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コメント
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「好き」
教室に響き渡る一つの声。
那津「…え」
驚きながら言葉を返したのは荒城那津。棚府高校に通っている女の子。
遙華「聞こえなかった?好き。」
微笑みながら優しく答えてくれる。大親友の緩城遙華。
那津「え、あたし女の子だよ?」
未だ戸惑いを隠せない。
遙華「うん。分かって言ってる。好きだよ」
うなずきながら言葉を返す。
那津「ごめん、、考えさせて」
遙華「…うん分かった。」
そう言いながら教室を後にする。
那津「…え〜…あたしも遙華のこと好きなんだけど…\\\誤魔化さなきゃよかった…\\\\」