桃「青、おはよ、…チュッ」
おはよう、また今日がはじまったね…
桃「…今日は遅くなるから、先に寝ててもいいよ、…」
「………ごめんな、…」
おやすみを言うまでの辛抱だ、
桃「ただいま~…」
ギュッ
桃「うおっw」
ドサッ
桃「こ、青?w…起きてたの?
寝てても良かったのにw…」ギュッ
桃「…もう一回一緒にお風呂入る?w
…えw、まじ?w…いやwいいよ、入ろ」ニコッ
ひどく疲れてんだ潤してよ…
桃「一緒に寝るの?いいよ、おいで」ニコッ
ギュッ
桃「…wちょっ青w痛いよw」
あなたと私だけのハグをしよう…
桃「…ん?…当たり前w…ずっと一緒にいるよ、…俺の隣も青だけだから、…」ニコッ
あなたと私だけのハグにしよう…
『次のニュースです。昨日午後11時、東京都○○市で男性一名が、バイクに跳ねられ、死亡しました。』
青「ねぇ…ッ…なんで?…」
「なんで僕を置いていったのッ…桃くんッ…」ポロポロ
「ッ…僕を置いて…逝かないでよ…ッ…」
「ッ約束したじゃんッ…ずっと一緒だってッ…」ポロポロ
「ッ…お願いッ……独りにしないでッ……帰ってきてよッ…」
「なんでッ…なんでッ……」
「独りにッ………しないでよ、…」
5年後…
青「…」
桃くん…元気かな、…
「…ぁ、…」
ここ、桃くんと何回もデートで行った場所だ、…
…………もう一回、…行きたいな、…
ズルッ
青「うわぁッ」
?「危ないッ…!」
ぇ………?…この声、…何処かで、…
ギュッ
青「ッ…」
?「…っと、…大丈夫?」
青「…あ、はい、…ありがとうごz……ぇ、…?」
青「……桃…くん……?」
?「……、」
青「…あっすみませんッ、ビックリしましたよねッ…急にッ、…ごめんなさい、助けてくれてありがとうございます、それではッ…」
ガシッ
青「うぇッ…」
?「…やっと見つけた、…」
青「…ぇ、…」
?「…青、」
青「…ふぇッ…………桃くんッ…?」
桃「…そーだよ、青の大好きな桃くん」ニコッ
青「ッ…」ポロポロ
ギュッ
桃「もぉw、泣きすぎw、せっかく会えたのにw」
青「ッばかぁッ//」ポロポロ
桃「…ごめんね、…辛い思いさせて、…」
青「んぅッ//」ポロポロ
桃「…今度は絶対、」
離さない。
終。