人生相談が 、 あります 。
聞いてくれますか 。 先生 。
だいたい泣いてる 、生活 早退させてよ 。
先生 ?
「 松野 、」
俺の教え子である 、松野千冬は 虐めを受けていた 。
前世の記憶があるのは 、極小数だ 。
みんな 、バラバラになっちまった 。
かつて 、伍番隊副隊長を任されていたが 、
今では高校の数学の教師だ 。
俺らが一応出会っているのは 、
マイキー 、場地 、ドラケン 、三ツ谷 、
ぺーやん 、アングリー 、俺 、
そして 、千冬 。
やっと 、東卍のメンバーに出会えたのだが 、
みんな年齢はバラバラ 、俺は22歳に対して
千冬は17歳 。俺は5個上だ 。
マイキー 25
ドラケン 31
三ツ谷 26
場地 25
アングリー 21
ぺーやん 28
同い年なのは 、場地とマイキーだけ 。
ドラケンなんて31 。立派な大人だ 。
俺らは前世の記憶を持っているというのに 、
それに 、他の奴らも出会ってねぇ 。
「 三途先生 、あの 、松野くんのこと知ってますか、? 」
放課後 、あれはまだ桜の花びらが散る前の話だ 。
「 松野 ? 松野 … 誰だったかな 、
まだ覚えれねぇな 、」
彼女は学級議員の草田 。しっかり者の 、大人しめの女子生徒 。
松野という名を口にしたが、まだ生徒の人数がまだ俺には把握出来ていなかった。
「 … 松野くん 、虐められてるんです 、
1年生の11月頃から 、 気が弱い子だから 、
きっと狙われたんだと思うんです、
1年生の時の担任の教師は 、何もしなかった 、
彼を助け無かった 、
三途先生 !!! お願いです 、助けてください、
幼なじみなんです、」
必死な顔で助けを求められ 、俺も教師として、
松野 という男子生徒を助けることにした 。
体育館裏 、近づけば近づくほど、物うるさい音がしていた 。声もかすかに聞こえる 。
「 … お前ら 、何してんだ 。 」
彼らの目の前に立つと彼らは驚いた表情で俺を見つめ 、すぐに笑みを浮かべた 。
「 何って先生 〜 。
遊んでただけっすよ 〜 !笑 」
「そうそう !なぁ ?松野 !! 」
松野と呼びかけられた彼は 、上半身裸で 、
服がはだけていた 。彼はゆっくりと俺を見た 。
「 えっ、」
その姿に体がビビッと衝動が走った 。
こいつ … 千冬だ 。懐かしい気持ちに襲われ 、
それと同時に 元仲間を傷つけられてぶっ殺したい衝動を抑えた 。
「 遊んでるようには見えねぇよ。
松野 。ホントのこと言え 、? 」
「 …… 平気 、です 、先生 、ありがとう 。
でも本当に 、なんでもないから 、笑 」
不器用な笑顔に何も言えず 、そうかと微笑んでしまった自分を恨もう 。
「 あんまり舐めたことすんなよ ?」
と 、生徒に一言いい 、千冬に 、放課後職員室に来なさいとだけ伝えた 。
草田を連れ 、帰ることにした 。
帰宅のチャイムがなり始めたとき 、
松野がちゃんと職員室に入室してきたことに俺は動揺した 。
「 先生 、」その声は落ち着いた声で 、
昔の千冬そのままだった 。そして 、
その声とは違って体は残酷な姿だった 。
「 …じゃぁ 、教室に行こうか 、」
俺が担当する 2 - 1 に向かう途中 、
「 先生は 、なんで俺を気にかけるんですか 、?
…… なんで 、? 」
「… 放っておけ無かった 。それに、
……………… 教師だから 、」
仲間とは言わず、教師という名を使い、その場をごまかした。
松野はそうですか、と冷静な口振りで話した。
教室のドアを開けると、しーんとしていて、
朝教室にはいる時とは大違いだ。
「 … 松野 。本当に虐められてないのか?」
彼を座らせ、真剣な眼差しでそう問いを彼に投げ切ると、松野はにこりと微笑み 、
「 虐められてますよ。でも、他の人に迷惑なんてかけないようにしてたし 、
俺こういうの慣れてるし、
気にかけなくても大丈夫ですよ、笑 」
「 …そうやって前の先生にも言ったんだな。
でもお前がなんと言おうと俺はお前を放っては置けない。
教師の勤めを全うしない訳には行かないからな。」
そう言うと千冬は唇を噛み 、泣くのを抑えていた。
そんな彼をそっと抱きしめてやった。
「 ッ 、」
はは、体が勝手に動いちまった、
訴えられたら俺はどうなるんだろう 笑
「 どうして 、」
俺の服が段々と染み込んできた 、
それと共に、お前の心にも俺が染み込めるのなら、
お前を救えたのかもな 。
コメント
2件
春千夜と千冬最高すぎる!!👍😭いじめてるやつ許さん…!
1コメ!!サンズぅぅぅ、千冬を助けてぇ!