っていた。
 でも彼は違う。
 fw「さっきも言ったけどさ俺No.1になりたいんよ。人気になりたいとかじゃなくて、少しでも女の子たちの味方でありたい。」
 その目は本気だった。
 akn「応援してあげるよ。」
 人を支えるのは得意じゃない。柄でもない。
 でも何故か彼は応援してしまいたくなった。
 
 
 ここから普通の生活ではなくなった。