コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ミニ🌵
rのほのめかし少しあります…
苦手な方はご遠慮ください
「ぐちつぼのミニキャラってさー…いいよね」
配信が終わってソファの上でブルーライトを浴びてだらけていた時にらっだぁがそう口を開いた。この言い方は大抵ロクなことがない。
「うわ嫌な予感」
「うん…その身体でもヤれると思う?」
「??頭真っピンクかよ、?こんなに可愛いのに、 穢れちまうだろうが。」
「冗談冗談笑、じゃあさ身体触らしてよ、ちょっとだけ、ね?」
こうなるともうらっだぁは譲らない、ちょっとだけな?って許してしまう俺も大概だ。甘すぎる。
待ってましたと言わんばかりに俺の身体をひょいと持ち上げ、くるくると回す。
全身をジロジロ見られて、、何より目が回る。気分が悪い。
さすがにここには入らんか…としょぼくれた声で 花瓶の裏を見るらっだぁ、イカれてる。
それからは俺の身体を執拗に撫でくりまわしてきた。赤子を優しく撫でるような、慈愛に溢れた黒い大きな瞳で。本来は俺の方が身長も足もデカイ30歳間近の成人男性なのに。
撫でられる度に振り子のように揺れる花のしっぽが小恥ずかしい。
「お、おい…もう十分だろ」
「ふは、照れてんの?笑、かわいーね、まあぐちつぼはこういうことされるの少なそうだしな笑」
……言われてみればそうだ。頭を撫でられた経験もよくて中学校以来だ、俺は昔からみんなよりずっと背もガタイも良かったから、
「ね、ぐちつぼが甘えたい時はいつでも俺のとこ来なね、俺はいつでもお前の味方だからさ」
…がらにもないことを言う。確かにらっだぁは精神面とかでは幾度となく世話になっている。だが今改めて言われると恥ずかしい。嬉しさも混じって、少し顔が綻ぶ。
「いつもそっちが勝手に来てくれるクセにね」
「なんか言った?」
「いや…まあいつもありがとってこと」
えデレたやんwなんて笑うのを横目に人型に戻ってソファに腰掛けた。
「らっだぁが萎えた時も、俺んとこ来ていいからな。」
「へへ、ありがとうね、 これからもよろしく」
らっだぁはそう言って少し照れたように笑った。
終わり方が分かりませんでした…
最後まで見て下さりありがとうございます!!