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番外編58 『夜の行為の後のちょっとした小話』前編
※少しだけR18(?)恋人同士。夜の行為の後起きたら無数の赤い痕が…それに対して怒ったらどんな反応をするのかを検証します。順番はランダム。
🌹の場合
『痕っすか?んー。それは仕方ないっすね。だって、主様が可愛いのがいけないんすから。それに……。主様は人のこと言えないっすよ?…俺の背中見るっすか?』
『背中……。』
私は全てを察しぶわっと顔が赤くなる。
『つ、爪切り貸しなさい…。』
『どこにしまったか忘れたっすね。』
『っー!!』
煽られて煽り返す男。アモン・リードである。
🐾の場合
『ふふ、ごめんね。怒らないで主様。俺はただ主様が可愛いからつい…えへへ。でも、もし嫌ならやめるよ?主様の嫌がることしたくないし。』
『嫌ってわけじゃ……。』
私は顔を逸らしながら頬を赤く染める。
『ふふ、嫌じゃないならこれからもつけてもいい?』
『……ん。』
ずるい男すぎるだろ。べれにい。
🍳の場合
『えっ、俺そんなに痕つけてましたか…す、すみません。でも、主様が俺の名前を呼びながら気持ちよくなってるのが嬉しくてつい…。』
『ろ、ロノ……。』
『こ、これからは気をつけますから…嫌いにならないでください…。』
ロノは子犬のようにしゅんっと落ち込む。
『っ…。嫌いになんてなるわけないじゃない。わかったから…その…次は見えないところに付ければ怒らないから…。』
可愛すぎる……。今後も辞める気は無さそう。
⭐️の場合
『えぇ、主様がシてるときにつけて欲しいってねだってくるんですよ?だから僕嬉しくて…』
『そ、そんなこと……。』
『ふふ、覚えてないのも無理ないですよ。僕、主様が可愛くて自分を抑えられない時ありますから……ふふ。』
『っ……!』
『だから僕怒られてもやめませんよ?』
これはもちろん嘘。ねだってなんかない無意識につけてる。悪い子、ラムリ。
🍷の場合
『クスッ。私とお揃いですよ。私の背中にも……主様の爪痕がありますから。』
『み、見せなくていいから……っ。』
『私は嬉しいですよ。主様が感じてくださった証拠ですから。』
『っ…。』
私は頬を真っ赤にする。
『ふふっ。可愛いですね、主様。』
怒ってるのはこっちだったのにいつの間にか逆転してる。メロすぎるだろ。この男。
❤️🩹の場合
『うーん、なんで怒られてるのかが分かりませんね…。』
『えぇ……。だ、だから、後が大変だから、痕を残さないで欲しくて…。ラトの場合噛み跡も凄くて……。』
『フフッ。だって、主様も私の背中に爪を立てるんですもん。それが嬉しくて私も痕をつけたいんです。私と主様が求めあった証ですよ。 』
ラトは恥ずかしげもなく口にする。
『っ…!///』
『でも主様が嫌なら…次は見えないところにします。』
『辞める気は無いんだ…。』
主の見えないところにも痕がありそう。
背中とか。独占欲やばそうだし。反省する気もなし。
🫖
『す、すみません。無意識でつい…。』
(意外にもすぐに謝ってくれた…。ベリアンらしいけど…。)
『で、でも、その……。痕つけられること自体は嫌じゃないから…少なくしてくれれば構わないわ。』
『主様…。分かりました。私もその主様に痕をつけられるのが嬉しくて…。』
『ベリアン…。』
『私の背中にも主様の爪痕がありますから。嬉しいです。主様に求められた気がして。』
『っ、それ言わないで…///』
すぐに謝ってくれるけど多分寝てる間とかにつけると思う。辞める気もない。そしてまた怒られる。※でも謝って許しての繰り返し。
🗝
『申し訳ございません。主様に支障が出るほどつけたつもりはないのですが……』
(え、これで?)
『主様に求められるのが嬉しくて…。私も痕を残したかったのです。』
『私も…?』
『えぇ。私の背中にも爪痕がありますよ。昨日の行為の激しさにより主様が……』
『い、言わなくていいから……!』
主様の愛しい身体に痕つけることは最初躊躇っていた。でも結局我慢出来ずにつけてしまうらしい。※本人曰く。恥ずかしげもなく言う。
🕯
『ごめんね、主様が可愛いから私のものっていう痕を残したくて…。嫌だったかい?』
『っ…嫌って訳じゃないわ…私もミヤジに求められるのは…その、何が言いたいかって言うと…。』
『ん?』
ミヤジは私を見つめる。
『っ……。』
(そんな目で見つめられたらもう怒れないじゃない…。)
『ふふっ。』
(私はずるい恋人だな。主様にどこまでも意地悪したくなってしまう。)
内に秘めた独占欲がもう滲み出ちゃってんのよね…。だがそこがいい。素直に謝るけど本心はそんなこと思ってないと思う。
後編へ続く!
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