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水 「もうみこちゃんなんて知らない!」
黄 「俺だってもういい、」
水 「やって行ける訳ないっ、」
彡 「出てくっ!」
黄 「勝手にして。 」
水 「っ…… 引き止めもしないなんて、彼氏失格だねっ、」
黄 「もう何とでもいいなよ」
水 「知らない知らない知らない!」
ばたんっ
怒った勢いで家を出た。
引き止めて欲しかった。
でも君が追いかけに来ることもなく、その後メールで別れを告げられた。
黄 「俺たちもう別れよう。」
水 「もう別れてるつもりだったけど、」
黄 「そっか、でも正直喧嘩別れなんて本当はしたくなかった。」
水 「もう遅いから。」
黄 「知ってる。今までありがとう。2年間楽しかった。」
今までありがとうなんて、
言わないでよ。
別れたくなかった。
なんて返したらいいか分からなくて
結局既読をつけるだけで画面を閉じた。
.
.
.
彼の連絡先を消すなんて出来なかった。
もしかしたら連絡が来るかも。
そんな可能性1ミリもないのに期待してしまう自分が馬鹿みたい。
写真も、メール履歴も何一つ消せなくて。
今更よりを戻そうなんてみこちゃん許さないだろうなぁ、
切り替えなきゃ、切り替えなきゃ。
彼と別れて2年。
彼のことなど忘れかけていた。
そんな時。
水 「ぇっ……」
黄 「もしかして、こさめ…ちゃん、?」
水 「…みこ、ちゃっ、」
少し遠い街へ出掛けていたら偶然、彼に出会ってしまった。
2年前と何も変わっていなくて、2年前の出来事を思い出す。
黄 「元気してた…?笑」
水 「当たり前でしょ、なんも変わってへんよ。笑」
思っていたこと、話さなきゃ。
自分の思い、伝えなきゃ。
今ならまだ、やり直せるかも_
黄 「俺さ、来月結婚するんよ」
水 「えっ、、」
結婚。
急いで彼の左手に目をやると薬指についている指輪がきらきらと輝いていた。
黄 「同じ会社で働いてる人」
水 「っ…」
黄 「笑顔が素敵で、俺のことを第1に考えてくれる優しい人でさ、」
水 「そう…なんや、」
黄 「俺が結婚するなんて思ってなかったやろ笑」
こさめの方がよく笑える。
こさめのほうがみこちゃんのこと一番に優先できるよっ?
水 「みこちゃんのことなんてすっかり忘れてたっ、笑」
また嘘をつく。
黄 「……嘘ついてる顔に見えた俺は疲れてるんかもっ、笑」
水 「へっ、」
付き合ってる時、何もかもお見通しでみこちゃんに騙しごとなんてできっこなかったな。
こさめのこといちばん分かってるのは
こさめの一番の理解者は
みこちゃんしかいないのにっ…!
水 「……すっごい疲れてるねそれ。」
彡 「早く帰った方がいいんじゃない?お嫁さんが心配しちゃうからっ、」
このままここにいたらおかしくなっちゃう。
離れなきゃっ、
黄 「っ、それもそうかもね笑」
彡 「最後に会えてよかった! 」
最後……
水 「…こさめもっ、!」
彡 「じゃあ_」
黄 「こさめちゃんっ、」
水 「…ん、?」
黄 「どうか、幸せになってね」
水 「……、うんっ」
大好きだよ
大好きだったよ
もう好きになっちゃいけない
君は大きく手を振るけどこさめは小さくしか振り返せない。
どんどん君との距離が広がっていく。
これが運命。
でも、
でも最後に、
水 「好きだよっ…」(泣
ちゃんと向き合って
好きって伝えたかった。
リクエストありがとうございます🥹🫶💫
コメント
3件
コメント失礼します!良ければこのハピエン書いてもらえないでしょうか?
リクエストありがとうございますっ!こういう切ない系大好きなのでちぇりさんに書いてもらえて幸せです💘💭