短 編 小 説
題 名
「 殺 す 程 に 愛 し て る 。 」
私 は 、 目 が 見 え 無 い 。 何 で 私 だ け ?
狡 い よ 。 其 之 所 為 で 私 は 、私 だ け
虐 め ら れ る 。 で も 、 其 ん な 私 に も
友 達 が 一 人 出 来 た 。 美 人 で 頭 も 良 く
て 、 良 い 匂 い で ス タ イ ル も 良 い ら し
い 。 其 ん な 人 が 私 之 ” 友 達 ” だ 何 て 、
恵 ま れ て る な と 思 っ た 。 毎 日 一 緒 に
帰 っ た り 、 遊 ん だ り 、 楽 し い 事 で
一 杯 だ っ た 。 私 は 、 其 ん な 君 が 好 き
。 寶 告 白 を し よ う と 思 う 。 帰 り に
寄 っ て 居 る 何 時 も 之 公 園 で 。
学 校 が 終 わ っ て 、 君 之 声 を 待 つ 。
卦 度 一 向 に 君 之 声 が 聞 こ え 無 い 。
聞 こ え 無 い よ 。 聞 こ 得 る 之 は 、 蝉 之
鳴 き 声 だ け 。 後 、 カ チ カ チ ッ と 音 が 聞 こ
得 る 。 其 し て 、 何 か が お 腹 に 当 た る
。 ジワ ジワ と お 腹 が 熱 く 成 っ て 、 ” 痛 い
” と 思 っ た 。 而 も 何 回 も 、 刺 さ れ る
。 な に も 、 か ん が え ら れ な い 。
「 殺 す 程 に 愛 し て る 。 」
「 え っ 、 あ ぁ 」 こ の こ え 。