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翌日…
博香
「んじゃ、行ってきまーす」
玲
「また後で〜」
シスコン兄貴たち
「お〜」
________
学校門前…
?
「!今日こそ生徒会に入れるんだゾ!」
博香
「ハァ…」
玲
「…」
?
「?(いつもと雰囲気が違う…?)」
博香
「じゃあ言わせてもらいます」
博香
「うちらが、生徒会に入ることを拒否する理由…」
玲
「ま、簡単な話だ」
博香&玲
「”生徒会が嫌い”」
?
「一体どういうことだ…?」
玲
「うちは、ヤンキーという異名を広められたから」
玲
「それより…博香の方がひどすぎる…」
博香
「…教えてあげましょう」
博香
「私が生徒会を嫌う理由をね…」
________________
私が生徒会を嫌う理由それは…
ぶりっ子
「ヒッグ…ひどいよぉ…博香ちゃん…ヒッグ」
モブ
「最低!」
モブ
「こっち来んじゃねぇよ!」
そう、いじめが原因
でも、皆から遠ざけられる…
それだけでまだマシだった…
なのに…
生徒会が…いじめの噂を広げたんです。
これから生徒会は大っ嫌い
わかります?
この絶望の感情を
それから、他の学年。他のクラス
先生からまで、いじめられるようになりました
たった、生徒会が噂を広めただけなのに
その学校の全員に敵視されました
________________
博香
「わかります?」
博香
「この、苦しくて…辛くて…どす黒い…嫌な感情」
博香
「それを知らずにのんきにテメェらは勧誘するなよ…」
博香
「ま、理由はこれなんで」
博香
「ってか、人の辛さもしれよ」
らっだぁ
「まぁ、俺らの妹に”また”苦しい思いをさせないでください」
博香
「!?兄貴!?」
ぴくと
「そうそう。ま、今教えたからやめろよ?(圧」
光
「わかっただろ?とっとと失せろや(低音ボイス」
玲
「兄貴…」
生徒会
「…」
博香
「…今日…学校休む…」
玲
「アタシも…」
らっだぁ
「んじゃ、帰ろう」
ぴくと
「そうそう。楽な方がいいしね!」
光
「さっさと行こうぜ!」
玲
「うん…」
?
「あ!ちょ…」
シスコン兄貴たち
「ギロッ」
?
「ビクッ!」
らっだぁ
「…さ、帰ろう」
ぴくと
「そうそう。帰ろうぜ〜」
博香
「うん…」
光
「今日も、お泊り会するか?」
らっだぁ
「あり!」
ぴくと
「じゃあ今度は、光の方で!」
光
「わかったってw」
?
「…(そんなことが…)」
?
「…もう、諦めたら?」
?
「…そうしたほうが…いいかもしれんな」