私、笹木加奈子(17歳)は……渡邉先生(26歳)に恋をしてしまいました。
「かなっち。アイツのどこがいいの?」
「それな~、趣味変わってるわ~」
この人たちは、友達の湯端香里(ゆばたかおり)上と寺嶋百花(てらしまゆか)下。
香里は、THE清楚っていう見た目?キャラ設定?で、男子からの受けがいい。美人。ちまたの橋本○奈ちゃんにそっくり。
百花は、ギャルでゴテゴテのメイクをしている。こう見えて学年3位。百花も、叶わない恋をしてるらしい???
「あんたたちねぇ!禁断という言葉がどれほど憧れかわからないの!?」百花が口を出した 「禁断ねぇ~……でも、もっといい先生とかいるじゃん?東山先生とか」
「東山?ダメだよ、あの人はバツ1だし」
「えっ⁉東山ってバツ1なの!?」
「ちょっっ、カナッペ!声でかい!」
その時、ドアがあ いた。ガラッ…
「笹木~」ニコやかながら、その後ろに見える鬼の姿を私は見逃さなかった。
「ちょちょっ!あんたたち!」←泣き目
二人の姿はもうなくなっていた……
(あいつら~‼後で覚えとけよぉ~‼)
教室から笹木加奈子は消えた。
ソロリソロリと、顔を出す二人がいた。
香里と、百花だ。
「ラッキー!」百花は、ガッツポーズをする
「お気の毒に、加奈子。パンおごるから許して。 」香里は手を合わせごめんと唱える
「百花。今日帰り、球投げ手伝ってほしい。すまん。」この人は、野球部の田澤勇二去年甲子園を一年生で出場したスーパールーキー?とかなんとか…百花と仲が良い
「えぇ~、ネイル一昨日つけたオニューなのに…」すぐさま、勇二が
「パン1個でどうだ。」
「1個じゃねぇ~ 」香里が、ニヤつく
「東山先生の、写真でどう?今ならなんと10枚!!お安いよぉ~」
「それ、買ったぁぁぁぁ!勇二、放課後待ってろよ~」
「ありがとな、湯端。」
「任せとき」手でグッジョブポーズをした香里は勇二の顔を見た。
(その、悲しそうな顔しないで…見てて嫌になる)
~10分後~
「加奈子遅いね~」スマホをいじる香里
「んねー」スマホをいじる百花
東山と、加奈子一緒に登場。
「おーまーえーらー!!」香里と百花顔を見合わせて (なんか来た)
「ホームルーム始めるぞ~。」東山がホームルームを始める。
「あ、と、で、お、ぼ、え、と、け、よ!」
声は出さず、大きい口を開いてしゃべる。
「湯端~。化粧が濃いぞ~。あとで、生徒指導室へこい。」
「はーい。ごめんなさーい」百花、顔が赤くなってる?泣きそうってことかな、厳しく言わないようにしよ…(^-^;
「東山先生、何歳だっけ?」小声で百花が話しかけてきた。この前、1987年生まれとか言ってたような…計算して…
「38歳とかだった気が……」百花がニコッと笑って「ありがとう!」というと、指で何かを数え始めた。なんだかわからないけど。
東山って、確かにイケメンだよね。38に見えないというか、なんというか。ちまたで噂のジャ○ーズとかにいそうな顔してる
☝ジャ○ーズなんも知らないど素人意見
でも、なぜか渡邉先生にひかれるんだよね。なんというか、タヌキ?見たいな見た目で……って本当にどうして渡邉先生なんなんだろ、回りの男の子たちもかっこいい子いるんだけどな…
恋って難しいんだね、ママ。ママ見たいな素敵な奥さんになるからね。空から見ててねママ。
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