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かい「おい、買い出しに行くぞ」

霊夢(5歳)「まってよ御師さん」

かい「ぐずぐずするな、ついて来れないなら何時もの倍の修行量にするからな」

霊夢「でも御師さん、この服重くて上手に動けないよ」

かい「林之助とにとりに作らせた特注品だ、有り難く使え」

かい「いいから着いてこいよ、じゃないと妖怪に食い殺されるぞ」

霊夢「!?」

霊夢「ま、まってよ御師さん」


かい(ビビりすぎだろコイツ、ここらで本当に巫女をいねーのにな)

霊夢「御師さん、絶対に離れないでね」

かい「お前がちゃんと着いて来ればいいだけだろ」

かい「それよりお前、いい加減1人で出歩ける度胸は持てよな」

霊夢「だって怖いんだもん」

かい「俺と組み手してる時みたいにやれば楽勝だ楽勝」

霊夢「でも、御師さんは怒ったら怖いけど普段は優しいし」

かい(俺は普段からおちょくったりしてるだけだが)

かい「それじゃあ少し早足で移動するぞ」

霊夢「ま、待ってよおおおおおおおおお」

… 移動中…

かい「林之助、買い物に来てやったぞ」

霊夢「凄い上から言うね、御師さん」

林之助「これはこれは、今日は何を御所望で?」

かい「野菜肉米調味料を何時もの量で」

かい「代金は紫が後で何時も通り持ってくるから」

林之助「わかりました、直ぐに御用意しますね」


魔理沙(5歳)「お、霊夢なのぜ」

霊夢「あ、魔理沙だ」

かい「いってこい、まだ準備に時間がかかりそうだからな」

魔理沙「久しぶりだな、どうして里にちょくちょく来ないのぜ?」

霊夢「修行に忙しいのよ、それに御師さんがあるていど強くなってからだって」

魔理沙「じゃあ私が遊びに行くのぜ」

霊夢「え?だけど危ないよ」

霊夢「道中に妖怪もいるし」

魔理沙「ふふ、私はとうとう箒で空を飛べるようになったのぜ✨」

魔理沙「空を飛んで行けば危険も少ないだろ」

かい「だそうだが、あれじゃ止めても来ると思うぞ林之助」

林之助「魔理沙にも困ったものですよ、魔理沙も強くなりたいと必死で魔法を覚えているんですが」

林之助「なにぶん独学では限界が、ありまして、せめて簡単な護身術を教えてくれる人がいればいいのですが」

かい「俺は御免だ、ガキ1人に教えるには十分なんでな」

かい「なんなら、魔界に放り込んでやろうか」

林之助「!? 冗談でもやめてくださいね代行様、確実に死んでしまいますから」


魔理沙「そうだ、私も代行様に闘い方を習うのぜ」

魔理沙「それなら何時でも会えるのぜ」

霊夢「やめといた方がいいよ魔理沙、御師さんの修行は大変だから」

魔理沙「その分強くなれるってことなのぜ」

かい「めんどくさい事になりそうだな」

林之助「あ、あの」

かい「林之助、さっき言ったものをもう1人分追加で、あとそれなりになるまでは神社で預かる」

林之助「よ、よろしいのですか?」

かい「魔理沙の性格はよく知ってるんでな、最終的には俺が疲れるだけだから先に折れた方がマシだ」

かい「ほら林之助、早く準備しろ」

林之助「わ、わかりました」

魔理沙「お、やったのぜやったのぜ」

霊夢「甘いな魔理沙、御師さんの修行は鬼でも逃げ出すんだよ」

魔理沙「アッハッハッハ、冗談はよせ霊夢」


魔理沙「お、重いのぜ」

霊夢「これぐらいで情けないわよ魔理沙、これはただの買い出しなんだし」

魔理沙「何時も思ってたんだけど、これだけの食料は腐らないのかぜ?」

魔理沙「軽く一月分はあるのぜ」

魔理沙「米や調味料はともかく野菜と肉は流石に腐るのぜ」

