テラーノベル
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19
静かな雨が、校舎の窓をやさしく叩いていた。
放課後の音楽室には、誰もいないはずだった。
けれど、扉を開けた瞬間——微かなピアノの音が、空気を震わせた。
「……やっぱり、来てたんだ」
そう呟いたのは、深月(みづき)。
窓際のピアノの前に座っていたのは、瑠璃(るり)だった。
長い黒髪が、雨の光を受けて淡く揺れる。
鍵盤に触れる指は、まるで水の上を滑るみたいに静かで、迷いがなかった。
「深月、今日も来たんだ」
振り向かずに、瑠璃が言う。
その声はいつも通り静かで、でも少しだけ嬉しそうだった。
「だって、ここに来れば……瑠璃に会えるから」
言ったあとで、少しだけ恥ずかしくなって、深月は視線を落とした。
けれど、瑠璃はくすりと小さく笑う。
「そういうところ、好きだよ」
その一言に、心臓が少しだけ強く鳴る。
雨の音とピアノの音。
その間にある沈黙さえ、ふたりにとっては心地よかった。
「ねえ、深月」
「なに?」
「もし、この音が消えたらさ」
瑠璃は鍵盤から手を離し、初めて振り向いた。
その瞳は、どこか遠くを見ているみたいだった。
「私たち、どうなると思う?」
深月は少し考えて、それからゆっくりと答えた。
「……消えないよ」
「え?」
「音が消えても、覚えてる。瑠璃の音も、ここにいた時間も」
胸に手を当てる。
「だから、なくならない」
その言葉に、瑠璃は少しだけ驚いた顔をして——
そして、やわらかく微笑んだ。
「そっか。じゃあ、安心だね」
再び鍵盤に指を置く。
今度の音は、さっきよりも少しだけ優しかった。
深月はピアノの隣に座る。
「……もっと、弾いて」
「いいよ。でも——」
瑠璃はほんの少しだけ、いたずらっぽく言った。
「隣にいてくれるなら」
「うん。ずっといる」
それは約束みたいに、自然に出た言葉だった。
雨はまだ、降り続いている。
でもその音はもう、寂しくなかった。
ふたりの間にある静けさは、
どこまでも透明で、壊れそうで——それでも、確かに繋がっていた。
やぁやぁ( *・ω・)ノ
今回は読み切り作品でした〜
あっ、昨日、学校を卒業した粋可だよ〜!
まぁ、サブ垢の方では言ったけどねww
さて、僕のサブ垢見つけることはできたかな?
僕のサブ垢は…………
白蓮でした〜!
何人かバレちゃってたwwww
画像悪くてすんません💦
まぁ、こっちで雑談するから暇やったら遊びに来てね〜
サブ垢での呼び方は好きにしてええよ〜(*´˘`*)ここみたいに粋可って呼んでもいいし、逆に白蓮って呼んでもいいよ〜
これから僕は作詞作曲やら卒業式の写真で動画編集しなきゃいけないからコメントは明日返すね〜
ほいじゃあ、アディオス!!( -`ω-)b
コメント
3件

うゎん好きい゙ぃ゙ぃぃ!!粋っち御卒業おめでとうございます🎉いつまでも覚えてるの言葉良い!!
読切でも最高過ぎますっ!👍 なんで、こんなにも素敵な作品が生まれるんですか!?😍✨ 神以外に言葉は発せられませんよ!?😇✨💕 白蓮さん…フォローさせて貰いますね!