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―――年月は過ぎ、きたるあの日に備えるために訓練をする。
どうも。お久しぶりですね。
急な話、僕達は戦争を起こしてしまうかもしれません。
理由としては敵対組織や、四宮?とかいうやつらと、らしいですが、
僕はなぜか待機命令がくだされています。
何故なのか、理由を聞くと…
「君にはきつい仕事なんだ。」
「だからここで待機、…だからね。」
「君の命がなくなってしまうからね。」
とのことです。
なんででしょうか…
―――
「美弥」
「…はい。」
「…僕がもし亡くなっても…泣かないでくれよ?」
「…泣かないですよ。」
「そうか…それならいい。」
「この戦いは僕だけの犠牲でいいんだ。」
―――
「戦い」…
それは醜いと思う人もいれば、世界を変えられると思うやつもいる。
ただ、これだけは言える。
この戦いは力があるものしか勝てない。
そんな気をしている…
わかるわからないというものじゃない。
きっとボスは一人で…
―――止めなければ
そんな気持ちがある。
何故だろうか。わからない。
感情は捨てたんだ…何時か忘れたが。
そんなことよりボスを止めなければ…
多分だが一人で突っ込んで自爆とかをするんだろう。
過去にそれが何度もあったからわかる。
もう自ら命を差し出すようなことをするのをやめろよ、
ボス、
いや、…
快斗。