あいですっ
まじで今回の話てぇてぇです、絶対見てください!!!
主も、にこにこしながら書いてたのは秘密です( ´◡‿◡`)
今回R18ありません!純粋な気持ちで見ていってください
それではどうぞ!
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kz視点
❤️「すーすー」
🩷「……………かわい、♡」
寝息も寝顔も全部可愛いとか天使かよ…♡♡
はー、一生見ていたい♡♡
だけど、その顔を見る度
“あの子がもしれない”
そんな期待がよぎってしまう
俺はsyの寝顔を見ながら、ある日のことを思い出していた
ー幼少期ー
ききーっ!!
まだ幼かった俺の耳に響いたのは、甲高い急ブレーキ音だった
??「う゛く” っ 、」
そして、俺の目に届いたのは目の前で倒れている同年代の男の子
俺は思わず声をかけてしまった
🩷「だ、だいじょうぶ、?」
声を掛けると、その男の子は応えるように言った
??「…………誰、?」
なんて子だ、と思った
血まみれで倒れている中で聞くことが、俺の名前だろうか?
結局俺は無視することも出来ず、答えてしまった
🩷「俺っ、kzって言うんだ、」
??「そう゛なん”だっ、!!」
🩷「わっ、無理に喋らなくて良いから…!!」
俺は喋ろうとする男の子を、必死に止める
次第に俺の懸命さが伝わったのか、次第に男の子は喋るのをやめた
ぴーぽーぴーぽー
遠くから鳴るサイレンの音
救急隊員「この方ですか!?」
🩷「…………はい」
子供に聞いても普通は分からないだろ……
俺はそう思いながらも答えた
救急隊員「ありがとうございます」
救急隊員さんはそう言って、男の子を救急車に乗せる
そして、遠くへ行くサイレンの音を俺はただ呆然と聞いていた
それで終わると思っていた
数週間後
??「あー!!」
俺は聞き覚えのある声に反応する
🩷「な、何…?」
??「kzくんだよね!?!?」
何かの縁なのか、また会ってしまった
彼の勢いに俺は無視することが出来なかった
🩷「そう、だけど……」
俺は戸惑いながらも応える
??「だよね!!また会えたぁ〜!」
俺と会えたことがそんなに嬉しかったのか……?
俺には疑問でしか無かった
??「kzくんっ!!前は助けてくれてありがとう!!」
その子が浮かべる満面の笑みに、俺はたじろぐ
🩷「いやっ、俺は当然のことをしただけでっ、!!」
??「そうなの?」
そんな返答が帰って来ると思わなかったのか、きょとんとした声を上げた
??「まあでも!!俺を助けてくれた、えっと……命のへんじん、だっけ…、?」
🩷「………恩人だよ」
??「そっか!恩人か!!」
無邪気に言ってるけど、結構失礼なこと言ったぞ…?笑
??「だから!!一緒に仲良くしようよ!!」
🩷「……………へ、?」
どうやったら仲良くなるという発想が出てくるのだろうか……?
??「俺、?¿?¿ って言うんだ!よろしくね!!」
そう言って、彼は手を出す
俺は無意識にその手を取っていた
??「えっへへ、これで友達だね!!」
その笑み、その声はしっかり覚えているのに……!!
俺はっ、俺はっ、!!
名前だけをっ、忘れてしまったんだ、
そして、俺の人生を突き動かした日が来た
あの日も、あの子と遊んでいた
けれど、様子がおかしかった
いつも無邪気に笑うはずの彼が、今日は一回も笑っていない
🩷「どうかした、?」
俺は耐えきれず、聞くことにした
その答えが重いものだと知らずに
??「………あのさっ、俺っ、!!病気なんだっ、」
🩷「…………は、?」
俺は何を言ってるのかが分からなかった
??「小さい頃から病気でさっ、いい病院を見つけるために引っ越すことになって、!」
🩷「うそ、だろ、?」
??「っ、!!嘘じゃっ、ない、」
🩷「は、?」
何で、何で、この子が、!!
何も悪いことをしていないのに…?
