テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
愛と闇を分け合って ニキしろ
nk⇒ニキ
sr⇒しろせんせー
━━━━━━━━━━━━━━━
ニキ視点
とりあえずこの子が
何をして待つのか監視するか
監視カメラで見よ
sr「…どないすんねんこれ」
sr「ニキ…やっけな」
sr「何気にかっこええ、から」
sr「あんま抵抗できへんねんけど…」
かわいいこと言うな
俺が見てること知ってるのかな
…知ってるわけないか
目閉じた、寝るかな
でもそれじゃつまんないし
カチッ…
まずは“弱”で様子見ようかな♡
しろせんせー視点
どうすることも出来へん…か
とりあえず戻ってくるの待つだけやな
ヴヴヴヴヴ…♡
sr 「ッッッ!?…っぅ゙なんっ…これ…////♡」
sr「振動してっ…//////」
sr「嫌やっ、!///♡♡」
sr「うあ゙ッ…んぁ゙ぁ゙っ…///♡」
身を捩って快楽から抜け出そう…//
ッ体が固定されていて動けっ、ない/////
だめだ…っ…イクッッ/////♡♡♡♡
それから2時間ほど経った
自分から聞きたくない声が漏れ
喉も枯れ
ただ振動し続ける玩具に
何度も絶頂させられた
此奴も結局…“アイツ”と同じだ、
此奴も道具として俺を見るんだ
そんなの…嫌だ……
せっかくあの地獄から抜け出したのに、また
nk「お待たせボビー」
nk「ぐっちゃぐちゃ…」
nk「何回イッたの?♡」
気持ち悪い…
全て此奴のせいなのに
知らないやつに強姦されてる様なものなのに
こんな奴に返事する訳がない
nk「黙ってるのはいいけどさ…睨むなよ」
声が低くなった
怖い…怖い、怖い
何されるか…分からない
此奴も“アイツ”と同じなん…?
嫌だッ…怖い怖い……
nk「気持ち悪いだろうし服だけ脱がしてあげる」
nk「気持ち悪いでしょ?」
そう言いながら
俺についてる拘束器具を外していく
nk「そんなに泣くなよ…」
nk「……ボビー?」
sr「はひゅっ……はっ…ぁ゙……!!」
怖い…やだ、
“アイツ”と一緒だ…
嫌だっ…助けてッ、怖い怖い
誰かッ……
…あったかい
心地良い、いい匂いがする
抱きしめられてる、?
nk「俺今まで人を気遣ったことないんだけど」
nk「なんかお前、放っておけないわ…」
sr「っふ…ッ…ぅ゙ぅ゙っ……」
nk「…俺が言うのはどうかと思うけどさ」
nk「誘拐したやつにそんな抱きつくなよ」
安心する…攫ってきた奴なのに
それでもずっとこうしてたい…
彼の方が身長は低いけど体格がいいから
その抱擁力で胸がいっぱいになる
ニキ視点
誘拐したやつに対し情が芽生えるなんて
あってはいけない
でも…何故かこいつだけは放っておけない
今安心できる人が俺なのか
泣いてるのに
抱きつく力は強まる一方だ
nk「俺一応誘拐犯なんだけど…」
sr「…ッもう少しだけ…」
nk「…」
それから数十分
落ち着いたのか寝てしまった
nk「警戒心どこいったんだよ…」
思わず笑みがこぼれる
犯す気も無くなったし
もう少しこのままにしとこ…
我ながら何をしてるんだろうと思う
いつもだったらすぐ犯して
また気を失わせてから
相手の持ち物と少しの金を残して
どこか外に置いておく
…さすがに冬はしないけど
俺はこいつの何かに惹かれたのか
何か、ではないわかっている
ただ認めたくないんだ…
俺が抱きしめた時すぐに抱きしめ返した
その時俺が震えてることに気がついたんだろう
片方の手で俺の手を握ってくれたんだ…
辛いのは、彼の方なのに…
俺は彼の強さに惹かれたんだ
そうじゃなけきゃここまで寛容にしておかない
なんならすぐ捨てるのに…
sr「ん…」
nk「おはよ」
nk「色々やる気無くなったから帰って」
sr「…」
sr「お願いしたいことがあるん…やけど」
nk「何?」
sr「っ、話を聞いて欲しい 」
かわいいお願いだな
全然聞いてあげてもいいけど
これ以上こいつと関わると
もっと知りたくなりそうだし
nk「…俺じゃなくてもいいだろ」
sr「ニキがええ…」
sr「ニキに聞いて欲しいんや」
