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こんにちは!!または初めまして!


この小説の作者しなりぅ。です!

一旦今連載している作品は止めようかと思いまして!


その代わりに新連載としてこの物語を創り上げて行こうと思います!


• ───── ✾ ───── •


※ワンク


・青赫 ・兄弟パロ ・年齢操作 ・nmmn


地雷の方は、ここで閉じることを勧めます 。

等作品はご本人様にはご関係ございません。


• ───── ✾ ───── •





























赫視点























3月 までは受験生だったりうらだけど、今は、高校に“なんとか”入学して、新学期を過ごしている。


…あ、なんとかって言うのは、りうらのクソめんどくさい兄ちゃんのこと。


マジで受験勉強中にちょっかい出してくるとかアホだろ。


でも、一番めんどくさいのは…


兄ちゃんがとんでもないブラコンだというところ。


もう高校生なのに、まだ子供扱いをしてくるのも、風呂だって一緒に入ろうとしてくる。


りうらは敢えて言ってないけど、普通にきもい。


そう思いながら暇な休み時間を過ごしていた時



ガラッ

モブ女 )え、待って待って!?イケメン来たんだけど!?


モブ女 )やば…あの人何年生かな!?



少し大きかったざわつきがさっきよりも大きくざわついた。


正直、声の大きさに腹が立った。


なぜならりうらは静かの方が好きだから。


だけど、こんなクラスの声が大きくなるなんて、誰が来たんだろうと少し興味が湧いて、目を教室のドアの方に向けた。


顔ははっきりとは見えないが、綺麗な青髪は見える。


だがその姿に既視感があって、目を細めてよく見ると



? ) … あ!りうら〜!!♪



大きく手を振りながらりうらの方に駆け寄ってくる。そのせいか、りうらまで注目を浴びることになる。


そしてりうらの目の前の席に立って見下ろされて



青 )ふぅ … 来たで、りーうらっ♪



既視感があると思えば、実の兄、いふだった。


いふだと分かると嫌そうに顔をひそめてすぐにいふを睨みつけた。



赫 )…


青 )… なんやその顔 … 可愛すぎ … !!!


赫 ) うるさい 。



いふには小さい頃から可愛いと言われ続けたから正直その言葉は効かない。


するといふはりうらの頬をつついてきて



青 )ほんっまツンデレやな〜 、 りうらは 。


赫 )違うしツンデレじゃない … !



ムッとしながらいふの手を払って席からガタッと立つ



赫 )てかなんでりうらの教室いるんだよ。来ないでって行ったじゃん。


青 )だってせっかく同じ高校に入ってきたんやで?顔見れずには居られん。


赫 )りうらの顔はいつだって見れるじゃんか…



そうしていふに文句を言っていたらひそひそとりうらの名前を呼ばれた気がする。



モブ女 )りうらくんってあの人とどういう関係なの … ?


モブ女 )え〜…わかんない…でもなんか親しそうだよね…



赫 ) ッ…



聞こえてしまった。


そりゃそうだよこんなに慣れた感じで話してたら。



赫 )…どっか行って…


青 )え?


赫 )… りうらのクラスから出てって言ってるの!!



りうらがそうと、いふを力強くドアの方まで押しつけた。



青 )えぇ … なんでなん?別にまだここに居ってもええやん?


赫 )だから … !りうらはそれが嫌だの!!そもそも来ないでって言ってるのに来るのおかしいと思うよ!?


青 )おかしないやんか〜 … あ、もしかして恥ずかしいん?んもー、恥ずかしがらんでもええやーn


赫 )兄ちゃんのせいだから!!!



そう言って、いふを追い出すと一気に注目を浴びる。めっちゃ気まずい。


そこでクラスの女子が、



モブ女 )あ、あの…りうらくん…さっきの人…りうらくんのお兄ちゃん…?


赫 )……



思わず、女子の方を見つめながらフリーズした。


けど、すぐに落ち着きを取り戻して無表情になって



赫 )あぁ、うん。りうらの兄ちゃんだよ。



モブ女 )え、やっぱり!?イケメンだね!!何年生なの!?


赫 )…3。


モブ女 )マジで!?やっぱそうだよね…身長高かったし…


赫 )……



ちょっとその言葉にムッとしてしまった。ここ最近、高校生になってから、「身長」という言葉に敏感になった気がする。



モブ女 )じゃあさじゃあさ!何組!?あ、あと名前も!!


赫 )え……



そう言われると少し動揺した。


中学の時も同じことを言われたが、やはり慣れない。


前みたいに心の中で何かがモヤモヤと何かが動いてる気がする。


そしてその時思わず口に出してしまった。



赫 )…自分で会いに行ったら?