🩷「その病気って、治らないの…?」
それを聞いた途端、彼は俯く
??「…………死んじゃうこともあるんだって、」
🩷「っ、!!」
その一言だけなのに、重苦しい空気が流れる
何で、誰も治さないんだよ、?
…………そうか
🩷「俺が治せばいいんだ、」
??「……へっ、?」
その男の子は涙目のまま、俺を見る
🩷「俺、医者になる」
??「いきなり何を、!?」
🩷「医者になって、!!その病気を治すから、!!」
俺の声は震えていた
だけど、最後まで言う
🩷「それまでっ、生きててっ、!!」
??「っ、!!」
彼は少し黙って言う
??「分かったっ、」
??「これ、約束だからっ、!!」
そう言って、彼は小指を出す
その小指に、俺の小指を絡ませる
「「指切りげんまん!」」
見事にハモった俺ら
??「ハモったねw」
🩷「ほんとだよw」
俺らは時間が来るまで笑い合っていた
??「あっ、時間やばっ、!!」
🩷「そっか、」
もうこれで、本当にお別れだ
??「うーん……そうだ!!引っ越す前に写真撮ってもらお!!」
そう言って彼は走っていく
??「お母さん!!こっちこっち!!」
男の子に連れられてきたお母さんは、事情を聞いた後、カメラを取り出した
母「せっかくの”友達”だからね
!!」
その言葉に違和感を持ったが、その時は気にしていなかった
母「はい、チーズ!」
カシャッ
カメラのシャッター音が響く
あぁ、これで本当にお別れなんだな……
俺はそれを実感する
??「また会おうねー!!」
次第に離れていく背中は、寂しくも感じた
その後俺は、頭の良い方だったため軽々と医学部に入ることが出来た
そして必死に勉強した結果、念願の医者になることが出来たのだ
だけど、まだ果たせていない
あの子の病気を治すと言う約束が
今、どうしてるんだろうな……
そう思っていた時、
❤️「ん゛っ 、」
syが起きた
🩷「おはよ」
❤️「ん、、、わっ、!!おはようございますっ、!!」
寝起きのsyも良いな……♡♡
🩷「最後に保険証貰うから」
❤️「あっ、はい!!」
そう言ってゴソゴソと鞄を漁るsy
慌てているのか、入っている物が次々と落ちている
大丈夫なのか……?
そう思っていたら
どさっ!!
案の定と言うべきか、鞄がひっくり返ったのである
❤️「わっ、!!すみませんっ、!!」
🩷「別にいいよ、俺も手伝う」
俺はそそくさに落ちた物を拾っていく
拾っていると、ふと目についたものがある
何かの写真、?のようだ
結構前のもので色褪せている
🩷「sy、これっt……」
❤️「あっ、!!!」
俺はその写真を見た瞬間、固まってしまった
固まっている間に、syが俺の手から写真を奪う
❤️「そのっ、これはっ、!!」
syは恥ずかしながら言う
❤️「俺の、大切な人、だから、、、」
その言葉は俺の耳にはっきりと届いた
❤️「ごめんなさいっ、やっぱりなんでもないですっ、!!」
🩷「あ、うん、大丈夫 …… 」
そう言うが、俺は集中できなかった
あの写真に写っていたのは
あの時撮った、俺とあの男の子のツーショット写真だったからだ
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どうでしたか!!
まあ皆さんもう「??」の人お分かりでしょうが!!
次回はついに「??」さんが分かりますー!!
次の更新まで気長に待っててください!!
よければ❤、🗨️待ってます🫶🏻
コメント
6件
500いいねの薬押しますね〜(?) 運命の出会いよすぎる!しゅうとさんの大切な人が今のかざねさんなのがホントにこっちから見ても尊いと思ってます!結婚しちゃってください!(?)長文失礼しました。
はあああああ😭😭😭😭😭天才ですか?天才ですよね!!!!!投稿ありがとうございます😇😇😇😇
あ゛〜!もう最高ッッ!!💕 感動系書けるのマジで尊敬..✨️ 続き楽しみにしてます!