霊夢「問題ないわ、御師さんの創った世界(結界)の中に置いておけば」

霊夢「有害な物質から野菜やお肉を守って新鮮な状態で永久保存できるから」

魔理沙「!? す、凄いのぜ、どんな魔法なのかぜ」

かい「いや魔法じゃねーから、結界術の、一種で状態の維持や回復の応用だ」

かい「言っとくが魔理沙、俺が教えられるのは格闘術と霊術だけだからな」

かい「お前の属性は魔力、消去法で格闘技しか教えられないからな」

魔理沙「大丈夫なのぜ、幻想郷最強の人間に教えて貰えるんだからな」

魔理沙「魔法は自力で何とかするのぜ」


玄爺「おかえりなさいませ」

玄爺「留守中は特になにもありませんでしたぞ」

かい「ごくろう」

霊夢「ただいま玄爺」

魔理沙「こんにちはなのぜ」

魔理沙「今日から私も代行様に鍛えてもらう事になったのぜ」

玄爺「!?  なんと、よくかい様が許可を出しましたな」

霊夢「魔理沙は頑固だからなにいっても無駄だって」

玄爺「ああなるほど、つまりは余計な体力を使いたくないから連れてきたのですな」

玄爺「ですが、頑張りなさい」

玄爺「かい様は滅多なことでは弟子をとりませんからな」

かい「霊夢、魔理沙に飯の作り方を教えてろ」

かい「ここでは飯炊きができないなら食う資格はないのだからな」

霊夢「分かりました、御師さん」

魔理沙「私、御飯なんて作ったことなんかないのぜ」

霊夢「これも修行よ魔理沙、できないなら御飯抜きだからね」

玄爺「大丈夫じゃ、飯炊きくらい直ぐにできるて」

かい「それじゃあ、俺は少し出てくる」

かい「留守中に妖怪が来たら頑張って倒せよ」

霊夢「ま、待ってよ御師さん」

玄爺「大丈夫です霊夢殿、今の霊夢殿ならそこらの妖怪などイチコロですぞ」

玄爺(しかし、実力はあるが何分自分に自信がないのが困り様ですな)

かい「何のようだ婆さん、俺は暇じゃねーんだがな」

かい「それにだ、ここは俺のテリトリーで昔、話はすんだよな」

かい「しょっちゅう誰か入り込んでるみたいなんだが」

かい「ここに入れる奴は数えるほどしかいないよな」

隠岐奈「た、確かにここには時々来ているが」

かい「なんでこんなところにくるんだ、ただ広いだけのこの空間に」

隠岐奈「だって、最近遊びに来ないから寂しいんだよ」

かい「俺は博麗代行だ、幻想郷管理に時期巫女の修行た忙しいんでな」

かい「紫と藍は以前強く言ったときのショックが抜けずに未だに引き籠っているらしいな」

かい「まぁ、例え手伝うと言っても追い返すがな」

隠岐奈「彼奴等に特に君にぞっこんだったからな」

隠岐奈(相当ショックだったんだろうな)

かい「だからな隠岐奈、俺に用があるなら直接神社に来い」

かい「ここは今使ってないから滅多に来ないからな」

隠岐奈「わ、わかったよ」

チェシャ「かい様、霊夢の実力ならもう巫女を任せてもいいのでは」

チェシャ「実戦で自信をつければ問題ないですし」

かい「あの程度でか?」

チェシャ「も、申し訳ございません」

チェシャ「出すぎた真似を」

かい「最低でも三大奥義の会得は必須条件だ」

かい「お前も俺の式ならそれぐらいは分かって欲しいものだな」

チェシャ「はい、浅はかでした」

かい「気にするな、それより朱雀とガーフィールはどうだ」

チェシャ「はい、ガーフィールは気ままに世界を回っています」

チェシャ「朱雀は現在太陽の中で冬眠しています」

かい「ならいい、それじゃあ帰るか」


今回はここまでです  ご視聴ありがとうございました

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