⚠︎fwty
この作品は、ご本人様とは一切関係ありません。
全ての配信・ボイス(🥂)を追えている訳では無いので口調等に違和感があります。それでも大丈夫な方はこのまま進めて頂いて構いません。
またnmmnに理解が無い・苦手意識がある方は
ここで閲覧を中止して下さい。
シェア×
:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
深夜2:30。
配信を終えて寝室に戻ると、ベッドに凭れる様に眠る人物の姿があった。
「ふわくん……」
日常茶飯事になりつつある光景に、溜息を吐きながら彼の名前を呼ぶ。
いつもなら、ぽや〜っとした顔をしながらも気づいて僕の方に腕を伸ばしてくるのだが、今日はその様子も無く、まるで屍の様に下を向いている。
彼の職業柄、その場のノリで強いお酒でも飲んだのかと思い肩を揺さぶる。
「ふわくん、起きてください。」
「ここで寝ないで。寝るならベッドで。」
何度か声を掛けるも無反応。
軽く頭を叩いてみても、渾身の力で肩を揺さぶっても何一つ反応が無い。
段々と怒りが蓄積しているのを感じ、これ以上は無理かと判断して部屋を出ようとした時だった。
グイッと物凄い力で腕を引っ張られ、驚く間も、抵抗する間もなくそのままベッドに投げ出された。
そしてあり得ない程の力で両腕を抑えつけられる。
「ぅ、痛ッ…なに、」
そろりと目を開けて見ると、ついさっきまで無反応で動かなかった ふわくんが馬乗りになっていた。
「え、ふわく…」
『…もちさん、俺、怖い…?』
そう聞く ふわくんの顔は暗く、声色も弱々しく、口の端から血が垂れていた。
いつもきっちり来ているスーツは、いくつかボタンが取れていて、仕事に行く前 上手く出来たと見せてきた髪は崩れている。
もしかして客と揉め事でもした…?
本当に彼なのかと、不破湊なのかと疑うほどだった。
「ふわくん…取り敢えず手離してもらえる?
口の傷手当てしないと、ッんぅ」
突然、口を塞がれる。
重なる唇からは少し血の味がする。傷口がまだ開いているのだ。
いつもは一言言ってからキスをしてくるのに、話してる最中にしてくるのは彼からの一種のサインだと認識している。
それは【怒っている】こと。
過去に一度、仕事から帰ってきた時、あり得ない程ムスッとした顔をして帰ってきて、夕飯を作っているというのにも関わらず手を出してきた。その時は直ぐにストップをかけて話を聞いた。
早く帰れてウキウキしてたのに、タチの悪い酔っ払いに絡まれた挙げ句、金を巻き上げられそうになった。
という。
まぁ、それにイラつくのも無理は無いが、そのイライラを僕で発散するのはやめてもらいたい。と話すと、シュンとしながらも直ぐいつも通りの笑顔に戻って夕飯を食べた。
だが今回は訳が違う。
今までに無いレベルで怒っているのだ。
このままでは何を仕出かすか分からない。早く止めるべきと幾度目かのキスを拒んだ時だった。
ガリッ
「ッあ″…⁉︎」
首筋に痛みが走ると同時に、何かが垂れる感覚がした。
出血…おいおい、流石にそれは無いだろ…。
傷が残るなと思いながらも内心怒りが頂点に達していたのでキッとふわくんを睨みつける。
それに気づいたふわくんは、一瞬目を見開くも直ぐに目を細める。
「…あれ、もちさん反抗期?…いい度胸してんね。」
「何ふざけたこと言って__んぁッ⁉︎♡」
その瞬間、下半身からのゾワッとした感覚が全身を襲う。
本気で何してんの??今の状況分かってる???
ふわくんの手を止めようとしたが、あまりの快楽に伸ばした手を引っ込める。
ここ数日していなかったせいか、普段より敏感になっていた中を、彼は躊躇いも無く指を動かす。
「やっ、ぅ待って、ちょッ♡、ぅあッ♡//」
「あ、見〜っけた。もちさんの好きなトコ…♡」
「ぁえッ?あ″ッッ♡や″ッ♡やめッ//__ッッ♡♡!」
グリッと前立腺をいじられ、我慢していたそれを放射してしまう…が、何か違和感を感じた。
「えっ、?なに、なんで……っあ?」
目線をその方に向けると、ふわくんは前の根元を持ち、射精を阻んでいた。
イきたくてもイけない状況…彼はその状況を作り楽しんでいた。
当然、イけないこっち側としてはムズムズする物で早くさせてほしい…ところだが…
「は、離してくれ、ない…?」
「だ〜め♡もちさん、我慢比べしよっか♡」
僕はヒュッと息を飲みながら、最悪の事態を想定した。
翌朝、僕は毛布に包まりながらふわくんを睨む。
「も、もちさん…?ごめんって…」
「ゆ″る″し″ま″せ″ん″。」
あの後散々我慢させられた挙句、最後にはおかしくなるほど…まぁ、させられた、わけで……声もガラガラになった。
やった本人はスッキリした顔で、昨日の機嫌悪さなんて一切感じさせないほど。対して僕は腰も痛いし今日一日動けるかも分からない。
「も″、ふ″わ″く″ん″と″は″し″ま″せ″ん″か″ら″。」
腰の痛さと喉の痛みで涙目になりながらも伝えると、ふわくんは焦りながらも
「やっ!それは俺が死ぬ…ね、ごめんもちさん。今日一日お世話するから!!!」
【今日一日お世話する】だと…??
少し不安も感じたが、ふわくんなら、まぁ…それに今日動かないままだと明日の収録に響きそうだ。
「…信じますからね、それ」
「えっ…?ほんと、?」
「明日は収録もあります。万全にしておきたいので。」
「〜っ!!分かった!!俺頑張るわ!!」
そう言うと、ふわくんはこちらに両手を伸ばした。
僕は溜息を吐きながらも、その両手をとった。
end
コメント
19件
ブクマ失礼します!
ブクマ失礼します!
ブクマ失礼しますっ