あの頃は周りが大人ばかりで 怖かった
早く親から離れて過ごす僕に周りは優しくしてくれた。
けれど思春期と反抗期な僕はそれを素直に受け取れずにいた…
けれど ジミニだけはどんなに冷たくしても笑って許してくれた。
そして変わらず接してくれた。
ずっと胸の奥が熱く感じていたけれど 僕はそれに気付かずにいた
そして高校を卒業する頃には周りの大人の望むことも 自分の立場も理解出来ていた
もちろん 思春期と反抗期は終わっている笑
そして変わらずジミニは僕のそばに居る
いや、あれから変わった事が2つある。
1つは僕の胸の奥の熱いものが恋だと気付いた事
そしてもう1つは…
ジミニの目線が僕ではなくテヒョイヒョンになっている事
『ジミニ…僕の事嫌い?』
『ん?好きに決まってるだろw』
『テヒョイヒョンは?』
『え?…あぁ…好きだよ///』
『なんで照れるの?』
『照れてないよw』
『もう遅いの?』
『なんだよ急にw何が遅いの?』
『僕…ジミニが好きだよ』
『えっ…』
『あの頃は恥ずかしくて冷たくしちゃったんだ…でも今はもう大人になったよ?もう自分に正直になれるよ』
『…………』
『ごめん』
『えっ』
『お前の事は変わらず大好きだよ』
『ならなんで?!』
『お前の事はメンバーとして好きだよ』
『でも テヒョンは特別なんだ』
『もうふりむいてもらえない?』
『ごめん』
僕はどこかジミニはずっと僕を思ってくれると ジミニの気持ちにあぐらをかいていた…
手を伸ばせば触れられる距離にいたのに…
いつも手を伸ばしていたジミニの手を振りほどかなければ…
今はその手も温もりも僕には伝わらない
『ジミニ…』
『もう一度触れたいよ……』
END
コメント
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さいこぉぉぉおおお!!
ふぁぁぁ最高です⸜❤︎⸝