nk「そ、なら名乗ってくれる?」
sr「白井裕太…これでええか?」
nk「いいよ裕太」
意外と従順
犬みたいでかわいいじゃん
犬みたい…か、
なんで俺は…こんな表現をしてしまうんだ
そんな自分が嫌いだ
俺は飼い主じゃない、上の存在でもない
弱いくせに威勢を張ろうとするから
弱い自分を優位に立たせたいから、
誰よりも弱いくせに…
しろせんせー視点
ニキのことさっきまで怖かった筈やのに…
自分の事のように辛そうにしていた
そして震えていた…
俺が苦しむ事を怖がるように
俺の背中をさすって
ずっと気遣いの言葉を掛けてくれた
久しぶりに人肌に触れて嬉しくなってるだけやとは思う…けど
“アイツ”とも他の人達とも違かった
誰よりも優しかった…
俺に優しくしてくれた
今まで誰も俺に対して
そんな気を使ってくれたこと無かったのに
発作起こすとは思ってもみなかったけど
俺が起きるまで抱きしめてくれた
だからこの人なら相談してもいいんじゃないかって…
周りに信用して話せる人がいなかったから
この人なら…
でも誘拐犯ということに変わりは無い
sr「俺、子供の時…小学生から高校までやけど」
sr「親父から性的暴力うけとったんよ」
sr「それが、怖くて…本当に怖くて」
sr「今まで誰にも言えんかった」
sr「学校にも居場所がなかったから…嬉しかったんや」
nk「…なんで俺に話そうと思ったの?」
sr「ニキだけは何か違ったからや」
sr「…親父と同じような事をしようとしとったかもしれんけど」
nk「そうだね…その通り」
sr「でも…そこで強行しなかったやん 」
sr「あと所々優しかった」
nk「…気まぐれだよ」
違う…気まぐれなんかやない
“親父”と同じやったら
そんな気持ちさえ生まれやしない
俺が泣こうと、発作を起こそうと
自分の事しか考えず襲ってきた
ニキは、あのクズとは違う…
sr「違うやろ?」
nk「…」
sr「ニキは…なんで止めてくれたん?」
nk「…傷つけたくなかったから」
nk「俺のせいで人が苦しむのをもう見たくないから」
ニキ視点
もう見たくないんだ…
俺のせいで、苦しむ人を
小さい頃車轢かれそうになった俺を守って
下半身不随になった大人の人も、
気管支炎の友達を誘って野球をして
ゲームの際中にその友達が 呼吸困難になって
近くの大人に助けてもらって
俺は何も出来なかった出来事も…
指先が震える
こんなところ…見せたくないのに
でも今回は、俺でも助けられるって思ったから
裕太を苦しめたくなかったから
人を攫うことで優位に立ってると
思いたかったのか…
だから目の前にすると俺は
過去のトラウマに襲われる
それと別に…裕太に惹かれたんだ
裕太の強さに、俺にはない強さに
知りたくなってしまったんだ…
nk「弱いんだよ…心が」
nk「…あとはお前、裕太が気になるから」
sr「俺…?」
nk「なんだろ…顔なのかな?そんな訳ないけど」
nk「なんか気になったんだよ」
sr「…」
ギュッ…
今度は俺が抱きしめられるのか…
涙でまつ毛が濡れ、視界がぼやけてくる
それでも目の前の温かさに必死でしがみついた
nk「抱きつくな…」
sr「 すごく泣きそうな顔しとったから」
sr「…話聞くで?」
nk「ばーか…聞いてもらう必要なんかねぇよ」
どのくらい経っただろうか
彼の肩に顔を埋めて…
涙が止まらなかったんだ
sr「なぁニキ…もう少しここにいさせてくれへんか?」
nk「…いや帰れよ」
sr「やっぱそうよな、すまん」
二人の間に少しの沈黙が流れた…
nk「…1週間、1週間ならいてもいいけど」
sr「居てもええの、!ありがとう…ニキ! 」
nk「…///」
屈託なく笑う彼に
心がだんだん溶かされて行くようだ…
to be continued…
コメント
6件
最高すぎます😭😭😭 やっぱこの話大好きですー!!最初は被害者と加害者だったのにお互いのピースがはまっていく流れになっていて文章力に惚れ惚れしちゃう︎💕︎続きも楽しみにしてます!
2人の過去が重すぎて涙が出る( ߹𖥦߹ ) その後の2人がどうなるか気になるな〜I˙꒳˙)じー✨