桃紫
衝動書き
主ただいまメンタル死亡中の為
語彙力はいつも以上にありません
話の流れは無茶苦茶です
自分がこうされたいという願望を
物語に起こしただけです
紫side
もう疲れたんだ
人生っていうものに
紫「しにたい」
ふと口から出るのは自分の本音
死んだら楽になれるんだろうか
ベランダの柵にもたれ掛かり地面を見つめ、この階なら死ねるんだろうかなんて考えて。
桃「大丈夫。大丈夫だよ」
不意に真横から優しい声が聞こえて。
低くて落ち着く声
桃「まずはそのナイフ、俺に渡して?」
あぁそっか。
この家に居るのはもう俺一人じゃないんだ
恋人である桃くんも一緒に暮らしているんだ
紫「ナイフ……?」
桃「そう、ナイフ。」
ナイフを持ってた事にも気付かなくて。
無意識でしてた事に恐怖を感じる
震える手でナイフを手渡せば桃くんはベランダの端っこに隠すように置いた
桃「どしたの紫ーくん」
紫「ッ……」
無意識にナイフを持っていた事がバレてる時点で最早誤魔化すことなんて不可能で。
紫「何かあった訳じゃないの……」
紫「ただ疲れちゃって…」
桃「うん…」
1度話し出してしまえば歯止めが聞かなくて
全て自分の思いを話してしまう。
桃くんは相槌を打ちながら話を聞いてくれた
桃「大丈夫。よく頑張ったな。」
桃「生きてるだけで偉いんだよ」
紫「ッ…ポロポロ」
腕を軽く引っ張られたと思ったら気づいたら目の前が真っ暗で
腕が背中に回された事で抱きしめられたんだって理解をする。
桃「よく頑張った、えらいえらい」
何も言わなくても欲する言葉をくれて、して欲しい事を分かってくれて。
やっぱり安心するなぁなんて思った
しにたい気持ちなんて簡単には消えないけど、少しだけ落ち着いた。
紫「……グリグリ」
桃「………(サスサス」
桃くんは途中から喋らずに、ただじっと俺を抱きしめたまま背中を摩ってくれた
静かだからこそトクトクって桃くんの心臓の鼓動が聞こえて。
紫「……(_ _)zzZ」
泣き方なんて忘れて涙が出なかった時期が続いたからこそ久しぶりに泣いて少し疲れて。
心臓の音を子守唄にして、安心しきった俺は
夢の世界へと意識を飛ばした。
見た夢は覚えてないけど、これだけは言える
とても暖かくて、安心する夢。
コメント
5件
るりちゃん…大丈夫?(´;ω;`) 確かに…されたいな…w