モブ女 )えっ?



そう言い残すと、自分の席に何事もなかったように歩き出した。


内心、少し後悔するような気持ちがあるが、スッキリした気持ちの方が大きい。



授業を全て終えて、帰宅しようと校門に向かうと、どこかから走るような足音が聞こえてくる。


なにをそんなに急いでいるのだろうかとも思いながら校門の向こうへと踏み出した。


すると、後ろから勢いよく肩に腕を回されて。



青 )んふふっ、りうらっ♪一緒に帰ろうや♪


赫 )……



「は?」と言いたげのような顔をしながらいふを見上げた。



赫 )帰らないし、腕どかして。


青 )えぇー、一緒に帰ろうや〜?別にええやろ?


赫 )よくない。りうらは一人で帰りたい の。兄ちゃんと一緒はやだ。

青 )そう 言・わ・ず に!一緒に帰るで〜♪



そう言うと、りうらのことをグイッと引き寄せて歩き出した。


なんでいつもこうなんだろうとも思いながら嫌々いふの隣を歩く。強い日差しがりうらたちの影を作る。


俯いて自分の影を見下ろしていた時、ふと思い浮かぶ。


なぜこんなに身長差があるのだろう?



赫 )…ずる……


青 )……



いふには聞こえないつもりでボソッと呟いたつもりだったけど、その逆だったみたい。



青 )ずるいって…なんのことや?♪


赫 )ッ…!?


青 )ほら、黙っとらんで口開いてみ?



そう言うといふはりうらの顎を持ち上げた。りうらはいふに持ち上げられると、苛立たしいように目を細めた。



赫 )……


青 )…可愛ええなぁ……


赫 )……。


青 )…ずっと黙ってるつもりなんやったら、キスしちゃうで?



そう言うと、いふは自分の顔をずいっと近づけた。その行動に心がドキッとして、顔を真っ赤にして慌てて口を開いて押しのける。



赫 )ちょ、ちょっと!?なに急に!?


青 )何ってw 、キスしようとしただけやけど?w


赫 )いや、普通に有り得ないから!!兄弟同士でキスとか…だめから!!


青 )ダメとか 関係あらへんやん。別に俺はダメとかどうでもええんやけど?



そういうといふはりうらの腰をグイッと引き寄せた。


そのせいで体が密着して、距離が短くなる。



青 )てか、そんなことはもうどうでもよくてキスしたいんやけど?


赫 )ッ…兄ちゃんのバーカッ!!アホッ!!変態ッ!!



そう言いながらいふを叩いて、逃げた。さっきから顔が熱い気がするけど、気のせいだろうと思い込む。



青 )あぁッ!?待ってりうらッ!!ごめんって!!



いふの言葉を無視しながら早足で家へと向かった。






青視点








正直自分は全く反省していない。だってまろ悪いことしてないもん。正直のこと言って何が悪いんだよぉ〜っ!!!!



青 )ぅ〜 …… りうらぁ〜 ……




? )あれ、まろ?どうしたのそんなトボトボして。


青 )… あっ!ないこたぁぁんっ!!!


桃 )はいはい、ないこたんですよ〜 … で、何かあった?



俺がひとりで歩いてたら背後からないこの声が聞こえてきて、バッ と顔を上げた。



青 )りうらが…りうらがぁぁぁっ!!


桃 )そんな亡くなった人みたいな反応するな…どうせ先に帰ったんでしょ?


青 )は?なんで分かるん?お前りうらにJPSつけてんのか??


桃 )んなお前みたいなことするわけないだろ。大体予想つくよ…



苦笑いをしながら俺のことを見つめるないこ。



桃 )そろそろお前もブラコン卒業しなよ〜。りうらにうざがれちゃうよ。


青 )いや元々やと思うねんけど…。


青 )あれでも小さい頃俺に『にーちゃんだいすきー!』って言ってたんやで!?(泣)



泣きそうな顔でないこを見つめながらそう言う。


ないこはそんないふを呆れたように見つめて



桃 )はぁ…りうら面倒臭い兄ちゃん持ったねぇ…


青 )はぁ!?面倒くさないわ!!りうらもこんな頭良い高身長の弟思いの兄持って幸せやろ!!


桃 )そういう所だよ。









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


はい、どうだったでしょうかw


気に入ってくれた方はいいねしてくれたら幸いですっ…> <


あと、前回の投稿で何かをあげると言ったんですが、普通にあげてなかったので、上げなかったら2本あげるということで、この次、続きあります…w


けど疲れたのであげないもんねー!!((


すいませんあげます。今週中に。できたら早めに出しますんで!!!待っててください!!


サムネは完成次第です!(

この作品はいかがでしたか?

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